虎キチ社長の優雅じゃない1日

西調布在住 小さな不動産屋の社長の独りごと

野球は2アウトから

2024-04-29 13:49:32 | タイガース
本拠地甲子園にヤクルトを迎えての3連戦第3R

今季ここまで日曜日に先発をしている才木投手

直球は150㌔台を連発し、本人も真っ直ぐの感触

は今季一番良かったとコメントするぐらいだった

が余分な力が入ってしまいコントロールがバラツキ

相手の強力打線に打ち込まれ結果は今季ワーストの

5回96球7安打3失点で降板

先週は雨が降り続くグラウンドコンディションが

最悪な中、好投を続け完封

本当に野球とは分からない難しいスポーツだと

改めて感じされられた一戦でした

打線は2回に先頭の4番大山選手と5番ノイジー

選手の連打で無死1・3塁の絶好機

絶不調の佐藤(輝)選手に代わり取って置きの代打

として出場を続けていた糸原選手が6番スタメン

相手先発投手が投じたアウトローの決して簡単

ではない球を上手く打ち返しタイムリーで先制



2点を追う5回は先頭の1番近本選手が相手野手

(決して守備が上手ではないレフトを守る助っ人

外国人)の不味い守備で今季3本目の3塁打

2番中野選手がキッチリとセンターへの犠飛で1点差

7回には先頭の9番代打で前川選手が登場

センターへキッチリと弾き返しヒットで出塁

大事な先頭打者が出塁

足のスペシャリストの植田選手が代走

反撃ののろしを上げ、ポイントゲッターの近本選手が打席に

しかし 近本選手がまさかの 6-4-3ダブルプレー

一気に2死ランナー無し

意気消沈し、このまま終わってしまうのか

諦めかけたそこからの粘りが凄かった

続く中野選手がセンターへヒットで出塁

3番森下選手も鋭い打球を放ち、レフトへヒット

1・2塁の絶好機を作り、最近ようやく復活の兆しが

見えてきた4番大山選手がレフト方向にフライを上げて

本人も打った瞬間、ヤバいと言う表情を見せていましたが

まさに神風



例の守備に難がある相手の助っ人外国人選手の方向へ

先ほどの近本選手の一打を3塁打にしてしまった反省

から深い守備位置にしていた事が幸いし、捕球出来ず

逆転の2点タイムリーヒットに

1塁ランナーの森下選手の懸命な走塁も光りました

『野球は2アウトから』という決まり言葉がありますが

人間の心理が深く関わる怖いスポーツだとも言えます

2番手の加治屋投手が2回をキッチリ無失点で投げ

8回は右の強打者が続くのでゲラ投手が登板

今回は危なげなくキッチリと三者凡退



9回は4番手の岩崎投手が1死からヒットを打たれ

出塁を許しましたが、後続を連続で空振三振





この3連戦、初戦は攻守のミスで大敗しましたが

2戦・3戦は我が虎らしい僅差の試合をキッチリと

拾い終わってみればカード勝ち越し







※投打のヒーローに拍手

昨季の3・4月の成績は13勝10敗1分で貯金3

今季の3・4月の成績は28日時点で14勝9敗3分と

貯金が5

昨年を上回るペースとなっています



※試合後のスコアボード

OP戦から続く絶不調で開幕直後は状態がどん底

先が思いやられると思っていましたが状態が最高に

良い訳ではありませんがチーム全員が1つになり決して

最後まで諦めず、粘り強く戦い僅差の試合を拾っている

その証拠で今季は既に9度目の逆転勝利

やはり強いチームなのですね



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痺れた展開の試合はしたくない

2024-04-28 09:21:13 | タイガース
本拠地甲子園にヤクルトを迎えての3連戦第2R

スコアボードの選手紹介は毎年恒例の子供の日に

むけてのひらがな仕様



GW期間中なのでどこの球場も満員御礼

出来れば第1Rのような一方的な大味な試合ではなく

1点を争う緊迫した試合を期待したいところ

先発した大竹投手は前所属チームのソフトバンク時代

を含めて「甲子園のデーゲーム」は通算7試合で何と

5勝0敗と好相性

立ち上がりの投球から期待して見ていました

しかし、初回先頭打者の初球高めを完璧に捉えられ

先制ソロ弾

2回も先頭の相手5番打者にフェンス直撃の二塁打

その2塁走者は大竹投手の投球モーションを完璧に

盗み、坂本捕手もノーマークで3塁へ盗塁を許し

続く打者の浅いセンターフライで守備力は一級品も

返球とかは苦手な(弱肩)近本選手を見透かしたタッチ

アップで更に1点を献上

序盤は完全な相手のペースで進みました

しかし、2点を追う2回裏1死から6番ノイジー選手が

ライトへヒットを放ち出塁

2死から7番坂本選手がピッチャー強襲の内野安打

1・2塁の絶好機を作り、第1Rで3つの失策をした

木浪選手に代わりスタメンショートで出場した

8番小幡選手がセンターへタイムリー

3回以降の大竹投手はカーブやチェンジアップ

を交え、相手打者のタイミングを外す頭脳的な

投球が冴えて6回まで4イニング連続で三者凡退



1点追う打線は5回に先頭の小幡選手がセンターへ

放ち出塁



続く9番大竹投手が見事1球で送りバントを成功

すると 1番近本選手がカウント1-2からの4球を

振り抜きライトスタンドへ

逆転の2ランホームラン

2死走者なしから3番森下選手が四球を選び、相手投手の

暴投で2塁に進塁

更にチャンスが広がり、4番大山選手がレフトへタイムリー

流れるような攻撃でこの回一挙3得点

劣勢な状況から一気に試合をひっくり返す痛快な展開

逆転されたファンとしては堪りませんが推しチームの

逆転劇

興奮が止まりません

6回を終わって4対2と2点リードで終盤戦へ

しかし相手は強力な燕打線

このままで終わるはずがないとテレビ中継に噛り付いて

見ていましたが、7回に好投を続けていた大竹投手が

3連打を浴びて1死満塁の大大ピンチ

監督は2番手で左腕の桐敷投手を指名

続く右打者に対して果敢に攻めた投球を見せました

カウント1-1から切れ味抜群の直球を3球続け、最後は

148㌔で空振三振

続く代打はベテランで勝負強い左打者が登場

見てる側からしたら口から心臓が飛び出るくらいの

ド緊張感

選球眼が異常でフルカウントまで粘られて押し出し四球

しかし続く1番打者には渾身の直球を多投して最後も

切れ味抜群の直球で空振三振

本来なら先頭打者ホームランを打った打者のはずでしたが

打った瞬間に腰を痛めてベンチへ。

その打者だったらどうなっていたかと

我がチームにツキがあったのかもしれません

しかし岡田さんも昨年「スペードのエース」と表現し

全幅の信頼をしている桐敷投手は頼もしい投手と

なりました

1点差に迫られましたが直ぐにその裏に1死から

近本選手がセンターへヒットを放ち、2番中野選手が

見事にバントを決め、2死2塁の絶好機から3番森下

選手が引っ張った打球がショートの横を抜けて

貴重なタイムリーとなり、1点を加えて5対3と

点差を2点に

8回2番から始まる相手の好打順を3番手の岩崎投手が

3番打者にヒットを打たれれるも後続をキッチリと抑え

9回は守護神ゲラ投手が登板

しかし 途中出場で今までプロ入りして1本しか本塁打を

打ってない先頭の6番打者にまさかのライトスタンドへ被弾

続く打者にも繋がれて、まさかの1死1・3塁と絶対絶命の大ピンチ

7回表のピンチ以上の緊迫感

続く相手の取って置きの代打が登場

初球内角低めを上手くすくい上げて、抜けた当りに見えましたが

上手いポジショニングをしていた(神がかり)セカンドの中野選手

が好捕

続く打者には渾身のストレートを連投して3球で空振三振

最後までハラハラドキドキと緊張感が半端なかったですが

痺れる試合を見れました









※投打のヒーローに拍手

ヒーローインタビューで近本選手が本当は選手たちも、こんな

『痺れた展開の試合はしたくない』って本音を言っていましたが

こんな試合ばかりだから一試合一試合を興奮して夢中になって

見てしまうのです

しかし、今日は楽な展開の試合が見たいです



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今季最低な試合

2024-04-27 12:23:55 | タイガース
昨夜から始まった本拠地甲子園にヤクルトを迎えての

3連戦第1R

先発は先週の20日同じ本拠地甲子園で6回無失点と好投

した青柳投手

2週連続で好投して今季エースらしい投球を期待したい

ところでした

立ち上がりは内野ゴロ3つと好投するときの青柳投手

らしい内容でしたが、2回以降は制球が定まらず苦投

味方野手の失策に足を引っ張られる形で3回1/3で

5失点(自責2)で早々に降板

先発当日に投げてみないと調子が分からない元エース

投手となってしましました

不調だった昨年までの投球に逆戻り

味方野手の酷い守備が原因だったとしても。。。

本当に首脳陣は頭が痛いと思います

強力な相手打線が上手く配球を読み狙い打ちをされ

名手のショート木浪選手が合計3つの失策



つられて大山選手も失策



その失策がことごとく得点に絡み

という悪循環が今季最大の8失点に繋がったのだと

思います

打線も今季初先発の相手エース右腕の粘投に苦しみ

4回に3番森下選手のソロ弾

5回2死1・2塁の絶好機で取って置きの代打糸原選手

がセンターへタイムリーで1点

合計で2得点のみ



正直言って攻守でミスが目立つ『今季最低な試合』

でしたが完敗ですから諦められる

シーズン143試合を全部勝てる訳ないので、こういう

日もあるさと気持ちを切り替えて今日に一戦に備えて

ほしいです



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9回総力10人攻撃

2024-04-25 10:55:18 | タイガース
敵地ハマスタでの対横浜2連戦第2R

試合前から雨が降り続き、開催が危ぶまれる中

神宮のヤクルトvs広島戦は雨天中止が発表され

ハマスタもいつコールドになるか分からない

状況で午後5時半から試合が開始



※雨天中止になるくらいの雨が降り続く

試合途中から風雨が激しくなって視界が遮られ

守っている野手(特に外野手)は飛んでくる球を

見失う場面が2度ほどありましたがレフトの

ノイジー選手とライトの森下選手のカバーを

センター近本選手がして事なきを得ました

岡田監督の守り勝つ野球が確立しています

しかし先発の伊藤投手が6回まで相手打線を

完全に封じ込み無安打投球を続けていましたが

悩み深い打線が相変わらず繋がらず相手先発

左腕の粘りの投球に大苦戦

特に重症なのは5番から6番に打順を下げた

佐藤(輝)選手

4打席連続三振に併殺打と大大ブレーキ

打順を下げても不思議とチャンスで回ってくる

場面が多くて凡打を繰り返すのでチームの得点

能力低下の元凶なのです

他球団の監督なら代えていると思いますが岡田

監督は決して代えない

どうしても前節の中日戦3連戦第3Rで放った決勝

3ランでのパワーが忘れられず、いつかは打つと

期待しているのかもしれません

勝負強い糸原選手を代わりに起用する方法も

ありますが一振りでチームの雰囲気を変えて

くれる取って置きの代打

佐藤(輝)選手にその役は無理と思っているの

でしょう

試合は5回先頭の9番伊藤投手のヒットと2つの

四球で2死満塁の絶好機を作り、6番ノイジー

選手の押し出し四球で上げた1点のみ

6回には雨脚が更に強くなり、約30分の中断

一向に止む気配がない中、コールドで終了にはならず

強引に試合を再開

相手打線を無安打無失点と完璧に封じ込めていた

伊藤投手が遂に7回捕まりました

先頭の3番に初安打を浴び、4番打者は内野フライ

勝負強い不動の5番打者にセンターへ運ばれ1死1・2塁

とピンチが広がり、続く打者の強烈な1塁ゴロは名手

大山選手の好守備で間を抜かさずアウトに

なおも続く2・3塁の大ピンチ

つづく今まで何度も痛い目にあっている7番打者の

場面で1塁が空いているので申告敬遠で満塁策という

采配をするのかと思われましたが勝負を選択

案の定 センターへのタイムリーで2点を

失い逆転

なおも続く2死1塁の場面では次の打者にライトへ

ヒットを打たれ、ライトの森下選手が後逸



※大事に取りに行こうとして球を見失う

更に致命的な1点を追加されて、球場の雰囲気は一変

8回に登板した3番手右腕には3者連続三振

敗色濃厚な流れとなりました

しかし、まだ決して諦めない岡田監督はその裏は勝ちパ

の桐敷投手が登板

1死から2番打者に2塁打、2死から4番打者を敬遠して

1・2塁とピンチを背負いますが後続は渾身の直球で

空振三振でピンチを脱出

9回最後の攻撃に全てを賭けました

相手は守護神右腕がド派手な演出で颯爽と登場

気のせいか、そういう時に限って相手をズタボロに

する場面を良く見る気がします

予想通りで先頭の取って置きの代打糸原選手が

レフトへヒットを放ち出塁

すかさず足のスペシャリストの一人、熊谷選手が

代走で登場

1番近本選手・2番中野選手の連打で無死満塁の

大チャンスを作り、痛恨の失策をした3番森下

選手が殊勲の死球で1点を返し、堪らず相手の

指揮官は投手を交代

4番大山選手がセンターへ同点タイムリー





なおも続く無死満塁でノイジー選手が再び四球を

選び押し出しで更に1点を追加

続く6番佐藤(輝)選手は鋭い打球を放つもまさかの

4-2-3ダブルプレー

一瞬にしてチャンスが潰えたかと思いましたが

続く7番梅野選手が粘りを見せて四球を選び

再び満塁のビックチャンス

止めは満塁男の8番木浪選手がセオリー通り

四球後、高めに浮いた初球を捉えてレフトへの

タイムリーで更に1点を追加

『9回総力10人攻撃』で一挙4点を捥ぎ取り

試合を決めました

9回のマウンドはグラウンドコンディションが

最悪の中、経験値の高い岩崎投手が来るのかと

思ったら、低めにキレのある落ちる球と150㌔を

越える剛速球を投げるゲラ投手が登板

素人の予想を外しまくる岡田監督の采配には

毎回脱帽します

アンラッキーなヒットと四球で2死1・2塁と

一打逆転サヨナラの場面を作られますが後続を

空振三振





※2つの押し出し四球で勝利に貢献したノイジー選手

諦めかけた試合を決して諦めず、最後まで粘りの

采配を続けた岡田野球が敵将の采配を超えました

やはり我がチームは粘り強いです

本当に最後までハラハラする試合でしたがこの

1勝は本当に大きいと思います

勝つと負けるとでは大違いの一戦

6回終了時点でコールドにせず、試合続行に拘った

審判団を許す気は全くありませんが、両軍とも

誰も怪我をすることなく、無事に終わって本当に

良かったです



※伊藤投手の好投も隠れたヒーローです

今日一日は充分休んで明日からのGW期間中の

戦いに備えてほしいです



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負けへんことが大事

2024-04-24 13:39:43 | タイガース


※気が付いたら首位に 底力はやっぱり凄い

昨夜から始まった敵地ハマスタでの対横浜2連戦第1R

先発の村上投手と相手右腕助っ投との投げ合い

我が打線は初回2死1・3塁と絶好機を作りますが5番

佐藤(輝)選手が空振三振

早めに仕事が終わり帰宅して午後5時半から始まる

変則な開始時間に合わせてテレビの前に

前節の3連戦第3Rで決勝3ランを放った佐藤(輝)選手の

打席では余分な力を抜いた軽打でスタンドへ

そのような感じで打てば良いのに初回の打席は全身に

力が入って「打ちたい打ちたい病」に侵された感じ

その後も5打数3三振2つの凡退と散々な結果

4番大山選手も初回こそライトへのポテンヒット放ち

決定機のチャンスメイクを演出し、1つ四球も選び

ましたが延長11回1死1・2塁の絶好の勝ち越しの

チャンスで4球目を1塁側へのファールフライ

絶好機で回る4番打者と5番打者の場面は現状ほぼ期待感

ゼロ

凡退した時の両選手の悲壮感も見ていて辛い

でも岡田監督は我慢して起用し続けている

我慢の采配が続いています

試合は村上投手が2回に先頭打者にヒットで出塁を許し

自身の暴投と内野ゴロで2死3塁のピンチを背負って

苦手としている7番打者にライトへタイムリーを浴び

先制を許しましたが、それ以降は好投を続けて7回に

二つの四球と先制タイムリーを放たれている打者の

場面で岡田監督は申告敬遠を選択

2死満塁の大ピンチを背負いましたが相手の勝負強い

代打の場面は1ボールから外角低めに制球した147㌔

渾身のストレートで一塁ファールフライでピンチを

見事に脱出

結果は今季最多の112球3安打1失点と熱投

ですから打線が援護して勝ち星を付けてあげたかった

でも6回1死から2番中野選手が四球を選び出塁

3番森下選手がフルカウントから強振しレフトへ鋭い

当たりのヒットを放ち、相手野手の不味い守備の間に

中野選手が1塁からホームに駆け抜け同点に

何とか1点を捥ぎ取り、好投を続けた村上投手の負けを

消すことに成功したのは大きかったです

その得点が無かったら惜敗していたので恐ろしい

それが救いです

そして9回に2番手でゲラ投手が登板し、2死2・3塁

サヨナラ負けの絶対絶命のピンチを抑え



9回木浪選手が難しい打球を軽快にさばきピンチを脱出

10回は3番手で桐敷投手が登板し、2死2塁のサヨナラ

のピンチで後続を空振三振

11回は4番手で島本投手が登板し、2死2塁のサヨナラ

のピンチ

2塁ランナーの走塁ミスで(飛び出したところを坂本

捕手が見逃さず2塁へ送球しタッチアウト)脱出

12回は5番手の岩崎投手が四球とヒットで2死1・3塁

と4度目のサヨナラの大ピンチ

後続を三球三振で見事に脱出に成功

鉄壁の中継ぎ投手陣と野手の鉄壁の守りで勝ては

しなかったが負けもしない「執念の引き分け」に





監督の『負けへんことが大事』という試合後の

コメントが全てのような試合でした



※首位はキープ

京王線 調布・府中近郊のお部屋探しは㈱蘆川(あしかわ)商事