本日、快晴。

映画中心雑記。後ろ向きなポジティブが売りです。

ジュリエットからの手紙【映画】

2011年06月30日 | 【映画】
イタリア・ヴェローナにある「ジュリエットの家」に世界中から届く恋愛相談の手紙に
「ジュリエットの秘書」と呼ばれる女性たちが返信する
「ジュリエットレター」を題材にした恋愛ものです。

この映画、あたし、好きです。すごく。



ストーリーはスタンダードなラブストーリー。
展開もあまり予想外なことは起こらないんだけど、それが良いのだ。
だって、ラブストーリーはハッピーエンドがいいもん。


50年間忘れられない想いとか、運命の相手とか真実の愛とか、
女子にとっては必要不可欠なロマンチックさを兼ね備えており、
でも現代的なユーモアや恋愛の難しさも表現されて、
全体的にバランスの良い映画になっています。


それと、
要所要所の言葉の使い方が秀逸。
主人公のソフィーが書いたジュリエットからの返事の手紙の文面とか、
男性からの告白の台詞とか(ちなみに「ロミオとジュリエット」に準えている風)、
いやもう、ホントに素敵すぎました。言われてみたいわー。
まあ、もちろん翻訳の方の技量もあるでしょうが。



主役のアマンダ・セイフライトは最近よく見ますね。「赤ずきん」も主役だし。
大きな瞳が特徴の美人で、表情の変え方が可愛いです。
あと、おばあちゃん役の女優さん(ヴァネッサ・レッドグレイブ)が本当に素敵で、終始見惚れてました。こんな人になりたい。
イタリアの男性は情熱的、というのが本編では顕著に描かれており、
この人もイタリア男性達にことごとく求愛(?)されるんですが、そらそうだ。ホントに素敵なんだもの。
ちなみに実の旦那さん(フランコ・ネロ)も本作に出演してるんですが、二人の来歴を知ると、更に感慨深いです。

個人的には、ガルシア君があまり見たことのないタイプの役で出ていたのにビックリ。売れたから、こういう脇役もやるようになったのね。




最近はもっぱら邦画ばかりのあたしですが、
良質な洋画、しかもラブストーリーなんて久しぶりで、
何だか新鮮な気持ちになりました。
DVDでも見返したいくらいの映画です。


ちなみに、ヴェローナの街並みがすごく素敵で、あたしもいつか行きたいと思いました。ジュリエットに手紙を書くのだ!!
(日本ラブなあたしは、洋画を見てもその土地に惹かれることはほとんどないのに。)



主に女子にオススメな映画です。
もう終わっちゃうけどDVDで是非。





そして最後に余談。

この作品の監督さんは、闘病の末に2月に亡くなられたそうで、本当に残念です。
遺作としてこの素晴らしい作品を残してくれたことに、感謝したいと思います。

るろ剣まつり。【雑談】

2011年06月28日 | 【雑談】
「るろうに剣心」新たにアニメ制作、というニュースに続き、
実写映画化のニュースも出ましたね。


実写化情報はいろんなところで漏れてたのですが、
忘れかけた頃に発表とは。
製作これからなのに、拭い切れぬ今更感(笑)。



あたしは20代になってから全巻一気に読ませて貰ったんだけど、
リアルタイムで読んでいた相方にとっては、
生涯最高の漫画と言っても過言ではないようで、
思い入れはやはり強い。

でも前に『佐藤健なら許せるかも。。。』と言っており、
ファンとしての許容範囲は広く持ち合わせてるみたい。
(何でも否定するあたしと違って…。)

まあ、原作者も納得のキャスティングだそうなので、
いいんじゃないかしら、と個人的には思います。


どちらかと言うと、
新しいアニメも、実写も、
今後発表されるキャストの方がネックかなと。
薫とか、左之助とか、弥彦とか…てか、もう全員。


『荒川UB』で痛感しましたが、
人気作品(いや、るろ剣は荒川とは比較にならないけども。)ほど、
そのメディアミックスへの拒否反応は凄まじい気がする。

某大型掲示板も、
某SNSも、
荒れ放題、騒ぎ放題だろうなあ。
(てか原作の素晴らしさ故に、あたしは昔のアニメの方が余程ガッカリしたんだけど、世論はそうでもないのね。ふーん。)



日本映画における題材不足は深刻ですが、
成功例も増えては来ているので、
一個人としては、期待しながら待ちたいと思います。

ファンの、イメージを崩さないで!!という気持ちは裏切らない、
というのは大前提でね。



ちなみに。

実写化情報が解禁になると、
相方とあたしは、キャスト談義で盛り上がります。
(酷い時は夜通しになったりする。)

るろ剣も例に漏れずだったんですが、
今回、相方がどうしても譲れなかったのは、やはり斎藤一。
バッチリの人が一人居る(若干の贔屓目あり。)ので、
この人に決まることを切に願って止みません。


ナンダカンダ、楽しみに情報を追いますよ。

デビュー。【雑談】

2011年06月27日 | 【雑談】
地デジまでついに1か月を切ったところで、
ようやくデジタル放送対応完了しました。


いやいや、自慢げに言うことではなく、
むしろこんなギリギリまで放置しておいたことに恥じろ、
という意見はさておき。


ここまで来たら全部勝ったろうやないかい、と
TVもブルーレイレコーダーも買う気で
(なんだったら外付けハードディスクなんかも買う気で)
前もって色々調べておいてくれた相方とともに
息巻いて家電量販店に行ったところ、
素晴らしい店員さんに巡り合え
(厳密には数日前、相方が巡り合っていた方に再会し)
…目から鱗の連続でした。。。



まず、TVの買い替えは必要ないなんて、
誰も教えてくれなかった(涙)。
あたしの10年物のテレビデオでも、
モニターとして機能してくれるんだって。
(知ってた人からすると、そんなことも知らなかったの??と言われそうですが。。。)

加えて。ブルーレイレコーダー。
買う予定だったTVのメーカーを揃えようとしていたところ、
凄く細かく、丁寧に違いを説明してくれ、
(何倍速で録画したときの画質がこういう風に違うんですよ、とか、
ここのはこうだけど、こっちはこうで、これをしたいなら僕はこっちがお勧めです、とか。)
最終的に、これが一番得ですし、使いやすいです、と
電卓をはじきながら言ってくれた店員さん。

しかもお願いしてないのに、
自分から、「何とか交渉してここまで値引けました!」と言いながら
商品を持ってきてくれた…。

相方と二人して、号泣の連続でした。
サービス業気質のあたし達は、
基本的には接客業にうるさい、面倒なお客さんなのですが、
この方は、今まで会った中でもトップクラスで素晴らしい方で、
本当に良い買い物が出来ました。L●BI最高!!
(相方はビッ●カメラなんかもう行かねーとまで言ってましたww)


かくして、
ブルーレイレコーダーをチューナーとして繋ぐことにより、
どうにかこうにか、
デジタル放送+ブルーレイが見れるようになった我が家。


10年物のテレビデオ君はすでにビデオ機能を失っており、
録画、という文化があたしの生活から消え失せていたことを、
相方に突っ込まれて初めて自覚。
早速初日からブルーレイの録画機能を使用し、
その奇跡に感動を覚える毎日です。
見たい番組が一覧から選べるなんて!!!
録画したい番組が番組表から選べるなんて!!!

相変わらず、画面が小さいのは変わらずなので、
番組表も、画面に近づかないと見えないのが難点ですが、
それでも全然OK。

国が勝手に決めたことに、
何でお金を払って従うんじゃと思ってたけど、
対応してみると、意外と何てことなかったです。
でも、L●BIの窓口にも行列が出来ていたし、
振り回される側は、何にせよ大変だよと思いました。


どんとこい、地デジカ。

よんでますよ、アザゼルさん。【マンガ】

2011年06月20日 | 【マンガ】
さて、いよいよ末期。

「このマンガがすごい」に
上位ランク常習(だったはず)のギャグマンガに、
紆余曲折を経て、とうとう手を出してしまいました。



面白いんですけど、
下品極まりない、結構アウトなマンガです。


ギャグマンガと言えばうすた京介、という
信者紙一重のあたしにとっては、
やはり下ネタの応酬はちょっと…とは思いつつ
ところどころに使用される台詞(ネタ?)が秀逸で
非常に楽しく読めました。

ちなみにあたしはオタクではないですが、
(もはや言い訳がましいけど、認めたくはない。)
深夜に放送しているアニメは色々と絶妙で、
夜更かしついでに眺めていたのが、
いつの間にかこれ自体を目的に夜更かしする程になってます。

いやー。だいぶ末期。




絵とか
ジャンルとか
テイストとか
ギャグマンガは諸々の要素を以て、読者を選ぶので、
力一杯オススメです!!とは言えないけど、
下ネタ嫌悪がなければ
(大抵の女子がここでアウト。)
エピソードの当たりハズレの激しさに目を瞑れれば
(結構な波あり。荒波。)
そこそこ、楽しめます。


…お気づきでしょうが、
人に薦める気ありません(笑)。


でも、↑に書いた不安要素を凌駕して余りあるくらい、
爆発的な面白さも、ある。



だから、ギャグマンガは止められないのだ。

ドジ禁止。【雑談】

2011年06月18日 | 【雑談】
気に入ってるグラスほど、
使う頻度が増えるから、よく割れるのだ。
…という、言い訳を考えた。



いやしかし、
昨日割ったのは過去最高に気に入ってた。
何の罰なんだ、一体。



ちなみにあたしは、
こういうことが、スゴく多い。


小さい頃は「ドジねー。」と言われた。

でもこないだ、
「私ドジだからさ~」という上司の言葉に虫酸が走り、
30歳過ぎたら、『ドジ』というワードはぶりっ子用語だと気づいた。



いかん、恥ずかしいぞ自分。
そろそろ落ち着かないと。




ていうか、
それはただの『注意力散漫』と言うのだ。

どっちにしても、大人として恥ずかしい。




とりあえず、
新しいグラスでは気をつけます。