衣の会、上級Ⅱのクラスも終わりに近付き10月から(~夏はあついので衣の会は無い)の進路を決めなければならない。昨年は体調が悪い事が多く入院して欠席もしたので、もう一回上級Ⅰを繰り返そうかしらとも思ったが火曜日はゴルフスクールに通う事になっているので都合がつかず、第一と第三月曜日の研究科に進む事に決断した。
衣の会はもう卒業して他のやりたい事をしたかったのだが、クラスの友人がどうしても一緒にと強く誘って下さるのは孤独な私には大変有難い事だし、いざ衣の会とご縁がなくなるかと思うと一抹の淋しさが体の中を通り抜けるようなのだ。北村先生の名講義は何としても聞きたい!(次年度は和の「色」についての講義が主体の由、すごく魅力なのだ。)
6月23日と30日の月曜日は人に結ぶ帯と、自分で結ぶつの出しの総復習だった。何回も繰り返したのでとても疲れた。
7月14日(月)は抽選で二人組になって、二種類の帯結びのテストだった。曲がりなりにも何とかクリア出来てよかった。それにしても五十肩の右腕がちゃんと回せて袋帯の二重太鼓が締められるようになったのは週2~3回通っているリハビリのお蔭だし、更に帯を自分で締めたいという執念がまた良いリハビリになったものと思われる。
人に結ぶ帯はふくら雀に更に二重に美しく羽をつけた舞雀を選んだ。素敵だが孫娘達に結んで上げる日が来るのでしょうか
先生に「おめでとうございます!」と祝福され、一年間の皆勤の発表で、私の名も挙げて頂いて、嬉しく修了式を終えることが出来た。(午前中)
修了式後の打ち上げ会は、私を含む4人が幹事になりお膳を用意した。事前に食べ歩いて、結局京樽のお寿司のセット、小豆の和菓子、おせんべい、お茶を用意した。更に欠席者の一人からクッキーの差し入れがあった。
開会の言葉、乾杯、食事、各人(~スタッフの先生方も含む~)の一言スピーチ、スタッフの先生のオカリナの演奏、北村先生の源氏物語の朗読(=美しい声と文章に酔いしれた)で会は進められた。
最後に皆で「うさぎ追いしかの山」を歌い一本締めで無事終わることが出来た。
研究科に進んでも同じグループになるとは限らず、前のクラスを繰り返す人、これで卒業してしまう人といくつかに分かれるので皆お名残り惜しい事であった。
打ち上げ会はとても楽しく、美味しく、皆に褒めて頂いて大成功でよかったゎー