《24日》 品川のキャノンギャラリーで開催されている齋藤康一写真展に行った。齋藤氏は私の
中学、高校の同級生だ。少なからぬご縁で、ゴルフ、旅行などずっとお付き合いして来ている。「昭和の肖像」~人物交差点~のタイトルの通り、政治家、学者、芸能人、スポーツ選手など
各界の有名人の見慣れた顔が飛びこんで来た。日大芸術学部在学中から秋山庄太郎氏と
林忠彦氏の助手を務め、才能を認められ活動してきた。雑誌の取材で50年間撮り続けた中でその人物の個性が確かな視線で最も良く活写されている代表作を一堂に集めたものだ。見事な表情をとらえている。素晴らしかった!大ファンだった初代水谷八重子や越路吹雪のリアルな顔には胸がドキドキ高鳴った。36才の長島選手のきものでくつろぐ姿、王選手の巨人軍入団当時、わざわざ銀座のみゆき通りへ行き背広姿を撮ったいきさつなどを話してくれた。大写しの学者や作家~特に三島由紀夫の表情が実に良く特徴をとらえていた。かって3000人以上の人物写真及びルポルタージュを週刊誌や月刊誌に掲載されたのだが、他にライフワークとして中国のルポルタージュを撮り続けて来た。その写真集を頂いた事がある。中国の写真でも人物写真でも下調べをしっかりやっている。被写体に対して暖かで穏かな視線でとらえていて彼の優しい性格が伝わって来る。幼馴染みながらその感性の鋭さに感心した。
何回かお正月に我が家族全員ででスタジオに行って、集合写真や一人一人のポートレイトを撮ってもらった。良い記念になっていて、主人のものは壁にかけてある。髪の毛一本一本実に美しくリアルである。どうしてこうも上手く撮れるのであろうか
キャノンギャラリーに向かう品川駅前の各方面放射状に作られたスカイウェイにはびっくりした。全く隔世の感がある! ビルの3階に当たる高さの歩道は車にも雨にも邪魔されず快適そのものだ。人間の力ってすごいなーっと感歎の声をあげたい。
帰路、一週間早いけど来週は忙しいので月忌のお墓参りをして来た。秋の寂しげな墓地に供えた対のお花がひときわ美しく映えた。お経の一節をあげ、独り言で今月の報告をしてきた。
今夜は満天の星でキラキラ☆彡よくまたたいている。明日はよいお天気でしょう!
《25日》予想通り気持ちの良いお日和で桜並木の紅葉が風情たっぷりで美しい。
《26日》孫娘は早起きだ。泊まった時はいつも私が起こされる。特に今日はクリスマスプレゼントを選ぶので、朝食を終えたらすぐに宿題のお勉強、朗読を済ませて高島屋へ~~~無かったので溝口の丸井へ行き、目的のスポーツウエアその他を買ってあげた。男の子のような格好が今年のお好みのようである。二人で楽しいクリスマスランチを頂いた。おいしかった!
すごい行列でもタマゴッチのゲームを1回だけする事が出来てよかった。帰宅してからマミのお迎えが来るまでパソコンゲームに熱中していた。