ハワイの思い出

マウイ、ワイレアでゴルフ三昧

盛夏

2008-07-31 21:21:24 | Weblog

各地で猛暑のニュース。 

寒いのも嫌だけど暑いのは息が出来ない程で苦しいもの。

26日と27日は、着物で夫々違う場所に出掛けた。あかし白大島を着たが、帯を締めたら

しゃんとして却って暑く感じなかった。はたから見ても生地のせいか涼しそうに見えるそうだ。

これぞオシャレの極意 

 今日は女性四人、
プライベートで富士平原G.C. でラウンドした。来週の箱根での大コンペの練習だ。一日気の合った友達と喜々としてゴルフに興じた。久しぶりの、コンペ以外のラウンドだった。 このコースは夫婦でメンバーだったので、しょっちゅうプレイしたもので、所々夫との記憶が胸を締め付けることがあった。

雄大で気高い富士の姿 ! 標高が7~800メートルでとても爽やか、心地よし! 大好きなゴルフプレイ! 濃い緑の芝生の香りも素晴らしい! 

四人で幸福感に浸った。  


明日から八月だ。 今年は猛暑、35度前後の真夏日が続くという予報だ。 

予定が沢山あって忙しくなりそうだ。 


 


お墓参り

2008-07-21 23:09:50 | Weblog

13日(日) お墓へ亡夫の霊を迎えに行く。我が家は浄土真宗なので諸行事は行わない。只お線香と綺麗なお花を供え、「南無阿弥陀仏」と念仏を唱え、合掌するのみである。家では仏壇をきれいにして盆提灯で照らしてお迎えする。
ネットのWikipediaで盂蘭盆会としてお盆の由来を調べてみた。なるほどとインターネットの便利さを再認識する。


19日(土)に次男の一家と霊をお墓へ送って行く。昨年は京都のホテルの屋上で大文字の送り火で送ったなーと思い出していた。それぞれの家で都合の良い様にお迎え、お送りするので良いのだそうだ。お盆の間は夫の事をあれこれと想って好物のお菓子をお供えした。そして次男一家とレストランで夕食して楽しい一日だった。亡夫も喜んでいる事でしょう。

 


イギリスでのメジャー戦2件

2008-07-21 14:37:02 | Weblog

 6月23日から7月6日まで“Wimbledon 2008”テニス中継が面白くて、毎晩とても楽しめた。夜中の事で寝不足が慢性的になってしまった。女子シングルスは再びウイリアムス姉妹の決勝戦になり姉のビーナスが優勝した。毎回応援していた父上の姿はギャラリースタンドに見られなかった。娘二人の決勝ではネェー?でも母上の方は冷静に、にこやかに観戦している様子が映しだされていた。幸せな贅沢な悩みだ。
男子決勝はフェデラーとナダルになり見事なラリーが続き、目が離せなかった。これぞテニスという名勝負だった。フェデラーの四連覇が初優勝のナダルによって阻まれた。


 7月17日から20日までは夜中にゴルフ “The Open” の中継だった。メジャーの一つ全英オープンである。リバプール近郊のロイヤルバークデールG.C.が舞台だったが man-made ならぬ natural であるがままのコースはフェアウエイをはずれるとすぐヒース(heather) の深いラフになる。ひどい海風の影響とあいまって非常に過酷な条件の試合だった。最終日スタート時は53才のお馴染みのグレグ・ノーマン(オーストラリア)が2打リードの首位だったが、悪条件に崩れて3位に終わり、最年長優勝がならなかったのは誠に残念でならない。優勝は defending champion のパドレイグ・ハリントン(アイルランド)だった。好感の持てる青年だ。勝負どころの

17番でイーグルをとり、若さと実力を見せつけ二連覇を達成した。優勝賞金75万ポンド~約1億6千万円~を手にした。「すみません。最年長優勝の偉業を作れなくしちゃいまして・・・」と大先輩のノーマンにお礼を言い、ねぎらったそうだ。 素晴らしきかなゴルフ!


とても暑い今夏だが連日連夜のテレビ観戦ですっかり寝不足になってしまった。

 でもこの時期例年とても楽しみにしているスポーツ番組なのだ。

 


打ち上げ会

2008-07-14 22:32:37 | Weblog

衣の会、上級Ⅱのクラスも終わりに近付き10月から(~夏はあついので衣の会は無い)の進路を決めなければならない。昨年は体調が悪い事が多く入院して欠席もしたので、もう一回上級Ⅰを繰り返そうかしらとも思ったが火曜日はゴルフスクールに通う事になっているので都合がつかず、第一と第三月曜日の研究科に進む事に決断した。

衣の会はもう卒業して他のやりたい事をしたかったのだが、クラスの友人がどうしても一緒にと強く誘って下さるのは孤独な私には大変有難い事だし、いざ衣の会とご縁がなくなるかと思うと一抹の淋しさが体の中を通り抜けるようなのだ。北村先生の名講義は何としても聞きたい!(次年度は和の「色」についての講義が主体の由、すごく魅力なのだ。)

6月23日と30日の月曜日は人に結ぶ帯と、自分で結ぶつの出しの総復習だった。何回も繰り返したのでとても疲れた。


7月14日(月)は抽選で二人組になって、二種類の帯結びのテストだった。曲がりなりにも何とかクリア出来てよかった。それにしても五十肩の右腕がちゃんと回せて袋帯の二重太鼓が締められるようになったのは週2~3回通っているリハビリのお蔭だし、更に帯を自分で締めたいという執念がまた良いリハビリになったものと思われる。

人に結ぶ帯はふくら雀に更に二重に美しく羽をつけた舞雀を選んだ。素敵だが孫娘達に結んで上げる日が来るのでしょうか   

 

先生に「おめでとうございます!」と祝福され、一年間の皆勤の発表で、私の名も挙げて頂いて、嬉しく修了式を終えることが出来た。(午前中)


修了式後の打ち上げ会は、私を含む4人が幹事になりお膳を用意した。事前に食べ歩いて、結局京樽のお寿司のセット、小豆の和菓子、おせんべい、お茶を用意した。更に欠席者の一人からクッキーの差し入れがあった。

開会の言葉、乾杯、食事、各人(~スタッフの先生方も含む~)の一言スピーチ、スタッフの先生のオカリナの演奏、北村先生の源氏物語の朗読(=美しい声と文章に酔いしれた)で会は進められた。

最後に皆で「うさぎ追いしかの山」を歌い一本締めで無事終わることが出来た。

研究科に進んでも同じグループになるとは限らず、前のクラスを繰り返す人、これで卒業してしまう人といくつかに分かれるので皆お名残り惜しい事であった。

打ち上げ会はとても楽しく、美味しく、皆に褒めて頂いて大成功でよかったゎー 

 


バス旅行 三浦半島巡り

2008-07-08 22:27:27 | Weblog

7月8日(火) 大型バスでの三浦半島巡りに参加する。世田谷文芸散策会の催しである。鎌倉を通過して逗子に入るとまず海中高さ約5メートルの「不如帰」と彫られた文学碑が車窓から見られた。徳富蘆花の兄の蘇峰の大胆な筆致の書だ。そのたたずまいに逗子市民の誇りを感じ取る事が出来た。碑の下には蘆花愛用の筆と硯がおさめられているそうだ。
蘆花記念公園でバスを降り、鬱蒼と木々が生い茂る山道を登り、郷土資料館へ。徳川家の別荘になっていた事もあったそうで廊下から逗子、鎌倉海岸、相模湾が一望出来、晴れていれば江ノ島の後方に富士山が大きく見えるそうだ。山百合やホトトギスの花の咲く時期に是非また来たいと思った。

バスは葉山に向い、日影茶屋のおいしいお弁当の昼食をして、県立近代美術館葉山の「マティスとボナール 地中海の光の中へ」展を鑑賞する。インパクトのある二人の絵に触れられてよかった。隣の葉山しおさい博物館で、昭和天皇の御下賜標本と海の生物などを見学したが、今ではほとんど見つけられないさくら貝がハートや星形に美しく組まれて展示されていた。少女時代、早朝に稲村ケ崎や千葉の大貫海岸できれいなさくら貝を集めて綿にくるんで宝ものの箱に大切にしていた事が懐かしく思い出され印象的な展示だった。しおさい公園ではしっとりした日本庭園の美しさと、潮騒の聞こえる黒松林の散策が安らぎを与えてくれた。

バスは南下し城ケ島へ向かい、北原白秋の《城ヶ島の雨》の詩碑の前でボランティアの方に歌詞の中の利休鼠がどんな色なのかとか誰が歌ったのかなど説明してもらった。最後の目的地久里浜では丁度155年前の今日7月8日に浦賀に黒船が来航した様子などを記念館で見学。公園内には大きなペリー上陸記念碑が聳えていた。前日、高校一年の遠足で碑の前で撮った記念写真を見ておいたので懐かしかった。

国内でも外国に対しても激動の幕末と近代への足音を遠く偲ぶのだった。


バスならではの盛り沢山の三浦半島巡り、新鮮なお魚のお土産も買え、車中も楽しく、豊かな心で帰路に就く事が出来た。