虎キチ社長の優雅じゃない1日

西調布在住 小さな不動産屋の社長の独りごと

試練の戦い

2023-07-16 14:24:14 | タイガース

本拠地甲子園での対中日戦はオールスター戦前の

最後の3連戦

ここまで比較的に相性が良い中日相手にキッチリ

とした野球で勝ち星を重ねて前半戦首位ターンを

決めたいところ

第1Rは中12日と休養充分の才木投手に期待

しました

すると味方打線が初回、1番森下選手がレフトへ

二塁打を放ち、2番中野選手が犠打を決め、1死

三塁の絶好機で3番前川選手のライトタイムリー

で先制

開始から僅か8球での電光石火攻撃

幸先よく先制し試合を優位に進めました

才木投手の一回と二回は、力強い投球で相手

打者を圧倒していましたが三回になると突如

球威が落ちてコントロールも今一つに

下位の7番から連打を浴び、9番投手には

セーフティースクイズを決められて同点 

1番打者にもヒットで繋がれ一死一・三塁の

大ピンチ

続く2番打者に犠飛を打たれ勝ち越しを許し

3番打者に四球

4番打者にはあわやの 大飛球レフトフライ

寸前で失速した当たりだったから良かった

ものの3ランになっていたら試合は決まって

いたことでしょう

とにかく今のドラゴン打線は活発で脅威

少しでも隙を見せたら終わりなのです

しかしその後の才木投手は苦しみながらも

粘りの投球を見せて七回101球8安打2失点と

試合を作り降板

打線も四回、先頭の中野選手がヒットで出塁

続く前川選手がランナーを進める一塁ゴロ

4番大山選手もセンターへのヒットで繋いで

1死一・三塁とチャンスが拡大

5番小野寺選手のショートゴロの際に1点返し

6番佐藤選手が粘って四球を選び、7番梅野選手の

セカンドゴロがイレギュラーしてタイムリー

逆転に成功

八回は1死から三者連続の四球で満塁のビック

チャンス

6番佐藤選手のセカンドゴロの際に1点を追加

4対2と2点差迎えた九回最終回は、守護神の岩崎

投手が締めて無事に試合終了かと思ったら

岩貞投手が登板

岩崎投手に何かアクシデントか???

それとも岩貞投手にも経験させる為か??

岩貞投手にとっても抑えればプロ初セーブの場面

しかし荷が重かったのか

先頭打者に四球を与えて、次の打者にもヒットで

繋がれ無死一・二塁

更に次の打者には進塁打を打たれて1死二・三塁

そして昨年、最多安打のタイトルを取った巧打者

2番に初球をライトへタイムリー

土壇場の九回に2点を守れず同点とされました

その裏の攻撃は相手の勝ちパ投手の前にあっさり

と三者凡退

そしてまさかの延長戦へ

十回表は4番手の島本投手が登板するもいきなり

センターへ二塁打を浴びて1死三塁まで進められ

絶体絶命のところ、次の打者の一塁ゴロで三塁

ランナーがホーム突入を試みて憤死

相手のベンチはリクエストを要求しましたが

ジャッジが覆ることなくアウトのまま

致命的な勝ち越し点を防いで守り切れるか

と思った矢先に再三のファインプレーで

ピンチを救ってきたセカンドの中野選手が

次の打者の二塁ゴロ(イレギュラー)を失策

なおも続く2死一・二塁のピンチで三安打

猛打賞を決めている1番打者にライトへ

本日4安打目のタイムリー

そして極めつけはライトの熊谷選手の悪送球で

致命すぎる2失点

その裏の最後の攻撃は相手の絶対的守護神

の前に1死から代打糸原選手が内野安打で

出塁しましたが頼みの4番大山選手が併殺

試合終了

勝ちパターンの試合を直前で落とす屈辱的な

敗戦

梅野捕手のリードが問題かもしれませんが

貧打と言われてる中日打線に気持ちよく

打たれ続け終わってみれば14安打6得点

7月に入って無失策だった守備陣も大事な

場面で連続失策

本当にどちらが最下位チームか分からなく

なるような内容でした

余りにも酷いので負けても会見をしていた

岡田監督も会見を拒否するような試合

2位の横浜も負けたため、前半戦首位での

ターンは確定となりましたが(ただし同率

の場合もあり)後半戦に向けて不安が残る

チーム状態

チームリーダーで不動の1番近本選手の

負傷離脱

守護神として計算していた湯浅投手の

不調による離脱

そしてここに来て代役の守護神として

踏ん張っていた岩崎投手のコンディション

不良による登板回避

これだけ戦力がダウンすれば苦しくなるのも

当然です

あと残り2試合は『試練の戦い』となりますが

取りあえず残された戦力を駆使し、知将の岡田

監督の神采配に期待するしかありません

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