花暦 [ hanagoyomi ]

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「週末ごはん」とお気楽日記

贅沢な週末(2) プライスレス enra 日本単独公演!『PROXIMA』

2016-03-29 | 日記
国内の単独公演は2年ぶりという 映像とパフォーマンスを見事に融合させた - enra - の『 PROXIMA 』


言うまでもなくセンサーで動きを感知して映像が変わるのではなく、パフォーマーが出来上がった映像にその動きを合わせているのです。

わかってはいても、パフォーマーが映像を操ってるかのごとく見えてしまいます。






舞台スクリーンに他の星よりも一段と強く輝くかのごとく enra のロゴ

(開演中は写真撮影・録画・録音など禁止)



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東京公演フライヤーより

地球から4光年の位置に「プロキシマ・ケンタウリ」という星がある。proxima はこの星から取ったタイトル。そしてプロキシマ・ケンタウリは、無限に広がる宇宙の中で、地球から一番近い恒星だ。
enra は2012年の結成から数々の国のステージに立ってきた。他に類を見ないような、まさに光のような速度で進みながら。それでも無限に広がる”表現”という宇宙の、まだほんの入口にたどり着いただけだ。「もっと遠く、無限とも思える世界へ飛び立ってゆきたい」
"PROXIMA"というタイトルには enra の表現に対しての姿勢や想いが込められている。

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東京公演は2日間で3ステージのみ。
チケットは早い時期にすでに完売という人気ぶり。

その3ステージのうち2回、初回と最終回を大興奮で見届けました。

本当は全部見たかったんだけど一人でも多くの人に見てほしいという気持ちもあり、2回。



国内外、特に海外での活動が多くとても高い評価を受けている彼らですが2年ぶりの単独公演はメンバーも増え期待した以上に大きな感動がありました。

NEW PERFORMER 加入によって今までそれぞれに違うジャンルの特性を持ったパフォーマンスがソロであれミックスであれ魅力だったのに加え、同じジャンル出身の方が増えたことによって映像とのシンクロ+パフォーマーどうしのシンクロの場面も。

基本、映像に動きを合わせる性質上スクリーンに近いところに立つことが多いのですが、離れたパフォーマンスの時には、スクリーンにできた影がまた効果的にも思える部分も増えたように思います。(思い違いじゃなければ)



これから富山~仙台~札幌、秋には関西の公演予定もあるそうなので詳しいことは見てのお楽しみ、ということで。




とにもかくにも、テーマやストーリー性、オリジナリティーと芸術性の高さもますますグレードアップしてさらにはステージの運びも洗練されたように感じました。

(会場の案内もスマートになったのも好印象)

プロジェクターからスクリーンに投影される映像なのに奥行きを感じたり、時に優雅に、チャーミングに、ユニークに、時にスピーディーに、力強い迫力もあり、とこのあたりは以前からもでしたが、えらそうに言っちゃいますが、さてこの先またどんなふうに楽しませていってくれるのでしょうか? 期待が膨らむばかりです。



実は最終回は、前記事の4度目のエターナルチカマツを観て泣きはらした目のままにタクシー移動で会場に向かったのでした。
クールダウンして気持ち入れ替えなくちゃ、と思えど興奮は冷めやらず・・・

だったのに、始まればもう「enra」の世界にすっかり引き込まれ、さっきまでの感動とはまた違う興奮の渦。




YOUTUBEにも数多く公式にアップされたものがありますが、できましたらぜひぜひぜひにライブで。

ライヴは100倍すごいです。



それにしても・・・後半にあんなにハードなのを持ってくるとは。

それを大変そうに見せないパフォーマーさんたちがすごい。

盛り上がりましたよ~~。

まったく、お金にはとても換えられないプライスレスな贅沢な時間でした。


(宝物もできたし♪)



enra 第2回東京公演 " PROXIMA "





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