あるBOX(改)

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「金属恵比須のメロトロン万才!」に行った(1)

2017年03月25日 | 邦楽
3/25(土)の15時から、新宿ALTA 6FのHMVにて
「金属恵比須のメロトロン万才!」が行われた。

前日の残業疲れで少し寝過ごしてしまいピンチと
なった私。
地下鉄で新宿到着、急いでALTAのエレベーターに
乗り込み、6Fで降りたらHMV。



トークは、もう始まっていた。
高木総主席とメロトロンとの出会い。
未成年時代、パープルの「紫の炎」をクリスマスに
聴いて、最後の曲「"A"200」にメロトロンが使われて
いるという解説を信じ込んでいたとの事。



ボレロ調のインストだが、「どこにメロトロンが?」
という印象。
「むしろ冒頭にシンセを使ってるだろう」と思ったが
最初のビヨンビヨン音もシンセでは無いとの事。
※もう素人にはワケ分かりません。



そして音出し。
「これがフルート」などなど、音色を変えて鍵盤を
操作してくれました。

すでに音が録音されたテープに鍵盤が繋がっている
~といえば分かり易い(?)メロトロンだが。

そのテープも1本につき1音じゃなく、3音が横並びに
録音してある…と。
だからテープヘッドを横にズラせば別の音が鳴る…と。



有り難い説明が御座いました。

そして続いて「メロトロン解体ショー」。
金属板や木製パネルを手順よく取り外す宮嶋氏。
※金属恵比須のKey担当。



高木総主席もメロトロンサウンドを奏でる時があるが、
メロトロン音が登録されたデジタル物を使ってるそうだ。

いよいよテープ交換だが、
横にズラ~っと並んだテープは圧巻だ。



「1本1本を交換してると思ってる人もいるでしょうが」
「こんなに一気に取り出せるんですよ」と宮嶋氏は笑顔。

そして違うテープ列を準備して、テープ交換は首尾よく
進んだのでした。

(続く)


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