アクチュアリーによる アクチュアリアルでないブログ

あすく数理人事務所の代表が勝手きままに綴ります

高齢化の波が

2007年02月25日 | Weblog

来年は米大統領選挙があり、民主党の候補者が注目を集めている。
中でもバラック・オバマ上院議員の語りはケネディを彷彿とさせると聞いた。

そんな中、試写会で『ボビー』を観た。
ボビーとはジョン・F・ケネディの弟で、次期大統領候補としてカリフォルニア州選挙を勝ち取った夜、暗殺されてしまう。

この映画は、彼が暗殺される数時間前から暗殺に至るまで、そんな事件が起こるなど全く予想もせず自分達の生活をしている人間が、暗殺現場に立ち会ってしまい、巻き込まれてしまう様子が描かれている。

大変見応えがあり、劇場公開されたらもう一度観にいこうかとも思っている。

また、キャストが主役級の女優、俳優がふんだんに出て豪勢だ。
暗殺されるまでを描く中で、彼らが互いに絡むことなく各々主役を演じている。
「そやから出演をOKしたんやろか。お金かかったやろな」と頭をかすめた。

しかし、ありゃりゃりゃ、デミ・ムーアは歳とったなぁ、としみじみ。
私の知るデミ・ムーアは『ゴースト』どまり。
17年は経つだろうから当たり前だが、軽くショックだった。

シャロン・ストーンなんて最初「え?え?この人そうやんなぁ」と目を疑ったくらい変わってしまっていた。
『悪魔のような女』では、ミステリアスで冷たく輝く美しさがあったのに、すっかりおばちゃんに。美しいものでもこうなるのか…。

そういえば、この映画に若者はあまり出演していない。

アメリカもこの先、高齢化による社会保障費の増加が懸念されているようだが、数十年後の映画はこんな感じが当たり前になったりするのかもしれない。

内容、キャストの変貌、いろんな意味でくらくらっとした映画だった。


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想定外の

2007年02月19日 | Weblog

事務所に加湿器を置いて欲しい、という要望があがった。
「加湿器ですか」
とさらっと答えたが、心は平静ではなかった。

「か、かしつきぃぃ?!なんでそんなもん要るんや。そんな予算は採ってへんでぇ」
が本音だ。
話を聞いてみると、空気が乾燥しているとウイルスも活発になり、風邪をひきやすくなるらしい。


話が若干それるが、私は大変丈夫に育った。
幼稚園に入ってから銀行を退職するまで、体調を壊して休んだことが一日も無い。
もちろん、非常につらい体調のこともあったのだが、親が厳しかったことや、もはや休むべきレベルがわからなくなっていたのもあり、結局休むことがなかったのだ。

ある人にそのことを言った際、「それは自慢にはならない。休む人の苦しみがわからないと、上にたったとき、良い管理者にはなれない」と言われた。

未だに苦しみ自体はわからないけれど、人にはそれぞれ事情はあるのだろうとは想像できる。

…乾燥が原因で風邪をひかれて事務所を休まれてもなぁ。
ヨド○シカメラへ買いに行った。

店のおねえさんがさっそく寄ってきて、
「お肌の乾燥、気になりますよね~。私、同じ機種を使ってるんですけど、顔がつやつやになって、全く乾燥気にならなくなりましたー」
と説明してくれた。私は相槌をうちながらも心の中で、
「私は別に加湿器なんか使わんでも乾燥なんかせーへんで」


加湿器を設置した今も、
「鍋にお湯をわかして置いといても同じちゃうんか」
との思いが払拭できないでいる。


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後悔先にたたず

2007年02月13日 | Weblog

毎年、グループでスキーに行く。
今年は白馬乗鞍に行ってきた。

乗鞍はバスで長野駅からバスで90分、白馬栂池をこえての最終地点なので、満員だったバスも最後には私達ともう一組くらいしかいなかった。

このスキーツアー参加のきっかけは、私が取材を受けた雑誌の前々月号で同じく取材された女性がいて、その記事を書いたライターさんを通じて知り合い、スキーに誘ってもらったことに始まる。

参加者は皆彼女の同業なので、有資格者・プロとして活躍しておられる方ばかり。
仕事の会話には入れないけれど、お互い「こういう事例ではこうしている、ああしている」などと意見を交わされている姿はうらやましく思う。

私は一人、異業種で参加しているわけだが、皆さん本当に良い方たちばかりで、いつも「来年も行ければよいなぁ」と楽しみにしている。


このツアーの準主役が深夜の大富豪大会である。
今年も相当遅くまでテーブルを囲んでトランプをやったのだが、…また負けた。
そう、ここ数年勝った記憶がない。

運が無いのか、職業柄、彼女らの着眼点や集中力が違うのか、なんでだろう~などと思っているうちにどんどん負けていく。
「人と競り合わない、すぐ負けを認める潔さが裏目に出るんだわ」などと自分を慰めるしかない。

「あ~また負けた~」と、意識朦朧とする中で眠りについたのだが、翌日は日差しが痛いほどの晴天。
美しい山々を見て、昨日の負けはすっかり忘れて良い気分。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」でまた来年を迎えそうです。


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時事川柳

2007年02月07日 | Weblog

本年のサラリーマン川柳応募締め切りのニュースが流れ、いくつかの応募作品が詠み上げられていた。
さすがに面白い。
うまく時勢を取り入れているなぁと感心した。

そこで私も一句。
 ノベルティ それより利息 つけてくれ

最近、銀行に新規口座を開設に行ったのだが、帰り際にお礼として石鹸3個にカイロ3個、ティッシュペーパーのボックスまでくれた。

お客様に渡すノベルティは支店ごとに予算をたてて買うのだが、意外とそこそこの値段する。
普通預金の利息0.1%の時代に、口座を作ったというだけでこんなに渡してしまっていいのか。
しかもこの先どれだけ預金してくれるかわからない新規の客に。


しかし川柳の5、7、5はなんて心地よいのでしょう。
日本人の文化はたいしたものです。

いくらでも作れそうな気がしてきて、調子にのってもう一句。
 知らんぷり 内臓脂肪と 評価損

日経株価も堅調に推移、皆がうかれてそうな中、見てみぬ振りをするしかない私の心境を謳いあげました。
…情けない。


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移転するなら

2007年02月01日 | Weblog

品川区のお客様のところに訪問したのち、一旦帰社して再び上野へ。
体力には自信あるものの、寄る歳には勝てなくなってきているのか、都内なのに移動が重なると疲れる。

横浜方面に出たりすると、毎回「こんな場所に事務所があれば素敵かも」と思うのだが、やはり都内のお客様が多いし、実現には時間がかかりそうだ。

疲れを感じるときにはやはり「肉」。
それも焼肉だ。
町屋に「かなり旨い」と評判の焼肉屋があると聞いたので、さっそく行くことに。

結論から言うと、私が生まれてから食べた焼肉の中でベスト3に入る美味しさだった。
ベスト3と言っても、他の2つは浮かばないので、実際1番かもしれない。

刺身でも食べられるロースはそのまま生でも美味しいし、焼いて食べれば口の中で溶けていく。カルビはカルビで脂がのってジューシーなのだ。
なんという贅沢!

そこそこ値段がするならまぁこんなもんか、なのだが会計をみてびっくり。
この味でこの値段は奇跡に近い。

焼肉を食べるなら今度から絶対ここだ!

大満足した帰り道、「事務所を移すなら町屋なんてどうやろ」と、不純な考えまで頭をよぎるほどだった(写真はホタテのフェ。サイドメニューも美味しい)。


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