虎キチ社長の優雅じゃない1日

西調布在住 小さな不動産屋の社長の独りごと

しぶとい監督

2022-09-29 13:20:18 | タイガース

敵地神宮では今季最後の対ヤクルト戦

ヤクルトは既に今季のリーグ優勝(二連覇)を決め

来るべきCSに向けての調整段階に入っていますが

我が虎は熾烈なCS争いの真っただ中

前日の青柳投手に続いて伊藤投手の快投に期待

しました

そして新人から2年連続の二桁勝利がかかって

いる大事なマウンド

初回から3回まで完全投球を見せるなど、5回まで

無失点の好投

打線も前日と同じく初回に1番中野選手の先頭打者

ホームランで先制

早々に味方打線の援護を貰い気合が入っている様子 

でした

しかし打線は2回以降、再三のチャンスを生かせず  

(2回2死2・3塁の絶好機も中野選手が放ったセンター

への打球を相手野手の超ファインプレーに阻まれる) 

拙攻が続き、伊藤投手は6回2死3塁の大ピンチの場面で

相手の3番打者の力ない内野ゴロを自ら処理し、一塁へ

悪送球して同点とされ、なおも続く1・2塁のピンチで

2番手浜地投手にリリーフ

無念の降板となりました

なお後続は、浜地投手が抑えて同点で止めました

1対1と痺れる同点の展開でしたが8回に先頭の2番

糸原選手が四球を選び、3番の近本選手が見事に

送りバントを見せ、1死2塁と勝ち越しのチャンス

4番大山選手はセンターへ惜しい大飛球

今季の流れだと、このまま無得点での終了が濃厚ですが

続く5番原口選手が驚異の粘りを見せ3-2のフルカウント

そしてレフトへタイムリーヒット

糸原選手の代走島田選手の好走塁もあり、試合終盤に

貴重な勝ち越し点

その「虎の子の1点差」を7回ケラー投手⇒8回湯浅投手

⇒9回岩崎投手と繋いで「痺れる僅差の試合」をものに

しました

※もちろんヒーローは決勝打を放った原口選手

4連敗をした時はさすがに諦めた感が強かったですが

最後の最後で「まさかの3連勝」

やはり矢野監督は何だかんだ言って『しぶとい監督』

なのですね

※関東遠征最終試合で挨拶をする選手と首脳陣

※矢野さんも虎党に別れの挨拶

消化試合が無く、最後まで魅せてくれるのはさすが

です

泣いても笑っても残すところ10月2日の本拠地甲子園

1試合(ヤクルト戦)を残すのみ

どのような結果になろうと最後の最後まで試合を

見届けたいと思います

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来季の新指揮官

2022-09-28 12:49:44 | タイガース

今季も早いもので残り3試合

現指揮官が2月1日キャンプイン前日に今季限りで

退任すると発表する前代未聞の出来事から始まり

開幕直後の歴史的低迷など。。。

波乱の一年でした

そして、シーズンが終了し結果がでるまで球団側

から各マスコミへ箝口令が敷かれたはずだったのに

昨日の早朝『来季の新指揮官』他の人事が発表されて

とても驚きました

いち素人の私でも動揺するくらいだから実際に

戦っている選手たちの気持ちはどうだったのか?

CS進出に向けて決して負けられない試合がどう

なるのか?

注目して見ていました

敵地神宮での一戦

相手のヤクルトは25日に本拠地で2連覇を達成

主力選手は休ませて1.5軍のメンバーがスタメン

でしたので逆にラッキーだったのかもしれません

先発した青柳投手は現在リーグ最多勝ながらも

ここ7試合連続で白星から遠ざかっている状況

残りの試合数からして13勝到達はラストチャンス

初回に1番中野選手の先頭打者ホームランで援護

してもらい大事な立ち上がりでしたが2死2・3塁

の大ピンチ

辛うじて後続を抑えて無失点

続く2回も同じく2死2・3塁の大ピンチを背負い

ましたが持ち味の粘りの投球と坂本捕手の配球

で後続を抑えて無失点

3回以降は波に乗って本来の投球に戻り、結果は

6回にソロ弾を浴びた1点のみ

6回109球6安打1失点と粘りの投球を見せてくれ

ました

打線は4回1死満塁の絶好機で7番高寺選手の犠飛

5回には1死1・2塁の絶好機から4番大山選手と5番

原口選手の連続適時打で更に2点を追加

投げては7回から鉄壁のリレー(浜地投手⇒湯浅投手

⇒岩崎投手)と繋いで無失点リレーで勝利

そして抑えを失敗する度に守護神不適格と叩かれ

続けた岩崎投手も何だかんだ言って球団左腕最多の

27セーブを記録 (歴代左腕では1982年に記録した

山本和行氏の26セーブを抜く最多数)

試合前の報道で選手たちが動揺することなく我が虎

らしい展開で試合をものにしました

※ヒーローの青柳投手に拍手

逆に来季の人事がハッキリせず悶々しているより

発表されたのが良くてプラスに働いたのか??

何よりベンチでの指揮官の笑顔が物語っているの

かもしれません

残り2試合、悔いなく戦ってほしいです

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虎党の悲しき性

2022-09-24 16:04:55 | タイガース

昨夜は敵地マツダスタジアムでの対広島今季最終戦

数字的にCS進出がとても厳しい状況での一戦

ここにきて大事な時期なのに不甲斐ない試合(采配が酷い)が

続き泥沼4連敗

ほとんどの虎党(私も含めて)は残り試合全敗し、いっその

こと最下位で終了すれば良いと投げやりになっていると

思いますが、中継はストレスになるから見ませんが試合

経過を常に気にしている自分がいます

まさに『虎党の悲しき性』と言えます

試合は今季は常に低調だった打線がこの場に及んで気を

吐きます

初回に1番中野選手がヒットで出塁し、1死から

3番近本選手がライトへのタイムリー2塁打で先制

4番大山選手もセンターへタイムリー2塁打で続き

5番原口選手がスタンド上段に飛び込む2ランで

さらに加点し初回にいきなり4得点

本当に分かりません

死に体の打線が大爆発

4回1死1塁では高卒2年目の期待の若虎・高寺選手が

右翼線にプロ初安打初打点をマークする適時2塁打

初スタメンのセカンドの守備も溌剌としたプレーで

投手陣を盛り立てました

5対3と2点差に追い上げられた6回は先頭の原口選手が

センターへ2塁打を放ち、6番佐藤選手はフルカウント

から相手中継ぎ右腕投手の投げた内角147㌔直球を

フルスイング

大きな弧を描いて右翼席の看板直撃の豪快弾

新人から2年連続20号到達はあの虎のレジェンド

田淵幸一氏以来52年ぶり二人目

「左打者ではNPB史上初の快挙」とのこと

※某スポーツ紙一面記事風

そのリードを(才木投手⇒島本投手⇒藤浪投手⇒

ケラー投手⇒湯浅投手⇒岩崎投手)と6投手の

必死の継投で逃げ切り勝利

前試合(甲子園)の雪辱を晴らしました

これで広島戦の今季の対戦成績が9勝14敗2分

開幕から2引き分けを挟んで9連敗した時は今季

広島に勝てる気が全くしなくて憂鬱でしたが

負け越しはしたものの思ったほど悲惨な結果には

ならず良かったです

※期待の若虎・高寺選手に拍手

※来期以降の飛躍に期待したいです

しかし、12球団イチの投手力(唯一の防御率2点台)

打線は極貧ですが長距離砲は佐藤選手と大山選手が

いて、近本選手をはじめ中野選手、島田選手、

熊谷選手、植田選手、小幡選手 他を多数揃え

走力を使い1点を捥ぎ取る野球=「スモール

ベースボール」が常に出来る状況なのに。。。

そして総合的にも首位独走のヤクルトとさほど

変わらない戦力で今季は、ここまでの体たらく

どう考えても納得できません

やはり矢野采配が問題だったと思ってしまいます

一部の虎党からは「もう、充分でしょう。悪あがき

なんてしないで早く次の監督の元、来季の体制

にしましょうよ。奇跡的にCSに進出しても

ストレス満載の采配は見たくない」と

私も同感です

しかし、試合に快勝してしまうと気分が良く

なってしまう自分もいるのです

悲しく辛い思いを17年間も味わっている虎党が

心から喜べる時はいったい何時なのでしょうか

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俺たちの野球=最下位

2022-09-22 17:51:03 | タイガース

本拠地甲子園に同率4位の広島を迎えての一戦

負けられない一戦でしたが先発は試合前の対戦

防御率が7点台の伊藤投手

前回の14日も負けはつかずチームも勝ちはした

ものの5回7安打3失点で降板

頑なにローテーションを守るのではなく相性を

見ながら臨機応変に変更できないものか???

そう思いながら試合を見ていました

初回は2死1・3塁の大ピンチを凌ぎましたがやはり

相性の悪さなのでしょうか?

苦しい投球が続きました

その裏の打線はあっさりと2死を取られてから相手

の先発が突如コントロールを乱し、3番近本選手・

4番大山選手・5番原口選手と3者連続四球で満塁 

そして6番佐藤選手がライトへのタイムリーで

幸先よく2点を先制

伊藤投手に援護点をプレゼント

しかし苦手意識から守りに入ったのか??

2回表、先頭打者にライトへソロ弾を浴び、次の打者

にもヒットで繋がれ、その次の打者には逆転2ランを

被弾  

9番投手には四球を与え1死から四球・ヒットと繋がれ

ここでようやくリリーフ待機していた西(純)投手が

マウンドへ

なおも続く1死満塁の大ピンチで相手の4番に犠飛で

更に失点

それなら先発は伊藤投手でなく、西投手で良かった

のでは。。。

対戦データーとか相性とか現指揮官は一切考えない

のでしょうか

チーム事情なので素人には分かりませんが、こんな

結果は最初から分かり切っていました

2点を追う苦しい展開も糸井選手の引退試合だから

無様な試合は出来ないと選手は頑張りました 

2番手の西(純)投手は4回に1死から2つの四球と

ヒットで満塁の大ピンチを背負いましたが

後続を併殺打に取り見事にピンチを脱出

そして5回裏の先頭に代打として糸井選手が

打席へ

見事にレフトへヒットを放ち出塁

その後2死1塁から近本選手の内野安打を相手

野手が失策(悪送球)して1点を返し

6回2死から7番梅野選手がレフトスタンドへ

同点のソロ弾

劇的な今季3度目のサヨナラ勝ちを夢見て

いましたが9回2死1塁で代打のロハス選手が

見逃し三振

10回裏は1死から大山選手と原口選手が連打で

1・2塁の大チャンスを作りましたが佐藤選手が

見逃し三振

7番梅野選手は空振り三振

今季の延長戦の成績が極端に悪いのはこれが

原因なのでしょう

そして11回表の惨状に繋がります

7番手の岩貞投手が本来の力強い投球で1死を取るも

次の打者への不用意な四球から悲劇が始まります

次の打者のバント処理を焦ったピッチャー岩貞投手が

一塁に悪送球し動揺した岩貞投手は次の打者に四球

本来なら自分を見失っている岩貞投手を降板させて

一死満塁の大ピンチですが浜地投手をマウンドに

送るなど、策はあったはず(前日の試合では回跨ぎ

をしていましたがあえて任せるとか)浜地投手も

経験になるはず

しかし前夜の岩崎投手と同じく動こうとしない

指揮官

そこから悪夢の4連打

ここまで中継ぎで好投して結果を出していた岩貞

投手もマウンドで晒し刑

ここまで来ると球団とファンに対して嫌がらせを

しているのかと思いたくなります

引退セレモニーを控えている糸井選手に対しても

※糸井選手にとって悲惨な試合となりました

こうなったら残り4試合も全敗して現在最下位の

中日に頑張ってもらい最下位転落でシーズン終了

で良いと思います

『俺たちの野球=最下位』で終わってもらいましょう

※スピーチも糸井選手らしくて良かった

糸井選手お疲れさまでした

出来れば打撃コーチかトレーニングコーチか

球団に戻ってくれることを期待しています

意外と監督なんて面白いかもしれません

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無駄な一年だった

2022-09-21 12:31:39 | タイガース

台風14号接近のため9月19日のヤクルト戦は

中止が決定し、昨夜の横浜最終戦へ

今季は雨天中止明けの試合の勝率が神がかり的に

良いので連敗を止められるのでは

期待して試合を見ていました

ここまで6試合連続で白星が付いていない

先発の青柳投手に期待しましたが初回に相手の

3番打者にソロ弾を浴びる苦しい展開

しかし我が打線もその裏に1番中野選手がヒット

で出塁、2番糸原選手も四球を選び無死1・2塁

3番近本選手が送りバントを決めて2・3塁

4番大山選手のサードゴロの間に1点を返し同点

すぐさま試合を振り出しに戻しました

青柳投手は3回に1死満塁の大ピンチを背負いますが

持ち味の粘りの投球で得点を許さず、我が打線も

3回と4回に先頭打者を出すも併殺打や凡打で

得点が出来ず、ストレス満載の拙攻

そして先発投手とって難しい6回の表(5回裏終了

でグラウンド整備が入り少々間が空いてしまう)

先頭打者に四球を与え連打を浴びて勝ち越し点を

献上

青柳投手はそのまま降板

前半戦の無双状態からは考えられない粘りの無い

投球に今回もなってしまいました

やはりスタミナ切れなのでしょうか

打線に覇気が無くこのまま終わってしまうような

雰囲気が漂っていましたが1点を追う8回に代打の

陽川選手が値千金の同点1号ソロ

続く中野選手もヒットで続き、糸原選手が見事に

送りバントを決め、2死から不調の大山選手が敬遠

1・2塁の大チャンスから5番原口選手と6番佐藤選手

の連続適時打で更に2点を取り、9回を抑えれば勝利

そんな最高な雰囲気も悪夢へ

てっきり相性の良い湯浅投手で締めるのかと思ったら

マウンドには抑えには向いていないと先日守護神から

外れたはずの岩崎投手が

案の定、球のキレ・コントロール・球威が全くなく

強力横浜打線の餌食に

四球がらみで5本のヒットを浴びて3点献上

守護神が滅多打ちされるシーンを見ているのが

辛かった  

逆転されるまで全く動こうとしない指揮官

1点を追う9回裏は相手野手の信じられない

失策(落球)で無死2塁の大チャンスを貰うも

無策(ベンチワークがゼロ)後続があっさりと

アウトを重ねて無抵抗のまま試合終了

わざと負けているの???

そう思いたくなる試合でした

とても悔しいですが仕方がない

今季は初めから指揮官にやる気が感じられず

シーズンが終わるのを指折り数えて待っている

ような感じ

ハッキリ言って『無駄な一年だった』と言えます

だったら昨年で退任していれば良かったのに

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