goo blog サービス終了のお知らせ 

雑感  ー皆さんからの投稿をお待ちしていますー

日々感じたこと、思ったこと、なんでもよいのでこちらまでご投稿ください。

道化教室セカンドステージ第5回

2025-07-21 12:43:06 | 日記
2025年7月13日、セカンドステージ5回目が無事終了いたしました。
今回はなんと、参加者さんのお一人が案内人を務めてくださいました。
テーマは、「ライアーと遊ぼう」
みなさんはライアーと言う楽器をご存知でしたか。

ライアー愛にあふれる案内人さんのお言葉で、新しくいろいろなことを知りました。
ドイツの楽器であること、
耳にしたことのある方も多いと思いますがシュタイナー教育のシュタイナーさんの
人智学に影響を受けた方が生み出した楽器ということ。
だから教育現場でよく使われます。

確かに音色を聞くと、癒されて優しい気持ちになる。
音が人の心にもたらす力を感じます。


参加者一人一人に一台、なんとライアーを持ってきてくださいました。
ライアーを使って会話します。
その人のその時の状況が、楽器を使って表現されます。
おもしろい。
緊張した固い音から、皆さんの音がどんどん柔らかくなってくる。


第二部は感想や今感じていることを共有する時間でした。
久しぶりにご参加した方。緊張している自分を、ライアーの音によって知り、
そして小さいころの自分に思いをはせる。
まさに道化教室の”忘れていた自分を発見する”に通じると思いました。
ライアーの音は、体の滞っている部分が整っていくというご感想も。


”皆何かしらの音楽を持つことが、平和につながっていく”
ライアーを通じて、周りを優しく穏やかな空気にしていきたい。
そんな案内人さんの思いを感じて感動しました。
本当にありがとうございました。


そして暑い暑い中、ご参加くださった皆様
本当にありがとうございました。

土井


 

『感情』と『勘定』

2025-05-02 22:54:13 | 日記
ちょっと日常の腹立だしい出来事をオモシロ文章にしてみました

何度かタオルのご注文をいただき納品させてもらう某所 
今回は現金を用意してなく後日電話するのでまた集金に来てくださいとのこと
まさか1ヶ月以上連絡が来なく
忘れ去られるという事態になるなんて思いもしないその時の僕は
無邪気に何度もお辞儀しながら、ただただいつもの営業スマイルを振りまいていた
待てど暮せど電話など無く仕方なく電話を
「あっ! すいません 忘れてました!」
と社会人ならきっと言うであろう言葉に
どういうユーモアで返そうかを考えながら 
電話口に出た声は1ヶ月前約束したあの声
思っていた言葉はついに聞くことは無く 
「確認しますね」と もう記憶の片隅にも無かったようで
そのまま保留音の「エリーゼのために」が 
絶賛大ヒット中かのごとくへヴィーローテーション
どれだけ時が流れたのか?多分エリーゼ自身もびっくりするくらい繰り返された後 
むこうの音が聞こえて一瞬ホッとしたのもつかの間 
そのままガチャン!と電話が切られる
おそらく操作ミスで切れたのだと思い かけ直してくれるのを待つことに
願いも空しく掛かってくる様子はなく 
「ごめんなさい 電話切っちゃって」と言う言葉だけを最後の希望にリダイヤル
また同じ人の声で 今までの一連の事が
まるで何事も無く今初めて電話に出るような対応に
ひょっとしたら この人は数分前の記憶は全て消え去る属性の人間か
もしくは僕が1時間前にタイムループしてしまう属性の人間なのかと
錯覚できる余裕があれば良かったのに
もうこの時の僕には人を信じる力も何らかの感情も消え失せ
「何時に集金に来ますか?」の質問に電話ではあり得ないくらいか細い声で
「ひ、ひ、昼くらぃかなぁ...」と独り言のようにささやく
こんな対応なら もう次回から注文は受けないでおこうかと思いながらも
売上と仕入れの差額を瞬時に計算してしまうのは商売人の悲しい性(さが)
冷静に考え「感情と勘定は違うのよぉぅう!!」と 
どこかの国の偉人が言い残した格言風な言葉を思いつき
このろくでもない状況を受け入れ受話器を下したのであった。

わざとオモシロ文章でストーリーを書き終わると もう心も晴れていて 
この世に起こる事は、たいていは喜劇なのだと思う(^^


小トラッチョ

「否定しない」=「否定する」?

2025-02-11 12:20:07 | 日記
先日、会社で会議をしてみた。
冒頭に「私はこの会議を、皆で話し合って、
会社をよりよくする場にしたいです!」と伝えた。
以前、道化教室で紙芝居を学んだときに、塚原師匠から、
「声を出してもらいたい紙芝居のとき、最初に「ここは声出していい場なんですよ」
ということを表現するのが大事です」と言われ、
最初に意図やルールを表現しておくのって大事だなと学んでいたから。


さらに、私は
「人は一人ひとり違うから、皆考えも違います。何しろⅮNAから違うんだからっ。
違っていいんだよとかじゃなくて、違うんです。これはもう厳然たる事実なんです
(大田堯先生の完全なパクリ)
例えば、Aの考えの人、Bの考えの人がいたときにA or Bの二者択一ではなく、
互いの考えを理解し合うことでA案とB案を混ぜ合って、
Cという新しい案を創りだしたいんです!、
違いで争うんじゃなくて、違いを活かして、違いで生み出したいんです!」
と唾をとばしながら熱弁をふるった。


さらにさらに、私は
「そのために安心して自分の思いを表現できる空気を創るのが大事だと思います!
安心して表現できる空気をつくるために、ルールを設けました!
①人の意見を否定しない②人の意見を否定と捉えない③応援する気持ちと態度で聞く
(腕組みしたり、渋い顔してたり、おじさん怖い聞き方の人多いッス。
モナリザの微笑みを浮かべ、頷いて聞いてほしいッス。)です。」
とルールを提示してみた。


そしたら、参加者の中から
「意見を否定しないということは、違うと思ったときに意見が言えないってことか?」
という意見が出た。


むむっ確かに。
「否定しない」ということは、「否定する」という意見を「否定する」ということか?
禅問答か?ムズッ


頭からポッポッ~と煙が出て焦った私は、その場で何か無理やり結論を出してみたけど、
後から考えたら、そのことについて、参加者で話し合ったらおもしろかったなと思った。
皆さんはどう思われますか?


うっかり八平

創造と自由

2024-12-26 09:11:51 | 日記
創造するには、自由が必要。
改めて深く心に響く言葉。


今あるすべての美しいもの。
これは、自由な心があるから、生まれた。


でも、その自由な心を与えられたから、
人は美しいことと真逆のこともできる。



さあ、その心を何に使おう。



自分の時間を枯らす方か。
それとも豊かにする方か。
毎日は選択の連続。




2025年が始まる。


ワクワクする時間を、
積み重ねたいな。



YOU

セカンドステージ4回目開催

2024-12-19 19:35:49 | 道化教室セカンドステージ
2024年12月1日、パッチアダムスホールで、
4回目のセカンドステージが開催されました。

13名の参加者と共に、今年最後の教室、
今回もいろいろな発見がありました。

第一部では
”拍手を送る”
”太鼓”
新しい取り組みの”絵しりとり”
”スティックダンス”

時間と共に、皆さんのお顔が柔らかくなっているのを感じました。

その雰囲気で第二部に。
近況や今感じていることなど、内面に触れあう時間。
うれしかったのは、以前そこまでご自分を語らなかった方が、
本当によくお話になること。
それからまた別の方も、ご自分の弱さを表現されていたこと。

みんな同じように、喜びや悲しみや弱さをもっている。
内面を豊かにありのまま表現する場所。
心も体も開放する場所。
そんな道化教室を参加者のみなさんで創っていることを感じました。
皆さんとの出会い、つながりに感謝です。


土井