Rio's Photo Album "千景万色"

EOS 5D MarkIIとEOS 40Dを旅の道連れにして、訪れた場所の風景写真集です。

大河内山荘

2007-12-27 |  京都洛西
# EOS kiss DX + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
(写真:京都洛西、嵐山/大河内山荘の大乗閣。<京都府右京区>)

竹林の道を西へ、坂道を登る方向へ歩いていくと、
その突当たりに大河内山荘の入口があります。

ちなみに、突き当って右へ曲がるとトロッコ嵐山駅、その先には常寂光寺・二尊院など嵯峨野の寺院が続きます。
突き当って左へ曲がると嵐山公園、保津川へと至ります。

さて、紅葉の見頃はほぼ終わった、とされる12月上旬に嵐山・嵯峨野を訪れました。
以前の記事からの続きになります。
***記事はこちら↓****************************************************
嵐山・渡月橋
宝厳院#1#2
天龍寺
竹林の道
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トップの写真は、大河内山荘の大乗閣。
まわりの紅葉は、徐々に色褪せてきていました。


<<大河内山荘(おおこうちさんそう)>>
住所:京都市右京区嵯峨小倉山
拝観:9:00~17:00(年中無休)、拝観料1,000円(抹茶・菓子付き)
昭和期の時代劇の名優大河内傳次郎が、30年間もの歳月をかけて
造りあげた庭園である。
6,000坪の広大な敷地に
松、桜、楓など数多くの木々が植えられ
四季折々の素晴らしい風景を堪能できる。


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# EOS kiss DX + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
正門。
竹林の道の突き当りから。

どんな世界に辿りつくのだろう、
と感じてしまう、重厚な雰囲気です。



# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
お抹茶席からの眺め。

この日は気温は低いながらも、お日さまが出ていたので、
屋外の茶席の方が温かそうだったのですが、
建物の窓の向こう側に見える竹林の風景が目に楽しそうだったので、
日陰の茶席でお抹茶をいただきました。

冷えた体に
温かいお抹茶と、風流な景色。
これだけでも満足できました。

今回の記事はこれでお終いでもいいかな・・・


お抹茶を戴いてから、拝観順路を歩きます。


# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
大乗閣。
さすがに紅葉も終わりかけのようでした。
もう一週間ほど早ければ、
赤く染まった楓樹がいい添景になったことでしょう。



# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM



# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
途中の小径。
冬の訪れを感じさせます。



# EOS kiss DX + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM


# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
御堂前の石庭。



# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
御堂。



# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
滴水庵へと続く苔庭。





# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
滴水庵から御堂の方を望む。
紅葉が盛りの時期は、色鮮やかで素晴らしい景色になるのでしょうが、
落葉のシーズンは、逆に、葉っぱがないために視界が広がって
裸木の向こうの方まで見渡せるので、
これはこれで見応えのある景色になります。



# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
嵐峡展望台から嵐山の紅葉を望む。
やや枯れた感じの色になってきているでしょうか。

滴水庵からさらに上方へと登ると、嵐峡展望台へと至ります。
ちなみにこの嵐峡展望台から垣根を超えた向こう側は、
嵐山公園の展望台になっています(2006秋の展望)。
もちろん、この垣根を超えることはできません。



# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
中腹に見えるのは大悲閣(千光寺)。
大悲閣まで行くのも意外に大変です(渡月橋の南側から、保津川の右岸をずっと登っていくことになります)。
この辺りの紅葉は、まだまだ色鮮やかさを残していますね。



# EOS kiss DX + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
月香亭から京都市街を望む。
嵐峡展望台からほぼ水平方向に移動すると、今度は京都市街を見渡せます。



# EOS kiss DX + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
よく見渡せるのは京都市の北半分ですね。
仁和寺の五重塔も見ることが出来ますよ。
(この写真では判別が困難です…)


# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
後は、拝観順路に従って斜面をどんどん下っていけば、
正門まで戻ることができます。


こちらは入山料がちと高いですが、一度は訪れてみても損はない、
見どころの多い庭園ですよ。


<<旅のもくじ近畿地方京都府・滋賀県京都市域洛西>>

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2 コメント

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山荘 (雪だるま)
2007-12-28 06:29:39
賑わいが去った大河内山荘
ここはむしろこういう時期の方がイイのかも
って思いますね

喧騒が似合わない場所だと思っています

勝手な解釈かもしれませんが、いい時期に訪れられたのではないでしょうか

どの写真も静寂をうまく表現されているようで
久しぶりに訪れてみたくなりましたよ



ところで前回記事の竹林ですが
雪だるまはいっつも手持ちです
ただ単に重い三脚を持って嵐山を散策したくないだけなのですが
でも、三脚で撮影したいってのは解かりますね
返信する
大河内山荘 (deco)
2007-12-29 23:10:16
こんばんは、雪だるまさん。
この初秋くらい(だったと思いますが)に雪だるまさんが紹介されていた大河内山荘は、
緑に溢れていて、しかも人静かな感じで、いい雰囲気でしたよ。
これからは冬枯れのシーズンとなり、喧騒とは程遠い、味のある景色を楽しめそうですね。

三脚の話ですが、京都ではなかなか持ち歩けませんよね。
単純に重いし、嵩張るし、その割には大半の寺院で使用禁止ですからね。
(使用禁止になる理由もよく分かりますが・・・)

自分も手持ちで頑張っていますが、
疲れがたまってくる午後以降の写真は、かなりピンが甘い写真になりがちのようです
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