kouzi_2007~

発火村塾 established 2007

Aug 29,2015

2015-08-29 10:16:27 | Weblog
今更、源氏物語にはまっている。光君の17、18の頃の部分を古本屋で見つける度に買って読んでいる。今泉忠義、田辺聖子、瀬戸内寂聴、谷崎潤一郎、岩波の古語版、解説本数冊、と集まった。円地文子は家に一巻だけあった。覚えていないが筆者がもっと若い頃、読んでみようと買ったのだが当時の筆者には馴染めずに挫折したのだと思う。

今、若紫あたりまで平行して読み進んだ処だ。潤一郎は須磨からの二巻しか見つからなかったので、人気のプリンセスであるという玉鬘を読んでいる。しかし字が小さい上に行が詰まっているので全然はかどっている気がしない(今の本が字が少なすぎなのだ。芥川賞とかいって立派なハードカバー本を手に取ってみると字がデカいわ、行がスカスカだわ、紙も厚いわ、で正味いくらもないではないか)。

筆者が読みやすいのは今泉版。真面目な印象。寂聴のは簡単に読めるが下世話な感じがして好きじゃない。田辺聖子は光君の好色を弁護しつつも色気も感じられるので好きかも。潤一郎が最高かな。古文を読んでるんだぞー、という厳かな気持ちになれる上、真剣な男女って、外野から見てると、なんか笑えるよねー、という感じがあって吹き出したりもする。それぞれを人気プリンセスにたとえると、円地文子は葵の上で今泉版は空蝉。寂聴は源典侍www、田辺聖子は夕顔か。潤一郎は藤壺だね。筆者としては六条の御息所に出会いたいと思うところだ。



Hikaru's mother called Kiritsubo. she was one person of Queen of Mikado.
Mikado loved her more than everyone else.
Hikaru was three years old.his mother Kiritsubo was dead.Mikado was very sad.some years later he married new princess who looks exactly like Kiritsubo.she called Fujitsubo.
Everybody said to Hikaru "Fujitsubo is very very look like your mother Kiritsubo."
Hikaru Loved mother's shadow.and He fell in love to Fujitsubo.because she looked like his mother.
but Fujitsubo was Wife of Mikado.
Hikaru was not able to love her.

Hikaru looked for girls.
who could substitute for Fujitsubo in his heart on.
but he couldn't found a such a girl.

Hikaru's love hunt story is going to continue.



また恥を晒し今後の糧とする。

PC使ってこんだけ書くのが精いっぱいであった。






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