アクチュアリーによる アクチュアリアルでないブログ

あすく数理人事務所の代表が勝手きままに綴ります

立場変われど

2006年10月28日 | Weblog

ヘッドハンターと食事。

彼女との出会いは、私がまだ銀行にいた頃だ。
彼女は顧客からの依頼に基づき年金数理人をヘッドハンティングするべく探しており、声をかけた年金数理人の一人が私だったというわけだ。

アクチュアリーや年金数理人は、かなりの頻度でヘッドハンターから声がかかる。それらにいちいち対応していられないのが本音なので、私がそれでも「会ってもいいな」と思ったのは、電話で話しただけで彼女の魅力が伝わってきたからなのだろう。

そういうわけで私は銀行時代から彼女を知っているのだが、女性の私から見ても美人で魅力的だし、賢明でやり手だ。的確に相手に情報を伝えながら、納得させていく話法には本当に関心する。対応も本当に誠実だし、間違いのない人選をするのだろうと思う。

ところが私はそれ以上に人の話を聞かないのか頑固なのか、結果として当時もってきてくれた話を全部断った。
やらしい言い方だが、彼女に儲けさせてあげたことは一度もない。

そうこうしているうちに私は起業してしまい、大変ご無沙汰していたのだが、先日連絡をもらい、ランチを一緒にした。

今度は彼女も私も同じ起業家としての話。彼女の方が年下だが、起業では大先輩。
営業面、対応面、どんなに苦しくてもやり続けることが肝要な事柄など、大変興味深い話を聞き、教わることができた。一友人としても魅力的だ。


「将来、(ヘッドハンティングを)お願いをするかもしれませんが、そのときはよろしく」と握手して別れた。

  
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30回目の記念すべき日

2006年10月22日 | Weblog

いよいよ30回目を迎えた。

従前のブログで、私が社会に対して奉仕できることとして積極的に献血を行っていることに触れたが、積もり積もればなんとやらで、東京に来てからの献血回数が30回になったのだ。

この10月から、従来なじみのある献血手帳は廃止され、順次、献血カードなる電子カードが配布されることになったのだが、献血ルームのお兄ちゃんが献血後にカードを返すとき、「記念すべき30回目に新カードになって良かったですね。」と回数とは全く関係ないが喜んで言ってくれた。

兄ちゃんの声が大きいのもあったが、同時に30回記念として持ってきてくれた箱がまた目立ち、周囲で休憩している人たちも「ほ~」と関心したような、また、ものめずらしいものを見たような感じだったので、少し照れくさかった。

30回記念品は黄金(色)の箱に入った黄金(色)のおちょこだった。
私はお酒が飲めないので、ジュースでちびちびやるしかなかろう。



・・・「もしや、30回目の誕生日?」と思って下さった方へ。私も大変残念なのですが、30回目の誕生日はもう何年も前に済んでしまいました。
「そんな間違いはありえませんよ」と共同経営者は言っている。


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中毒

2006年10月16日 | Weblog

社内のシステム環境改善のため、工事を行った。

工事中でもパソコンは使えるし、Webが使えないからといってもさほど支障はないだろうと思っていた。

工事に入る前にメールだけは受信できるよう設定しておいたが、あいにく送信ができない。お客様からのお問合せにはやむなくファクシミリで対応。アナログでないにしろ、なんとなくやもったい感じだ。ファクシミリが王道だった時代もあったのに。

いざ執務するにあたっては不便の連続。
お客様のところへ行こうにも路線検索不能!!当然時刻表も見られない。
スケジュール管理ができず、かつ見られない!!
辞書がひけない!!
申告書・申請書のダウンロードができない!!

…軽くパニックになると同時に、結構ストレスを感じました。
思っていた以上に私は立派なWeb依存症。使えないだけで敗北感。  

一人に一台、パソコンが与えられてなんかいなかった時代もあったのになぁ、とたった数年前の状況にノスタルジアを覚えてしまった。

  
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牙城

2006年10月10日 | Weblog


パンのフードテーマパークがあると聞いて、友人と南船橋のららぽーとTOYKO-BAYに出かけた。

『東京パン屋ストリート』という、名のあるパン屋さんが7、8軒出店してパンの国のようなものを構成し、メルヘンチックな作りをかもしだしているパークだ。
テーブルもあるので、焼きたて買いたてのパンをそこで食べるという仕組みである。

パンを満喫したあと、ららぽーと内を探検。
フロアガイドを見て、「これ、全部見て回れるだろうか」と予感がしたが、完全に的中。4階くらいまで店があるのだが、1階と2階の半分くらいしか回ることができなかった。
晩御飯もここで食べようと思ったお店が真逆の端に位置していたため、すでにそこまで歩く気力がなく、あきらめた。

全容解明にはどのくらいの時間(と体力)があればいいのか。

実は友人とは昼過ぎに待ち合わせたのだが、多分晩御飯も一緒に食べるのだろうと考え、「もしぶらぶらして時間がつぶせなかったらどうしよう。そういえば駅前にインテリアの激安ショップIKEAがあったから、あそこでも見て回ればいいか」などと思ったのは全く完全に余計だった。

おそるべし、ららぽーと。


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手の内

2006年10月04日 | Weblog


平成18年度の法人税の法令改正のあらましを理解するため、外界から完全シャットアウトし、半日かけてどっぷりと法人税の世界につかった。

事業開始の日から適用される改正点について、漠然と概要だけは感じ取っていたが、独力で法人税申告するには誰かがそれらを理解するしかしょうがなく、重い腰をあげたのだ。

中小企業には手厳しい改正と思っていたので、ゆううつな気分で取り組んだのだが、実際、きちんと読みこなせば自社に無関係なものがあったり、「ひどい改悪だ」と思っていたものが、そこまでの程度でもない(といってもひどい)こともわかり、まずまず一安心というところだ。

専門外のことに熱中したせいで脳からアドレナリンが分泌したのか、時間も忘れて取り組み、顔をあげたときにはもう外が赤く染まっていた。

さて、相手のルールはわかったので、次はこれらを踏まえてどうたたかっていくか、ですね。

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