嵐山

# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
（写真：京都洛西、嵐山と渡月橋。＜京都府右京区＞）

京都の紅葉と言えば、嵐山。
と言い切ってしまうと、いささか短絡的に過ぎる、と思われてしまうかもしれませんが、
なんだかんだ言いながらも、紅葉のシーズンには訪れてしまうものなのです。

京都にはご存じのように数多くの紅葉の名所があるのですが、
あまりに多過ぎて短い紅葉のシーズンにはとても回りきれません。
「今年はあの場所には行けなかったなぁ」「来年には行きたいなぁ」と思う名所は数多くあれど、
毎年のように訪れてしまうのは嵐山・嵯峨野界隈だけなのですね（自分の場合は、ですけれども）。

ということで、紅葉の見頃はほぼ終わった、とされる12月上旬に嵐山・嵯峨野を訪れました。
以前の記事からの続きになります。
***記事はこちら↓**************************************************************
宝厳院#1・#2
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トップの写真は、嵐山と渡月橋です。
もう定番、といった感じのアングルになるのでしょうか。
嵐山の紅葉は、まだまだ残っていました。
葉が散ってしまって裸になってしまった樹もたくさん見受けられますが、
パッと見、赤色・黄色の塊が嵐山を彩っていました。

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この日は、JR嵯峨嵐山駅を下車してからそのまま南下。
京福電鉄「嵯峨駅前」駅の脇を通り抜けてそのまま桂川のほとりにでます。


# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
バス停角倉町そばから。
ちょうどJR嵯峨嵐山駅から南下して、桂川にぶつかった辺りになります。

嵐山花灯路が始まる頃でしたので、道端には燈籠が並んでいました。
このような鮮やかな燈籠だと、昼間に見てもちょっとしたワンポイントになって、
好ましい感じですね。



# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
桂川の川べりから。
渡月橋が近づいてきました。
こう見ると、まだまだ紅葉はいける、と思えてくるところなのですが・・・


# EOS kiss DX + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
葉っぱが落ちてしまった樹は、本当に裸になってしまっており、
「やはり紅葉は終わってしまっているのか！？」
とスタート地点で悩んでしまうことに…

この日は「残り紅葉を楽しもう」という趣旨で訪れていたので、とりあえず歩を進めてみます。



# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
桂川の水面に、嵐山の紅葉が映りこんでいます。

いい感じの眺めになるはずなのですが…
惜しむらくは、川底のコンクリート製の井桁状のブロックです。
まさに興醒め、という感じですね。
嵐山に渡月橋、桂川の風景は、ここ嵐山、ひいては京都を代表する景色になるのですから、
これはなんとかならないものでしょうかね？

このまま川沿いを上流へと歩いて、渡月橋北詰を通り抜けて保津川川べりへと出ます。
この渡月橋を境に、上流側を保津川（大堰川）、下流側を桂川と呼びます。
桂川は、この下流で鴨川、宇治川、木津川と合流して、淀川となって大阪湾に注ぎ込みます。


# EOS kiss DX + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM


# EOS kiss DX + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
嵐山と保津川。
9:30頃でこの様子。人出は明らかに鈍いですね。
ある意味、チャンスでした。


# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
嵐山の紅葉。
朝日を浴びて。

まだまだ紅葉、いける！！

と変な確信を抱いて嵐山・嵯峨野散策を始めました。


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