本日、快晴。

映画中心雑記。後ろ向きなポジティブが売りです。

猿の惑星:創世記(ジェネシス)【映画】

2011年10月31日 | 【映画】
見るつもりはなかったんですが、
タダ券を頂いたのと、
評価が思ったよりも高いので、
せっかくなので見に行ってきました。

「猿の惑星」1作目は未鑑賞ですが、
その有名過ぎる衝撃のラストについては知っており、
この話も違和感なく観れました。


レビューには、『泣ける!!!』と書いてありましたが、
確かに、泣ける演出も多々あります。
(若干、ペット等の動物ものとジャンルは被るんですがね…。)


そして、恐らく昔の特殊メイクだけの「猿の惑星」よりも
CGやらVFXやらの技術進歩によって、
“人間 VS 猿”の構図だけではない
新しい「猿の惑星」にはなっていたかなと思います。(そもそも“惑星”…???)
反乱を起こすにも理由は様々。人間と一緒だよね。


メインとなる猿、シーザーの役をやった俳優さんは、
「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムや、
「キングコング」も演じた方だそうで、
動物役独特の、目の演技が素晴らしかったです。こういうジャンルも必要だよね。
きっと食いっぱぐれないでしょう(下世話な…。)

猿が言葉を発しないので、
その目や表情は、この映画にとってすごく重要で、
でもその存在感たるや凄まじいものがあり、
主役はジェームズ・フランコではなく、シーザーのように見えました。
(事実、エンドクレジットもシーザーが最初に出てたような。)


“創世記”と称する理由もなるほどという感じで、
1作目への序章としてのラストにも納得です。


最近観た大作映画の中では、面白かったです。
ティム・バートンのリメイク作よりは、全然上でした。個人的には。

気になっている方は、是非。

みそ。【季節柄】

2011年10月29日 | 【季節柄】
さて、おかげさまで本日、三十路を迎えました。


思った以上に、何の感慨もないです。
誕生日は基本的に毎年素直に嬉しいし、テンションも上がります。
今年も同じ。基本的には嬉しい日。


“20代が終わった…”みたいな悲壮感は、正直ないっす。
あ、負け惜しみでなくてね(笑)。


27歳→28歳になった時が
MAX凹んだと記憶していますが、
それ以降は安定的な歳のとりかたをしてるなー。


多分、あたしの周りの30代が
素敵な女性ばっかりだからだろうなと思います。
同僚や、友人など、彼女たちのような30代にならなりたい、と思う人が沢山います。

とても幸せなことですね。ハイ。


とはいえ、自分ではまだまだ10代後半くらいの気持ちなので、
(うっそ、何それ。あつかましい。)
まだまだ落ち着く気配はありません。

肌とか体力の衰えだけは気にしながら、
苦手ながらに頑張ってケアしながら、
素敵な30代になるための努力の1年にします。


20代後半で、自他共に認める“不要な精神力”を養いましたが、
(普通の人は持ち合わせていなくても良い部分で、無駄に強くなりましたw)
この強さを、30代では別のところで活かせたらいいなと思います。


人にやさしく。

まずはそこから。



そして、毎年やめようと思っているマシンガントークですが、
今年も落ち着く気配はないし、諦めました。

目指すは、素敵なマシンガントーク。
気の効いたことを言えるような大人になりたいです。
曲がりなりにも、秘書だしね。

まずは、
どんな雑誌を読んで、
どんな知識を増やすべきか、
誰か、あたしにアドバイス下さい。



そんな訳で、三十路になっても相変わらずの他力&マイペースですが、
みなさま、末永くどうぞ宜しくお願いします。


tanako

胸が高鳴るじゃないか。【映画】

2011年10月19日 | 【映画】
『モンスターズクラブ』
http://monsters-club.jp/



空腹時にHP見つけて、
フォトギャラリーに吐きそうになり、
超絶テンション上がりました。



待ちに待った、豊田利晃監督最新作。


あたしは殺伐とした彼の作風がとてもすきです。
例えどんなに、重く、グロく、しんどい話でも。

前作『蘇りの血』が若干ファンタジック過ぎたので、
今回の現代劇には期待が高まりますよーーー。



・・・どうか。

どうか、劇場公開しますように。

拝啓、Wikipedia 様。【雑談】

2011年10月14日 | 【雑談】
気になる映画とか、漫画とか、アニメとか、小説とか(最近読んでないけど…)
あたしは、エンタメ全般に対して貪欲な人間だと思います。

全部に対して、見たい、聞きたい、歌いたい(??)ではなく、鑑賞したい。
(もちろん財政事情の考慮は前提として。)

よく言えば、好奇心旺盛。
悪く言えば、広く浅く知識のみ。
鑑賞欲だけは人一倍、という面倒な性格です。
おかげで、日々偏った知識だけが増え、オタク街道を突き進んでおります。

そんな中、昨今はメディアミックスが甚だしく、
気になる実写化やアニメ化が満載で参ります。
全部見逃したくない!!!だなんて、大人なのに仕方のない人間ですね。ホント。

基本的には、情報を知った時点で、
これから公開(放映)になる方(映像)を見るんですが、
公開(放映)後、あらすじが気になるものは
原作を読むには至らず、とりあえず検索してしまうのです。


そしてご存じの通り、
あたしは、ネタバレ全然OKな人間なので、検索方法は問わず。

これが、マズイ。


ネタバレどころかあらすじ全部を記載している記事もあり(情報化社会ってすごいね)、
あたしはこれらを、
①見て、
②詳細細かく読んで、
③鑑賞した気になって
④うっかり人に喋ります。

④が一番ダメですね。これが原因で何度も相方に怒られました。
全面的にあたしが悪いので、言い訳も出来ません。
読まなきゃいいだろという話。

でも気になるんだよー…。


映画の場合はあまりないんですが(1回2時間の鑑賞で決着がつくから。)
ドラマやアニメなど、次回まで1週間待たされるのに耐えられなくなると
どうしてもやってしまう、あたしの悪い癖です。

書いてて哀しくなってきたなー…。反省しよう。
と思って、今現在は検索牽制キャンペーン中。



そういえばあたしは、
DVDとかも裏面のあらすじを読んだだけで見た気になります。タチが悪いですね。
(観てないから人に感想は言えないんですが、知識だけは豊富。)



最近の友達はWikipediaだったんですが、
しばらく距離を置こうかな、という三十路直前の日々です。


・・・寂しくなるなぁ(涙)。