秋生のEtude

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『風林火山』 第33回 「勘助捕わる」

2007年09月06日 22時58分45秒 | 大河『風林火山』
あまりにお久しぶりなので・・・

「酒でも飲まぬか。道安・・・いや山本勘助。」
ばれてましたね~やっぱり。(勘助ってとことん、間者に向いてない)
あくまでシラを切る勘助に、これまたオトナな宇佐美。

・・・いや~ん、こういうツーショット。いいわ~~策士x策士って感じで。


甲斐では、晴信の嫡男・太郎が元服。
守役の飯富さんも感無量です。
ところが太郎は「山本勘助など居なくても・・・」と失言、晴信はこれに激怒。

・・・なら、なんで助けに行かないのよ!!・・・

そうこうしているうちに、大井夫人が病に倒れ、母からも勘助を救うように、と訴えられる晴信。
同じ頃、駒井の訪問によって勘助が戻らないことを知った由布姫は・・・これまた
“なんで助けにいかないっ!!”と激怒。しかも、「私が助けに行きたい」だなんて・・・


・・・あれ!?同意見だ・・・・・


が、その勘助は、最初の約束どおり100丁の鉄砲が届かない、ということで今だ越後に幽閉状態。
景虎の器の大きさをを見抜き、ついに長尾家に仕えることを決めた宇佐美は、越後の統一のために進言を・・・そしてついに越後統一を成し遂げた景虎は・・・


勘助を木に括り付け、鉄砲の的に定める景虎。絶体絶命の勘助。

「そなたの主は、とうにそなたを見捨てておるぞ」

「己への忠義にございます」

「さあ!殺せ!!」

ここらへんからの勘助の眼光、そして声。
・・・あきらかに不利な状況なのに、景虎に対して一歩も引かない勘助の強気な表情。
緊迫した状況のなかのこの二人のやり取り・・・見応えがありました~
神仏ではなく晴信によって救われた、とその人生に「悔いなし」と言い放つ勘助。
そのまっすぐな目!!・・・その片目がすべてを語っています。


背筋が・・・ぞわぞわ・・・ゾクゾクしました・・・!!

内野勘助、こういう芝居を待ってたよっ!!


間一髪のところで、鉄砲100丁が届けられ、命が助かった勘助。
そのあと、なにもなかったかのように高らかに笑う景虎も“太っ腹”で男前でした。

「説教なら、孫子で」とか、「毘沙門天に」とか、小粋なセリフもツボ!!でした。




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