コーチング

うっかり八平さんからお借りした本。

コーチング あらたな人間関係（著者 高木義之）

今の私にタイムリーに響くものがあり、
考えさせられた。




ティーチングとコーチング。
ティーチングは、行ってみれば上から下へ、教え諭す。
しかしコーチングは、主役は相手。本質は「気づき」
相手の気づきを引き出すこと。
わかっているのに、知らず知らずのうちに、
意識をしないと人は（私は）ティーチングに傾いてしまう。
尊敬する大田堯先生も、「人間の愚かさは教えたがることだ」
と言われている。





よし心機一転。がんばろうと思っていた矢先、
息子が車の中で、北朝鮮の問題について話しかけてきた。




おーっ！
きたきた。きたぞー！





会話を交わし
そして聞いてみた。

「ゆうちゃんは、どうしたらいいと思う？」





すると息子は、少し考えて言った。

「今は言えない」





・・・







「・・・」







コーチングの道のりは、果てしないでー（汗）






YOU

おこだでませんように

息子がまだ幼稚園のころ、眠る前に一緒に読んだ絵本。
息子に借りてきたのに、私が感動して・・・
涙声を必死にがまんしながら読んだ本があります。

「おこだでませんように」もその一冊。







学校でも家でも、怒られてばかり。

その彼が小学校にあがってから七夕の日に
短冊に願いを書くのです。



子どものためと思ってよく怒るけれど、

「おこだでませんように」

もう一度図書館で借りてみようかな。
私のために。



YOU

名言

「人生は短期的にみれば悲劇だが、長期的にみれば喜劇だ」
チャーリーチャップリンの名言だ。
以前から、聞いたことがある名言だが、
特に何も感じてなかった。

最近、ＹＯＵさんから聞き
そのときの自分の状況とリンクして
実感を伴い心が震えた。
ガタガタ震えた。
インフルエンザなみに。

チャップリンすげえっっ！！と思い
チャップリンの名言を検索してみた。
そしたら、出てくる出てくる名言が！
名言の宝石箱やで～と思わずつぶやくほどに出てきた。

数ある名言の中で
「今の私にＮＯ１クリティカルヒットしたで賞」
を見事受賞した名言を発表する。

「あなたが本当に笑うためには、あなたの痛みを取って、
　それで遊べるようにならなければなりません。」
道化的発想の転換だ！と感じた。
塚原師匠の教えとリンクし興奮した。
鼻血がでそうなほどに。

先日、久々に友人達と自宅飲み会をした。
熱弁をふるう私
退屈そうなしらけた表情の友人達
あまり話を聞いてない様子
「ちょっとっっっ！！何この雰囲気！」
と指摘すると爆笑後
「よくこの空気の中、最後まで話したね」
と褒められた。

また同日、自分の心の闇について話始めた私。
「ちょっとお茶もらえる？」
「あ、私も」「私も」
お茶を求める人続出。
「ちょっとっっっ！！！、ここは私の心の闇を掘り下げるべきでしょ？
　もっと興味もちなさいよっっ！
私の心の闇よりお茶？？？」
と指摘すると爆笑後
「お茶の求心力マジはんぱない」
との名言が生まれた。

チャップリン、私やったよ！！
自分の心の傷（話を聞いてもらえない悲しみ）
で遊んで、本当の笑いをうんだよ！！
と空のチャップリンに報告したアラフォーの春間近。
（えっ？もしかして、私ってかわいそうな人・・・？）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うっかり八平