あるBOX(改)

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「この世界の片隅に」公式ガイドブック発売

2016年10月28日 | アニメ・特撮
こうの史代原作による劇場アニメ「この世界の片隅に」。

戦時中の広島県呉市にて18歳「すず」が、嫁ぎ先を支える主婦と
なっていく様を中心に描かれる物語は紙媒体でも人気作で、
アニメ化のクラウドファンディングサイトでも3千人を超える
支援者から計3600万円以上の金額が集まり、製作が決定した。

まさに「見る側が求めた」アニメだ。



その「この世界の片隅に」公式ガイドブックが、本日10月28日に
双葉社より発売された。

まだ手にしてはいないが、アニメの徹底解説がなされ、
ストーリー、キャラクター、当時の暮らしを伺うことができる劇中
衣装や食事などが紹介されているとの事。

原作者への一問一答も収録。
主人公の魅力や、映画化が決定したときの気持ちが、直筆で語られ
ているそうな。

その他、すず役を務めたのん(ex能年玲奈)や、監督の片渕須直ら
関係者へのインタビュー、設定画や原画、背景画などの資料も収録
されているそうで、さっそくファンや同業者は感想をツイッター等に
UPしている。

映画は11月12日よりテアトル新宿、ユーロスペースほかにて全国公開
されるが、「君の名は」に匹敵するという前評どおり、動員数や売上
でも大ヒットとなってほしいねぇ。

ドゥテルテ比大統領、来日

2016年10月28日 | 生活
評判のドゥテルテ大統領が来日し、無難に公務を済まして
帰国した。
引き続き日本からフィリピンへの援助を取り付ける目論見を
果たしたドゥテルテ氏。
目的を果たす為にか、おとなしめな言動に終始した印象。

まぁ、来日早々に在日フィリピン人の集会所で熱狂的な
歓迎を受けるなど、人気を裏付ける光景はありましたが。

そもそも国内での評価は非常に高く、「英雄」とも表現
されているドゥテルテ大統領。

その一方で国際的には相当悪評あり、国際機関や人権団体、
米国政府にもイチャモンつけられ、「独裁者」とまで指摘
されている存在でもある。



ドゥテルテ大統領を一躍有名にしたのは麻薬犯罪への強硬
的な取り組み。

ダバオ市長時代にも自警団による麻薬犯罪者の暗殺を黙認
してきたと言われたドゥテルテ氏。
その結果、圧倒的な国民の支持を得て大統領選で勝利。
国政レベルでも強硬路線を押し進めた。

その結果、全国で警察官や自警団、一般市民による麻薬犯や
常習者の殺人が激増。

約60万人の麻薬犯罪者が殺害を恐れて警察に自首したという。

これに異を唱える国際勢力に対しては「(内政干渉する)
無礼なクソ野郎」と暴言を吐き、外相を慌てさせる事も
あったが。
外交にまで及ぶ過激な言動が、国民から拍手喝采を受けて
いるのも事実。

先日など、「米国離れ、中国接近」などという姿勢を打ち
出し、メディアを驚かせた。

まぁ、「いまだけ」「例によって失脚する時は無残だろう」
なんて声もある。

罪なき人まで巻き添えになっているという事は看過でき
ないが。

膿は出さなければならないし、旧来通りではフィリピンに
上がり目は無いのだから。

ここはもう少しだけ分別を持って内外の問題を処理し、
次の大統領にバトンタッチして欲しい。

要は次期大統領「マニー・パッキャオ氏」の露払いとして
汚れ役を全うしてくれ....って事です!