虎キチ社長の優雅じゃない1日

西調布在住 小さな不動産屋の社長の独りごと

神整備

2024-04-22 16:22:25 | タイガース
本拠地甲子園に首位の中日を迎えての3連戦第3R

午前中から雨が降り続き開催が危ぶまれた一戦

しかし『神整備』で有名な阪神園芸の必死のグラウンド整備で

53分遅れで試合開始







しかし天候は小雨から次第に雨粒が大きくなりグラウンドの

コンディションも悪化する一方

しかし、そんな悪天候の中で先発した才木投手はいつもと

変わらない力強い投球を続けました



相手の先発左腕のピッチングも良かったです

両投手の投げ合いで続いた緊迫した試合は6回に1死から

2番中野選手と3番森下選手の連打で1・2塁のチャンスを

作り、2死から5番佐藤(輝)選手がライトスタンドへ値千金

の3ランホームラン



この貴重な一打は佐藤(輝)選手自身も聖地甲子園での今季

初ホームランとなりました

土砂降りの中、7回表の中日の攻撃を三者凡退に抑えて

審判団がグラウンド状況を確認し、続行不可能と判断





降雨コールドを宣言して試合終了となりました









※投打のヒーローに拍手

本拠地に首位の中日を迎えての3連戦は文句なしの展開

で3連勝 首位の奪還に成功

シーズンが始まった時は投手陣の奮闘はあったものの

壊滅的な打線の状態でしたが徐々に回復し、昨年同様の

戦い方が復活した感じがあります

やはり下位から上位でチャンスを作り、クリンナップで

ランナーを返す野球をしないと本当に苦しいです

これから気候も良くなってきますので、チーム状態も

冬眠から覚めて活発化していくのでしょうか

G党の友人がポツリ「やっぱり首位ですか」と



※気が付けば首位を奪還

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一気呵成な攻撃

2024-04-21 09:54:34 | タイガース
本拠地甲子園に首位の中日を迎えての3連戦第2R

先発は先週の土曜日(13日)にも先発した大竹投手

2点リードの6回に好投を続けていた大竹投手が突如

捕まり一気に逆転を許し敗戦

今季はここまで粘りの投球が出来ないのが不安でした

しかし、一時期の絶不調から復調の兆しを見せている打線

初回に1番近本選手の四球を足掛かりに2死2塁とチャンスを

作り、復調した4番大山選手がセンターへタイムリー

幸先よく1点を先制

しかし2回の大竹投手は先頭打者に2塁打を浴び、昨年まで

我が虎に在籍していた相手の6番打者にライトへ同点打

なおも続く無死1・3塁のピンチで内野ゴロの間に更に1点を

献上しました

あっという間に逆転を許す大竹投手の投球が不安になりましたが

そんな心配も2回に見せた打線の『一気呵成な攻撃』でどこかへ

先頭の6番ノイジー選手が四球を選んでから7番坂本選手、8番木浪

選手、9番大竹選手の3連打(相手投手のグラブをはじくラッキー打)

でまず同点

無死満塁から1番近本選手の犠飛、2番中野選手の四球、3番森下

選手のタイムリー、大山選手のレフトへの犠飛 、5番佐藤(輝)選手

がライトへ2点タイムリーツーベース

打者一巡してノイジー選手が再び四球で出塁

7番坂本選手の打球を相手三塁手がエラーで止めの1点

相手野手の失策や2つの四球などが影響しましたがビックイニングの

7得点

これだけ打線が援護してくれれば投球が不安だった大竹投手も好投

します

結果は7回97球8安打2失点と試合を作りました

一度火が点いた打線を相手投手陣は抑えることが出来ず

6回には2点を追加し7回もダメ押しの5点を取って試合を

決めました

しかし7回の5得点は雑な大振りではなく、四球を絡め走塁も良くて

ファンとしては気分が良い

途中から7番レフトで出場した前川選手も二打席連続タイムリー

大振りが目立っていた佐藤(輝)選手も軽打でタイムリー

絶不調だった大山選手も2戦連続で猛打賞



全体的にただ打つだけではなく、先制タイムリー、四球、犠飛と

繋ぎに徹したのが良かった

打線は水物と言いますが吹っ切れた感じしますのでこの好調は

しばらく続くと思います

そして、こういう試合は投手陣も相手に合わせて打ち込まれ

大味な展開になることが多いですが2番手の漆原投手と3番手の

浜地投手がキッチリと投げて無安打リレー

点を失ったのは先発した大竹投手が2回に喫した2点だけ

投打に噛み合うと本当に強いチームなんです





※ヒーローは2戦連続で猛打賞の大山選手



※一気に3タテで首位奪還だ

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ちょっと吹っ切れた

2024-04-20 05:21:29 | タイガース
本拠地甲子園に首位の中日を迎えての3連戦

大事な第1Rの先発は青柳投手

初回は幸先よく三者凡退でまずまずでしたが、2回に

1死2・3塁の大ピンチを背負うも持ち味の粘投で相手

打線に流れを渡さない投球

結果、初回以外は毎回走者を背負うもゾーンに強い

球を投げて勝負し、6回109球6安打7奪三振無失点

そんな粘りの投球を続ける青柳投手に打線も援護

2回に先頭の4番大山選手・5番佐藤(輝)選手の連打

6番ノイジー選手が四球を選び、無死満塁

1死から昨年は満塁に強さを発揮した8番木浪選手が

昨年を思い出したかのようなライトへのタイムリー

先制点を捥ぎ取り

続く9番青柳投手もキッチリとセンターへの犠飛

3回は1死から3番森下選手がレフトスタンドへリーグ

トップとなる4号ソロ弾

5回には待ちに待った4番大山選手の今季初の一発を

バックスクリーンへ



※大山選手の今季初ホームランを見て岡田監督がベンチで涙

打線は効果的に得点を挙げて合計11安打7得点

先週まで貧打に悩み続けた打線が嘘のよう

7回以降は島本投手⇒岡留投手⇒門別投手と繋いで相手

打線には2安打のみというキッチリとしたリレー

「投打とも100点」な試合となりました









※投打のヒーローに拍手

前夜の読売3連戦の3戦目

苦しみ延長までもつれた激戦を制し、試合後の監督の

コメントで『ちょっと吹っ切れた』と予言したことが

的中したようです

最強の投手陣に打線が目覚めて打ち始めたらそれは

他球団にとって脅威です

普通に打って得点し、先発陣が最低でも6回まで粘る

中継ぎ陣も強力で抑えも現状はダブルストッパー

普通にやれば、普通に連勝できるチームなのですから

打線が完全に目覚めれば、後は怖い物なしです

そして忘れてはいけないのが岡田監督の戦術です

暫く連勝は続くでしょう



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痺れる試合展開

2024-04-19 12:14:37 | タイガース
本拠地甲子園に宿敵読売を迎えての3連戦第3R

打ち合いを期待している野球ファンからしてみたら

1点を争う投手戦

地味な試合と言われるかもしれませんが両軍の監督の

我慢比べ意地のぶつかり合い

ディープな野球ファンからしたら『痺れる試合展開』

手に汗握る一戦と言えました

先発した西投手は立ち上がりからコントロール球威

投球テンポ全て前回登板(11日甲子園での広島戦)から

好調をキープ

ここ数年は決して本調子では無く不甲斐ない投球が

続いていましたが今季は本来の投球が続いています

2回は1死からヒットとセカンドゴロで2死2塁の

ピンチを背負い7番打者にセンター返しのタイムリーを

浴びて1点を献上しましたがそれ以降はピンチらしい

ピンチを背負うことなく淡々とテンポ良く投げ続け

8回95球4安打1失点の熱投



連日の僅差試合で登板過多の中継ぎ投手陣を休ませよう

と長い回を投げて前回は無失点

今回は1失点

前回の広島戦から数えて合計で16イニング1失点

首脳陣から信頼が厚い投手だと思います

しかし、今季復活の兆しがある相手先発右腕の出来が

良かったとも言えますが悩み多き我が打線も不甲斐ない

初回1死1・2塁とチャンスを作りますが4番大山選手が

センターフライ・5番佐藤(輝)選手が空振三振

3回2死1・2塁と再びチャンスを作りますが大山選手が

空振三振

ストレスの溜まる展開が続きます

仕事関係の残業でラジオ中継を聴き続けていましたが

解説の江本氏が「クリンナップが1割台の打線は12球団

でも珍しく監督が気の毒だ」とコメントするくらい

「しかしそんな状況でも慌てず騒がずどっしり構えて

采配をする岡田監督はさすがだ」と褒めていました

そして少ないビックチャンスを逃さず攻める采配

相手先発は投球数が100球を越えるも敵将は完封させる

為に8回も続投を指示

そこを隙と見た岡田監督の攻める采配が凄かった

先頭9番の代打は粘りを見せる糸原選手だと思っていましたが

若手の前川選手を起用

そして起用に応え詰まりながらレフトへヒットを放ち出塁

続く1番近本選手も期待に応えてレフトへヒットで続く

並みの選手なら間違いなくバントですが近本選手は別格

続く2番中野選手が送りバントをしましたが失敗

2塁ランナーは3塁で封殺

チャンスが潰えたと思いましたが1死1・2塁で打率1割ながら

好機で無類の強さを発揮する3番森下選手がレフトへタイムリー

遂に同点

球場全体が押せ押せムードとなり2死満塁までチャンスが広がり

ましたが6番ノイジー選手は1塁ファールフライ

勝ち越しまではいきませんでした

しかし試合終盤の粘りの采配は毎回脱帽ものです

『痺れる試合展開』は延長戦に突入

両軍の中継ぎ投手陣の奮闘が続きましたが10回に同点の

場面で登板した相手守護神を先頭の中野選手がレフトへ

ヒットを放ち出塁

続く森下選手もセンターへヒットで繋ぎ、無死1・3塁と

絶好のサヨナラチャンス

続く絶不調の大山選手との勝負を避けて???

歩かして無死満塁の大大チャンス

続く佐藤(輝)選手は一振りでヒーローになれる美味しい

場面でしたがプレッシャーに圧し潰されないか心配

しかし、直球しか投げられなくなり、苦しくなった相手投手が

投じたカウント2-2の6球目をライトへサヨナラ打

試合終了となりました





※手荒い祝福を受ける佐藤(輝)選手



※ヒーローはもちろん佐藤(輝)選手



6連勝中と好調だった読売を迎え撃ち、この3連戦は

全て綱渡りの試合展開でしたが、まさかの2勝1分

勝率も5割復帰して最高の状態で本日から首位中日を

甲子園に迎えての3連戦が始まります

頼みの4番と5番が1割台、4番大山選手は下半身の故障

を抱えて絶不調と苦しい打線の状態が続きますが好調の

投手陣を糧に勝ち越しか3タテを目指してほしいです

両軍ともに投手力で戦うチームなので1点を争う僅差の

『痺れる試合展開』が続くと思いますが今日からの3連戦が

とても楽しみになりました



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4月17日水曜日

2024-04-18 12:32:35 | タイガース
本拠地甲子園に宿敵読売を迎えての3連戦第2R

仕事が休みだったので試合開始から生中継を見ていました

先発は前回10日の広島戦(甲子園)でまさかの 2回6失点KO

散々な内容だった伊藤投手が先発

今回も立ち上がりから球のキレと高めに浮きコントロール

がイマイチで好調な相手打線の前に防戦一方

初回にいきなり1死1・2塁とランナーを背負いましたが

4番と5番打者を力強い直球で打ち取りピンチを脱出

2回には先頭の6番打者に3塁打を浴びて再び大ピンチ

しかしそこからの粘りが凄い

後続を空振三振⇒2ゴロ⇒2ゴロで再びピンチを脱出

最大の場面は2点リードをもらった直後の4回

四球⇒単打⇒1塁手の大山選手の失策で絶体絶命の無死満塁

しかし、球をとにかく低めに集めて1ゴロ⇒空振三振⇒

1ゴロで大大ピンチの脱出に成功

すべて鋭い当たりでしたが野手の正面に飛んでくれた幸運も

ありました

打線は相変わらずの貧打ですが3回に2死ランナー無しから

1番近本選手・2番中野選手と連打

1・2塁の大チャンスから勝負強い3番森下選手がセンター

オーバー(相手野手が目測を誤る)ラッキーなタイムリー

2塁打で2点を先制



結果的に得点はこの2点のみでしたが、先発した伊藤投手

のこれ以上ないくらいの粘投

7回桐敷投手⇒8回岩崎投手⇒9回ゲラ投手の黄金リレーで

逃げ切り勝ち



打線の援護が殆どない状況でも投手陣の粘投で勝ち星を

拾いました







※投打のヒーローに拍手を

そして『4月17日水曜日』と言えば39年前の同じ日で同じ曜日

対戦相手は同じ読売「伝説のバックルクリーン3連発」で劇的な

試合展開で勝利した日





虎党にとって特別な日なのです

くしくもその日以来、当時広島ファンだった私はその3連発を

生中継で見て衝撃を受けて虎党に鞍替えをしたのです

紆余曲折の39年なんです

ヒーローインタビューで森下選手が「3連発ではなく3連打」で

ってコメントしていましたが現状の打線ではそれが一杯って

ことでしょうか

とにかく記念すべき日に勝利出来て本当に良かったです



※勝率5割まであと少し

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