▽ 両替町通り×七間町
▽ 昭和通り×七間町
あらためて言うほどのことはないのですが
駿府城南面(静岡市民は,JR線や国道1号を東西に見立てて方角を言う人が多い
ため西面だと思いこんでいる人も多い)の町人地は
家康公の慶長の町割りによって1丁四方(1丁≒109m)の完全な碁盤の目状に
町割りされています。
(現在は、呉服町通りや両替町通などと並行な道は、半丁ごとになっていますが
これは1940年の静岡大火のあと、防火路として間に道路が新設されたためです。)
ところで、あまりにも自明なことながら、太陽は東から昇り西へ沈みます。
と言っても、日の出は当然に夏は東北寄り、冬には東南寄りからということになります。
碁盤の目の基軸が方位とややずれている駿府の町では
呉服町通り・両替町通り・昭和通りは東南東向きなのですが
11月下旬の今ごろは、通りの真正面から太陽が昇るのですね。
まあ、それだけのことですが (笑)
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