異教徒たちの踊り

まるでリズムの悪い絵と日記のブログ。それでも____
楽しい出来事があればいいなぁ、と、言う、ブログ。

2015年01月02日 | Weblog
お話で、苦悩する場面なんかで「逃げるな」とかいう展開ってあります。
使い方次第なんで、ちょいニュアンスが難しいのですが。

悩む事に悩んだ事のない人が考えたであろうそれの演出が稀にあって、物凄く嫌悪感に包まれる事があります。





悩む人の発言も悩まない人の発言もそれぞれの趣があってよいと思います。どちらがいいとか無いです。
ただ、悩まない人が悩んだフリをした発言って、物凄くモヤモヤとします。

本で読んだか誰かの真似か知りませんが、本質を突いてない「逃げるな」という言葉は混沌とするのでやめてほしいです。
適当に使っていい言葉じゃないです。それは悪です。
うわっぺりだけこちらの真似をして、内側に入り込んできて、啓蒙してやるよ、感が甚だしい。

2015年01月02日 | Weblog
あけおめ。

修正作業。
ダラダラと作業してたら残りの休みを食い潰してしまいすです。
時間を贅沢に使ってるので、今のところ痛々しいことにはなってない筈。
ただただ時間がかかります。
なれないことはやるもんじゃないな、という気持ちと、でもやれてよかったなと思う気持ちが半々です。
作業自体は明らかに向いてなんだけど、描くキャラデザが魅力的で、それで描いてて楽しい。



お金の話を書こうと思います。
アニメ、アニメ映画って放送された時点では赤字です。
ジブリの「風たちぬ」、物凄い反響で興収100億円突破したそうです。
それでも赤字です。
ジブリさんところは、その後のグッズ、テレビの版権や、ディスクで長期間かかって黒字にもっていかれるとは思います。

テレビの版権、ディスク、以外でも利益を得る方法がありまして。
パチンコの版権として使用されもまた大きな利益になります。




自分はアニメを描いてるだけ、と思いながらも、上の方では思惑があり
お金のある会社やパチンコ産業、時には国のお金だったり、時には棒大型宗教団体だったりがスポンサーとして、そのお金で会社を回してもらい、企画ができあがり、シナリオができあがり絵コンテができて、自分達は仕事にありついていたりする訳です。



あと、ある日突然お金の羽振りがよくなって、規模の大きい企画、才能のある演出さんやスーパーアニメーターをかき集めて、それらを手間のかかる処理をしてくれるコンポジッター。
凄いアニメができそうだ、なんなんだ、と思えば、国からお金が出てたり、外資が動いてたり。







自分が今3Dアニメーターとしてお仕事してる内容はパチンコになります。
羽振りがいいと言われてるパチンコ業界も業界全体の流れでみると、尻すぼみになってるそうです。
パチンコをうちにくる若い人がいなくなってます。
「パチンコってあんまよくないっぽい」っていう社会認識が増えてきてます。

パチンコ業界は羽振りがいい、という認識もあと10数年したら変わっていくんだろうなと思います。


強い会社はそれでも生き残るだろうから、10年後20年後、仕事内容はどんな感じになってんだろうな?
とか思います。