手打ち蕎麦屋から見る世の中 

おいしいコーヒーと玄米チャーハンがある店 日々の雑記

今年の暖冬、何しろ雪が降らない。。。検事長 異例の定年延長

2020-02-04 13:57:03 | 田舎暮らしと蕎麦うちの日々

久しぶりに、書こうとブログにたどり着いたら、広告だらけで、書けば減らしますと告知が載っている。

長い間留守をしたら、荒らされた空き家のようだった。忘備録の意味もあり、書いていない日々だと頭の中が整理されてないようで、少しづつ又書くことにした。

日常生活がせわしくなり書くのを何日かさぼってしまったら、ついそのまま今日まで来てしまった。

今は新型コロナウィルスによる肺炎が、世界中の関心を集めている。中国の死者361人、予断を許さない状況だ。

お店から見える山々は雪も少なく尾根にそって縞々に白い棒線が明るい太陽に照らされ光って見える。

そうなのだ、忘備録、新聞を広げてみる。今日は世界がんデー、がんは生涯で二人に一人はかかる。

検事長定年延長に波紋

政府は東京高検の黒川弘務検事長の定年延長を決めた。安倍政権では共謀罪など重要法案にっも携わり「菅官房長官と近い」と言われる。検察庁法では検察官の定年は63歳と定められていることから7日に定年退職する予定だったが国家公務員法を使い定年を8月7日まで延長することを閣議決定し、稲田伸夫検事総長が約2年の任期で8月に勇退すれば黒川氏が後任に就くことが可能になった。

首相を逮捕するかもしれない機関に官邸が介入するだなんて、法治国家と支店の破壊行為だという。

2013年8月には「法の番人」と呼ばれる内閣法制局長官に内部昇格という慣例を破って憲法解釈の変更に前向きな外務省出身者を起用、17年1月には日本弁護士会の推薦リストからという慣例を破ってリスト以外の人物を起用した。

 

 

 

 


国の税収、消費税の割合の大きなこと・・・梅雨時の洗濯物は加齢臭のような匂いが

2019-07-18 23:49:19 | 蕎麦打ちと世の政治

アベノミクスで税収が増えたというが、内訳をみると増えたのは消費税だ。

下のグラフを見るとわかる、法人税も所得税もほとんど増えていない、増えたのは消費税、俺らがやりくりして買い物をし、税収を支えている。

 アベノミクスのおかげではなく、消費者のおかげだ。


今回の参議院選挙は3年前とは違う!・・・政治情勢や世の情勢も違うし、特に候補者は色々と新鮮だ。

2019-07-10 21:47:28 | 蕎麦打ちと世の政治

硬派な文芸評論家、斎藤美奈子はいい。この人のコラムをいつも楽しみにしている、昨日、たまたま東京新聞のコラムを見つけた。

文芸評論家は沢山いるけれど、政治的、社会的なスタンスをちゃんと表現し、それを包括した文芸評論を書ける人は少ない。

彼女は数少ない文芸評論家、いや、社会も政治も評論できる人である。

 

一昨日、俺もれいわ新選組の事を書いた。

そう、斎藤さんが言われるように、流動の現場を取材し異色の候補者を追い、街頭の熱気を伝えてほしい。

政治はすべての人に関わり、たった一票が政治を変えていく力を持ち、「希望」を「可能性」を感じる報道であってほしい。

 

 


安定か混乱か・・・その意味は安定とは独裁であり、混乱とは活発な議論が行われる状態をいう。

2019-07-09 23:12:39 | 田んぼ作業2017

安部さんは「野党は議論したがらない、ちゃんと議論しようよ」と言うけれど、議論の場である予算委員会を開かないのは自民党政府の数の横暴だ。

以下予算委員会について新聞記事から引用 

予算委員会はテレビ中継も多い「国会論戦の花形」だ。疑惑が浮上した時は政治責任追及の場ともなった。今年の通常国会での予算委は衆参で計32日。4月以降は一切開かれず、2012年の第2次安倍政権発足後最小だった。

野党が参院規則に基づき予算委開会を求めたが、自民は参院選を前に波風を立てたくないというのが本音で「閣僚が答弁に窮して審議が止まる姿がテレビに撮られれば、参院選への影響は甚大だ」と自民幹部は明かす。

 国会法は「委員の半数以上の出席がなければ議事を開くことができない」と定める。与党は27人という過半数を占め、与党が出席しない以上、野党がどうあがいても開けない。

 


たまたま数を多くとった自民党、やりたい放題である。

先日は選挙の応援演説で安倍さんは、立憲民主党の枝野幸男代表を「民主党の枝野さん」と呼ぶ言い間違えをわざと言い、しかも繰り返している。

姑息な手段で、笑いを誘おうという魂胆だろうが、あまりにも人をなめた言い間違えである。

投票する際、民主の枝野さんと耳に残った人が民主と書けば、国民民主党の票になるという。


NHKや民放のニュースでは報道しないが、秋葉原で三原じゅん子氏と安倍さんがそろい踏みし、いつもの調子で民主党の悪口を言いながら演説していた時に「あべかえれ」コールが大きな声で、湧き起り、演説がかき消された模様がネットの動画で確認できる。

そういうのが嫌で、安倍さんはどこで演説するかを公表せず、場所時間を特定されないようにしているが、一緒に立って応援してもらう候補者が知らせるという。

6年を超える政権、いまだにその前の3年間の民主党政権をコケおろしながら、上げる数字がいいとこどりで、しかもごまかす、

政権も長く続くと、腐敗していく。本人たちは自分たちを客観的に見ることも出来なくなる。


先日、NHK100分で名著で「平家物語」が取り上げられた。

 

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、偏ひとへに風の前の塵におなじ。

 

 



山本太郎、れいわ新選組のことがあまり報道されない、何故⁈

2019-07-07 20:25:10 | 田舎暮らしと蕎麦うちの日々

NHKのニュースを観る。

仕方ない、民放はコマーシャルを我慢してまで観ようとする番組があまりないので、とりあえずNHKを観る。

最近はネットが時間的にも料金的にも見やすくなったので、ツイッタ―などもよく見る。ツイッターから誘導されて、記事や解説のページに行ったりもする。

そうするとNHKがどこまで報道しているか、NHKがどういう視点で放送しているか、見比べたりできる。

しかし、とにもかくにも報道がなかったら俺たちは世間の、世界の様子なんて知りようがない。そう口コミだけになる、改めて報道の大事さを思う。

さて、NHKでは放送されず、新聞にも小さい囲み記事でしか掲載されなかった事を、以下に書いてみたい。


先ず自民党の石破氏の発言。

 

石破さんの堺市で開かれた自民党衆議員の会合での言葉

 

安倍さんは大変苦心されて、ゴルフを一緒にやりお相撲も見られ、これでもかというほど努力されたが、友情と外交は別。いくら戦闘機を買っても「それと自動車や農産品は別だ」「米国は日本を守るのに米国がやられる時は日本人はソニーのテレビを見てるだけ」って言われる。

 

日本に基地がないと米国の戦略なんて絶対に成り立たない。トランプさんの言っていることはおかしくないですか、日米同盟ってなんだろうかという話はしなきゃいけない。

 

 総裁選の頃石破氏はマスコミによく登場していたけど、最近はすっかり影を潜めていて、久々にその名前を見つけた。

自民党は一枚岩ではなく、安倍氏とトランプ氏のイベントみたいなショーに対して批判(?)する人もちゃんといる。

自民党は自浄作用を働かして、問題点を常にチェックし、議論の俎上にのせてほしい。日米安保って何なんだ?と。

 

一方同じ自民党の二階氏は

6月29日に徳島市で開かれた、参院選比例区に立候補予定の自民現職・三木亨参院議員の激励会で、二階氏は、土地改良事業関係者らを前に「選挙を一生懸命頑張ったところに予算をつけるのは当たり前だ。そういうことをやらないと自民党の存在価値がない」とあいさつした。

どう転んでもおかしい発言、自民党は国家を私物化していることを隠さず、堂々と利益誘導をし、権力をかさにきている。

これがおかしいと大々的に問題にならないというのが、メディアを先頭に劣化した俺たちの感性のせいであることは間違いない。


最後に

山本太郎のれいわ新選組がテレビにはほとんど出ないのはなぜか。

彼らの主張は政治に慣れ染まった人のものではなく、現実的であり、正確なものであり、問題を自らのこととして捉えたまっとうな正直な意見である。

一般の人々から沢山の寄付金が集まり、今までにない動き、マスコミは新しい動きとしてなぜ大きく伝えないのか。

中立的な立場からすれば小さな動きで大したことではないと考えているのか、、、その動きの背景も含めてもっと伝えてほしい、新しい流れなのだから。