手打ち蕎麦屋から見る世の中 

おいしいコーヒーと玄米チャーハンがある店 日々の雑記

新蕎麦 飯田送迎会

2017-09-30 18:13:11 | 田舎暮らしと蕎麦うちの日々

新蕎麦は評判がいい、しこしこした腰のある硬さが良い、今までで一番おいしいとか言ってくれるお客さん、まあ社交辞令でもうれしい。

飯田高原診療所から電話があった(26日)。何事かと、Uさんが迎えに来てくれと言っているとの電話。俺らは飯田送迎会というのを立ち上げ、高齢者の診療所、歯医者への送迎、買い物の手伝いなどをやっている。たまに電話がかかってきて、呼ばれる、一応木曜日に限ると触れているのだが、マイペースな人もいて突然電話がかかってきたりする。空いているときは行くのだが、なかなかせわしい、けれど様子を聞くと昨日から頭が痛く何も食べてないとか、大変な状況も理解できてしまうのだ。毎日の事でもないし、近いので何とかこなすのだ。おばあさんのひとり暮らしからの電話というのがほとんど、あっ、おじいさんの電話が一回だけあった。電話がかかってくるのはほとんどおばあちゃんだけ、女の人はたくましく生きている


湯坪温泉観月祭と新蕎麦

2017-09-24 20:51:22 | 田舎暮らしと蕎麦うちの日々

昨夜は湯坪温泉の観月祭にまたもや行ってきた。今年も9月、毎週夜開かれている観月祭に皆勤賞もので、来週は最後、あの日向ぼっこバンドが出ると聞いた。

俺は民宿「千鳥」の女将のことがとても気にいっていて、しかも「千鳥」の板長の料理がまたまた美味しくて、すみません、飲んで食べてばかり。

手が空いたら、ぼっとしているのがほとんですが、観月祭に参加している域内の民宿も尋ねます。

あるがまま舎では今日から新蕎麦を出しています。色も明るく、香り豊か、まだ「新蕎麦です」というポスターを壁に貼ってないので、お客さん気がついたかなー、今日は日曜日で、初めてのお客さんが多くポスターを張りそびれてしまったのだ。

明日は壁にでかでか貼ろう!

 


飯田送迎会

2017-09-07 10:52:27 | 田舎暮らしと蕎麦うちの日々

以前、母親の介護をしているとき、母親が自分で動けない苛立たしさをいつもこぼしていたのを聞いていて、そうだよな人は自分の意志で動いてこそ生きている喜びを感じるのだなーと思った。

車を運転できず、どこにも行けなくなっても、誰かの助けを借りて目的地に向かうという事が出来るというのも、もちろん自分の意思だ。

そうかと俺は思い立ち、俺の住んでいる飯田でも動けない人を送迎できたらいいなと計画を練った。

その送迎を通じて、お年寄りの日常生活への支援、田舎と都会の交流、文化イベントの実施、退職者の活動促進とかへ繋がる、、、思いは膨らみ、、、けれどいつの間にか、今は診療所に置いたチラシを見てたまに送迎の希望を電話で受けるのみになった。「飯田送迎会」である。
NPO法人も作り、、、大々的に呼びかけ、活動するぞと思っていたけど、今は解散した。活動を通じてより地域に溶け込もうという気持ちも大だったが。
そう、今は「飯田送迎会」、細々と、しかしほのぼのと、電話を待っているのだ。

まあ、おかげでお知り合いはいろんな意味で多少は増え、挨拶を交わせる知り合いもできてよかった。

今はその時の活動の拙速さを責める自分がいて、少々暗いのだけれど、まあそれを解消するにはこの先どうするか、どうしたいかと動くしかないわけだが、時間が経つのは早い。下手な考え休むに似たり、、、と口ずさんだり、まあ楽天的ではある。