本日、快晴。

映画中心雑記。後ろ向きなポジティブが売りです。

あの娘ぼくがこんなシネマ撮ったらどんな顔するだろう【本】

2010年03月26日 | 【本】
河原雅彦氏(ともさかりえの元旦那)著作、
『キネマ旬報』の人気連載を単行本化した小説だそうです。

あたしはこの人の書く文章がとても好きで、
ブログも愛読しています。

いつか読もうと思ってたんだけど、
Amazonの在庫が残り1冊になっていたので、
これをキッカケに購入しました。


・・・でも読むのにものすごく時間がかかりました・・・。


“アニメ・漫画の実写化キャストを考える”というコンセプトが
まず面白そうだったんだけども、
それを考える登場人物達が奇想天外過ぎて、
キャスティングを楽しむというよりは、
メチャクチャな展開の小説を楽しむ、という感じ。

多分、これはこれで、小説としては面白いんだろうけど、
如何せん妄想が過ぎており、ちょっと読んでて疲れちゃったよ。
最近、活字離れしているあたしには、よりしんどかったっす。


ちなみに、
書籍化オマケでついてた企画で、
ホントにキャスティング会議をやってた対談は
非常に楽しませて頂きました。

多分、あたしはこういうのが読みたかったんだわー。
連載で読んでる程度でよかったなー。




そして余談。


賛否甚だしい「あしたのジョー」の実写化ですが、
あたしは興味あります。

最近深夜にやってるアニメを見て、
ジョーのキャラクターが、あまりにも山Pと重ならないので、
どんな風になるのか、怖いもの見たさが若干あり(笑)。

でも、原作ファンの方が、イメージを壊して欲しくない気持ちは痛いほど理解できるので、
その辺も含めて賛否両論(主に否??)なんだろうな、と。

ただ、
「ヤマト」「座頭市」「ジョー」etc・・・と、
ジャニが実権を握る傾向は、あまり望ましくない気がするけどなぁ。

やっぱり実写化するなら、
キャラクターありきでキャスティングして欲しいよね。

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