お正月にイタリア旅行なさったカオカオさんからの嬉しいおみやげ!
フィレンツェからの美しい便せんのセットです
何より紙が好き 便せんやはがき大好きですから本当にうれしいです
フィレンツェ 花の街 きっとすてきな所だと思います
フローレンス・ナイチンゲールはこの街で生まれたので
その町の名前にしたと小学校の頃に偉人伝で読みました
古代ローマ時代 花の女神フローラの町としてフロレンティア (Florentia) と名付けた事が語源
便せんにもその名前がついていました
英語ではフローレンス( Florence)
手仕事がすばらしい職人の方が多いところです
この便せんの絵柄もかつて手書きのペンで描かれたのでしょうね
ぜいたくなものですから貴族や豊かな商人の奥様とかが使ったのかな
もったいなくてまだ使えません 見て楽しんでます
あの人に この人に何を書こうかと考えたり
宝塚ファン時代でしたらベニスが好きだったシメさんに出したいですね
1セットは私のコレクションに大切にとっておきます
そしてバチカンのご本も添えておみやげに頂きました
カトリックの総本山でもあるバチカン 世界で一番小さな独立国家です
ミケランジェロはじめ素晴らしい芸術家の写真を楽しみました
じいやは仕事柄かつて何回もローマには行ってますし
ヨーロッパの美術館も見てまわってました
見た中で一番感動したのがピエタだそうです
ミケランジェロの24才の時の傑作である悲しみの聖母
「一度見せたい」とよく言っていました
私はカトリックの女子高に行きましたので
朝に夕に「マリア祝詞(しゅくし)」というマリア様へのお祈りを
シスターと共に皆で唱えていました
「めでたし聖寵(せいちょう)満ちみてるマリア
主は御身(おんみ)と共にまします
御身は女のうちに祝せられ ご胎内の御子(おんこ)イエズズも祝せられ給う
今も臨終の時もわれらの為に祈りたまえ」
海星女子学院といって本校は神戸にありました
学校名はマリア様にたとえられる「ステラマリス・海の星」から
この学校に行かなかったら今ここにいる自分はなく
いろんな縁でバチカンに留学なさってた神父さまのお手伝いを長くしたりして
よくバチカンのお話を聞いたり またバチカンにお手紙出したりしてたので
ことのほかなつかしく頂いた本を楽しみました
じいやもローマ駐在の話もあったのですが二人とも気乗りせずお断り
洗礼を受けたあとだったら少し気持ちが違っていたかもしれません
「ローマに行けばいいのに」と言われますが
「飛行機がねえ」と答えます
ハワイに行った時かなりの乱気流にまきこまれ
それ以来飛行機が大嫌いになりました
どうしても乗らなければいけない時は離陸時は手をつないでもらいます
そのハワイでゆれる飛行機の中で
思わず唱えたのが「マリア祝詞」でしたね 高校以来30年ぶり
日々祈ってたマリア様へのことばが思い出されたのです
カオカオさんからのプレゼントに色んなことを思い出しました
香港駐在なさってたので春節の赤いお年玉袋もおまけに頂きました
赤い色はなんとなく元気がでますね