江ノ島からタクシーで腰越に行き昼食をした後、満福寺に行った。
源義経は私の大好きな武将。壇ノ浦で平家を討伐したあと兄頼朝に
疎まれ鎌倉入りを拒絶されて満福寺で待機して、幕府の大江広元にとりなしを依頼する有名な腰越状を書いたもので実物が展示してあった。武蔵坊弁慶が代筆したものだそうだ。
義経と静御前の悲しい物語などの襖絵が大きく鎌倉彫で描かれている。鎌倉彫大好き人間の私はホントに驚いて感動した!天井絵も多くの種類の美しい花が描かれて他所では見られない綺麗なものだ。その他展示物が沢山あって、とても興味深かった。素敵なお寺だ。拝観券に
”夢とロマンの寺”とあったが、さもありなんである。
小さいが又是非とも訪れたいお寺である。
この日の昼食は満福寺の傍のかきやで、シラス料理に舌鼓を打つ事が出来た。前々から行きたかった有名店だ。ウイークデイなのに行列だった。午後になっていたので生のシラスは出して貰えなくて残念だった。これで過日テレビで紹介された美味三店を全部トライ出来たことになる。先週21日に友人と行った巨福呂坂のことのはでは普通のリヴィングのようなお部屋に豪華なコーヒーカップのセットがずらーっと並べられ、広い出窓には高価なリアドロのお人形がいくつも飾ってあって、雰囲気があたたかく、女性お一人で心からおもてなししてくださり、あんみつ(~自家製のあんこが特別おいしい!~)、コーヒー付きのランチはとても美味しく満足いくものだった。人力車を頼んで訪れたお客様もあった。コアンドルは主婦のランチにしては少々お高いがシチューのほかに、ガーリックトーストが絶品だったのでまた機会を作って行きたいと友人も言っていた。
一泊の気侭な江ノ島・腰越一人旅 だったが、たっぷりの満足感をもって小田急でのんびりと帰宅する事が出来た。