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あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

冷たいものを常時食べ過ぎても怖い。

2012-05-14 12:21:37 | Weblog
最新の東洋医学の話題も含めたあすなろニュースレター』の
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   ≪東洋哲学と医学から見た人間≫


「鍼灸や指圧」の話に入ってますが
“辨証と治療”というお話です。


   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る辨証論治(べんしょうろんじ)のお話です。
“気血水辨証(気血津液辨証”の中の
“血病辨証”に入っています。

本日は“血寒証”です。
まさに血が冷えているということなんですが
手足の指などが冷えで血行障害を起こしたりするものです。
案外多いです。

冷えがひどくなると気が滞りやすくなりますと
寒凝気滞という現象が起こります。
文字から推察いただいてもお分かりかと思いますが
見るからに寒そうで痛そうでしょこれ。
イメージしてみてください。
治療家としては何としてでも暖めてあげなければと思わせる文字です。
暖めると楽になります。

しかし本当に今の今まで冷たい水につけていたのではないかと思わせるほど
指などが冷たいです。
皮膚は紫暗色で色が変わってます。
極度に冷えますと皮膚は白い色ではなくそういう色になります。

主な原因はお腹の冷えです。
脾胃の虚弱(脾気虚)が進行して
次にそれが胃腸にきたものです。
経絡的にいうと表も裏もやられている状態です。

胃腸が冷えますと全身に伝わってしまいます。
胃腸というところは逆にそこに熱があったら
やはり全身が熱くなります。
胃は特に暖かいのが特徴でもあります。
ですがこの場合はこれらの経絡をとにかく暖める治療をしなければいけません。
肺やら心放、手の三焦などといった熱を回してくれるところから
とにかく治療をします。
【次回へと続きます】


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