ハワイの思い出

マウイ、ワイレアでゴルフ三昧

振り返って~その三

2014-08-31 11:39:34 | Weblog

4月7日(月):衣の会のお茶会。代々木の桜花亭にて。お天気に恵まれ、正規の授業なので
大勢の着物美人(?)が参加(二席)、賑やかにそして満開の桜が華やかに色を添えてくれた。
総絞りの訪問着に辻が花の帯で出席。北村先生も美しい着物姿でお正客になって下さった。

23日(水):長男のオヨメチャンに付き添ってもらって江東区の順天堂に入院。
名誉教授の〇〇ドクターのお世話で4泊5日で両眼の白内障の手術をして頂いた。
三階屋上庭園や見晴らしの良い個室で、術後のんびり静養できた。退院は日曜日だった
ので長男が迎えに来てくれた。澄んで良く見えるようになった眼で懐かしい車窓を楽しめた。
千葉方面へのゴルフではお馴染みのルートだった。
その頃はスカイツリーは未だなかったけど・・・
入院中、二人のオヨメチャンが毎日交代で来てくれたしその後の通院も代りあって
付き添って
くれて大変お世話になった。家族皆に支えられ私は幸せ者と痛感する。 
オペのお蔭で
世の中が明るくなったが、遠くが良く見えるようにを選んだので今ま
で不自由なく読めた
新聞や本を読むのに支障が起きた。それまでの近視用は不要になり
老眼鏡をすぐ作ったが
まだ慣れないせいか勝手が違って未だに困っている。 

5月8日:大学の友人3人で山中湖へ一泊旅行。
本栖湖の芝桜見物である。お天気で美しい富士山も、眼前に大きく見えたので、
すごい人出だった。ピンクの絨毯を敷き詰めたような芝桜群が神秘的な龍神池と共に
実に素晴らしかった。空気爽やか最高の日和だった。 写真をクリックしてください。



河口湖の「与 勇輝」 展を見る。人形作家である。あまりにも実物に迫っているので
写真を見た孫達はキモーイ(気持ち悪い、不気味ということかしら?)と言っていた。
私はリアルで素晴らしいと思った。可愛らしかった。 

5月11日(日):「母の日」に家族がレストランに招いてくれた。綺麗なカーネーションの
プレゼント嬉しかった! お料理もおいしかった!
お母様、おばあちゃまとしての私、又頑張りましょう。
今月は女の子の孫二人がお誕生日を迎え18才と17才になった。 
二人ともご多分に漏れずスマホ族である。私とも Line で通じ活用している。

22日:愛するパソコンが壊れ、小田先生に一週間預かって貰い、すっかり修理して
頂いた。最近は大体の事はスマホで用が足せるとはいえ、定位置にパソコンが無い
のはとても淋しい事だった。麻雀やゲームに興じる為もあって毎日開いて愛用している、
何といっても大切なパソコンなのだ。

6月8日(日):例年の如く山行会総会で日比谷公園の松本楼に行く。
大学山岳部のOG会。フレンチのフルコースでそれぞれの山行のお話しをして
再会を喜んだ。海外の山に挑戦、成功した後輩達もいた。
9月には乗鞍岳の山行が予定されている。行ける所まで行きたい!ヒュッテまで
でも北アルプスに行けるだけで胸が高鳴る。リハビリ頑張らなければ~~ファイト

11日:衣の会で歌舞伎教室。国立劇場。
可哀想な内容に涙を流している友人も居た。

16日:衣の会今期の打ち上げ。北村先生の講義のあと、三友居のお弁当に
舌鼓を打つ。一人住まいで何か決まりが無いと生活が乱れると優しいお仲間が
口を揃えて言って下さって来期も衣の会を継続する事に決断した。
私はこの会の最年長である。敬老精神で皆が面倒見て可愛がって下さるそうだ。 
学級係の打ち上げは7月2日に新宿の謝朋殿で中華を食しながら今期の反省、
これからの事、雑談を交えながらおいしく、なごやかな、楽しい会だった。 
衣の会のメンバーは優しい性格の良い方々ばかりだ。 

7月14日:一人で東京のお盆のお墓参りをする。ひどく暑い日だったので
汗かきだった夫を想い、墓石に冷たいお水をたっぷりかけてお参りした。
 

19日(土):世田谷美術館へボストン美術館のジャポニカ展を見に行く。
日本の影響を受けた印象派の絵画が元の浮世絵と対比され、眼を瞠るようだった。
モネの絵が良かった。日本のお相撲の国技館の浮世絵も影響を与えた。珍しいので
絵葉書を何枚か買い求めた。 心に残るジャポニカ展だった。

8月14日(木):長男一家とお墓まいり。お花一杯の霊園は賑わっていた。
皆で墓石にお水をかけ清め、お花とお線香をあげて、お経の一節を唱えて
お先祖様に今の幸せに感謝し、家族一同の今後の健康と幸せを祈願した。
帰路、
お盆休み中で道路が空いていて快適だった。ロイヤルホストで朝食を
とり9時半前に帰宅出来た。

16日(土):14時間かけて北九州から運転して帰っ来た  次男を交えて、
経堂の叙々苑で家族8人揃っての焼き肉の夕食。焼き肉は皆の好物なので
笑顔笑顔だった。私は何よりも石焼きビビンバが大好き。おいしかった!
久し振りに堪能した。 
孫達に夏休みのお小遣いをあげたら皆とても喜んでくれた。 
中3の男の孫は翌日から野球部の合宿で湯沢へ行くそうだ。

18日:東京ガスの工事。思い切ってガス台、換気扇の総取り換えをお願いした。
綺麗になったし、物凄く便利なのに驚いてしまう。そのお値段にもびっくり!
すすんで、手のかかる料理をしたくなった。

この2,3日 急に涼しくなった。秋の気配にちょっと寂しさを感じてしまう。
8月も今日で終わり。「振り返って」の日記もやっと追い付いて、
このタイトルから
解放され、ほっとしている。
来月からはリハビリにがんばります! 


振り返って~その二

2014-08-29 20:43:13 | Weblog

2月6日(木) 菊之助の弁天小僧が見たくて珍しく夜の部の歌舞伎観劇。
父上の菊五郎の後継者として立派なもの。この「白浪五人男」は何べん見ても
飽きずに楽しめる。胸のすくような名セリフや見どころが沢山ある。
 2月は大雪のために外出できず、再三予定変更を余儀なくされた。家に閉じ籠る日が
多かった。 
でも9日は呉服の展示会に誘われタクシーで有楽町へ行く。つい、白大島の
着物(袷)と
七宝柄の袋帯を買ってしまった。前から欲しかったものとはいえ衝動買いに
反省しきり。~~
一か月以上かかって仕立て上がってきたがこの上なく満足!これらは
今年の夫からの誕生祝い
として頂くことに・・・優しい笑顔で喜んでくれてると確信。 

20日にお誕生日を迎え、又一つ歳を重ねた。
23日には一泊で鎌倉へ。
心ずくしのお誕生日祝い膳とワインがとても美味だった。
このような鎌倉滞在はゆっくり
出来て、ストレス解消~すごくリフレッシュされる。

3月17日(月):衣の会の行事。バスで結城の里へ行く。皆一枚ずつコースターを
織り、更に白いハンカチーフ、出来上がりをイメイジして絞って、エプロンを拝借して
土間で藍に染める。乾かして縛った糸をほどく時は期待にときめいた。
2枚の体験土産の出来上がりは両方期待以上で吃驚した。飾って大事にしている。
展示の結城紬はお安くても300万円とか。目の保養だ。結城紬のペンケースと
結城のきものを着たつがいのふくろうのブローチを記念として買い求めた。 

20日:世田谷警察署で自動車免許証の返納手続き。
運転は大好きだった。54年間お世話になった。感無量である。  

22日:四月から次男が単身赴任で北九州へ行くことになり、長男宅で
壮行会をする。随分遠くに行ってしまう。健康管理など大丈夫かしら?

26日から一泊で鎌倉へ。衣の会の友人4人で北鎌倉下車。円覚寺ー浄智寺ー建長寺
と丁寧にまわる。ビーフシチューの去来庵が臨時休業で皆にランチ体験させてあげられ
なかったのは残念だった。ホテルでジャクジーの大きなお風呂でリラックスしてから
牛肉の陶板焼きなどのご馳走をenjoyし、お部屋ではお話しに花が咲き、Happy nightだった。

27日は小雨模様だったので知人に車を出してもらった。光明寺ー報国寺などお寺の他に
新鮮な海鮮料理の池田丸へ連れて行って貰って美味しい昼食。そして鎌倉山へドライブ
して名物のくるみっこの売店や、豪壮な別荘地帯、(みのもんたの家)などに連れて行ってくれた。
りすがチョロチョロと出没。滅多に出来ない見学ドライブであった。
山を下りて来て海岸沿いのドライブ、美しい海はサーファーで賑わっている。
腰越では満福寺の鎌倉彫のふすまや弁慶の腰越状の展示等を鑑賞。
帰路、魚屋さんに寄って貰って新鮮なしらす干しをたっぷり買った~~
これは東京のものとは段違いの味である。
藤沢駅まで送って頂いて、小田急にて家路についた。
 最高に楽しい小さな旅だった!     


2014年が明けました!

2014-08-28 22:11:05 | Weblog

元旦:例年の通り僅かな時間眠ってから、早朝長男一家と日枝神社へ初詣。
巫女さんにハンカチーフを結んだ破魔矢を渡して、お祈りの舞いをして頂いた。
お守りも新しいもの
を買い求め、一家皆のご加護をお願いした。
厳かな新年のムードになる。

雑司ヶ谷のお墓にお参りする。早朝のがらがらの首都高のドライブは
初日の出と共に快適だった。我が家でおろして貰って、仏壇の夫と二人で、
丹精したお雑煮と料理を静かに頂き、新年を祝った。亡夫はそんな元旦を
大変好んでいたものだった。
夜は毎年決まったレストランで揃って楽しい祝い膳。獅子舞にも祝福して
貰った。増額のお年玉を貰って喜ぶ三人の孫達の何と可愛い事 

12日(日)は、初釜に招いて頂いた。あらたまった着物と懐石料理に
花びら餅。心のこもったお抹茶が久し振りで最高に美味しかった。先生が
選りすぐった最高の抹茶を用意して下さったのだ。
皆、新年らしく華やいでいて素敵! 楽しゅうございました。 

19日(日)は衣の会主催のレクチャーコンサート「雅楽へのいざない」を
紀尾井ホールで鑑賞した。衣の会会員とOGは全員和服。
私も一張羅の訪問着と帯で出席。私達に協力して下さった其々のお友達の
お蔭もあって盛況、満席だった。私の源氏物語購読のお仲間もチケットを
私から買って大勢来てくれて応援して下さり、感謝、感謝であった。
宮内庁式部職楽部の演奏と「十二音会」の大窪永夫氏の分かり易いレクチャー
で別世界へいざなって頂いた。楽器のご紹介も丁寧で至極興味深かった。
特に舞楽「青海波」では光源氏と頭中将の二人で舞う源氏物語「紅葉の賀」の
場面を彷彿とさせた。普通滅多に出会うチャンスのない雅楽、凄い人気の
大好評で皆が感謝して
下さったのは衣の会の一員として大変嬉しかった。
レクチャーの資料からの一部を下記に引用する。 
「日本の雅楽は日本古来の歌と舞、古代のアジア大陸から伝承した器楽と舞
が日本化したもの及びその影響を受けて新しく出来た歌の総体で、ほぼ10世紀
(平安時代中期)に今日の形に完成した日本の最も古い古典音楽であります。
主として宮廷、貴族社会、有力社寺などで行われてきましたが現在では宮内庁
の楽部が伝承する雅楽がその基準となっています。」 

1月31日は夫の祥月命日。お墓まいり。
あれから満10年である。現在、夫の存命中には想像も出来ないかけはなれた生活
を送っている私に彼は吃驚して、それをエンジョイしている私をあの世から見てきっと
褒めてくれてい
るでしょう。一瞬でもいいから会いたいものと再三思ってしまう。

翌土曜日に家族で「木曽路」にて夫を偲ぶすきやきの夕食会。すきやきは
私の好物。~~ 
Happy ! ~~
私を含めて
皆良く食べてくれた。 楽しいひととき


振り返って

2014-08-20 14:58:24 | Weblog

2013年11月、12月は四つの病院通いで忙殺された。3日間目黒の共済病院に
入院もした。 でもなるべく外出をと心がけた。

11月9日は1964年東京オリンピックで金メダルをとった女子バレーボールチーム
主将の河西(現中村)昌枝さんが亡くなり、彼女を偲ぶ会がホテルで盛大に行われた。
私も教えを受けた身なので仲間のチームメイトと共に出席した。息子さんが筑駒中・高で 
私の長男の後輩で、PTAバレー部の指導をしてくださった。豪快な楽しい方で、かっては
親しくおつきあいしたものだった。亡夫が世界一のセッターとして河西さんの大ファンで、
筑駒の文化祭で私と三人一緒にとった記念写真を、ずっとデスクに飾って大事にしていた。

12月14日は新橋演舞場で「三婆」を観劇。先輩有吉佐和子さんの原作。
とても心に響いた。  

年末は綺麗にお掃除したかったが身体が動かず、やりたい事を随分残してしまった。
一人住まいだと ”ねばならない” が ”まあいいか” 
 になってしまう ~ 甚だよくないです!

例年のとおり広い長男宅で、家族八人揃って、楽しくなごやかに年を越す事が出来た。
除夜の鐘と共に二ヶ所の花火が美しく見送ってくれた。