会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

小満

2019-05-29 15:47:22 | Weblog
2019年5月29日(水)晴 23.1℃~13.9℃
「立夏が過ぎて小満」

 春分と夏至のちょうど中間にあるのが立夏(5月6日)で、暦の上では夏の始まりとなる。立夏が過ぎると「小満」に入る。今年は5月21日から6月5日までがその時期だ。(現在の暦ではその初日を指す)

 陽気がよくなって天地に気が満ち始め、万物が生き生きと成長し始める季節ということだ。小満は、麦が穂をつけるということで「麦秋至(むぎのときいたる)」ともいう。以前は、小満に田植えを始める習慣もあったそうだ。
「紅花栄(べにばなさかう)」「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」の小満の表現だ。ベニバナ油を採取したり、カイコが繭を作り始めたりと、生命力があふれて、実りに近づいていくという安心感で少しだけ満ち足りるという意味だ。
 ウメもそろそろ実をつける。本格的に出回るのは六月だが、青果店やスーパーの野菜売り場に梅干しや梅酒造りなどの道具のコーナーができるのもこの頃だ。
 今年は例年と違う気象。5月に北日本や東日本は異常な暑さに見舞われた。会津若松でも35.6度の猛暑日となり、扇風機やクーラーが必要だった。例年にない暑さが異常でなく常態化してきている。日本が亜熱帯地方の気候になりつつあるのだろうか。
 暦の二十四節気の意味合いがずれてきている。暦にとらわれず、衣替えなども実情にあわせて生活していくようになってきている。
 



玉ねぎ

2019-05-25 14:38:47 | 料理
2019年5月25日(土)晴 30.6℃~10.8℃
「おいしい一品となって」

 数日前50年ぶりの大雨降り、水害の騒ぎがあった屋久島のニュースが流れた。何日もたたないうちに全国的に気温が上昇し暑い、暑い日となった。特に東北地方や北海道は猛暑となった。暑さに慣れていないので外での活動は水分補給をしかりして熱中症にならないように気をつけなければならない。
今が旬の新玉ねぎを近所のSさんに上げたら、次の日「万能!酢玉ねぎ」となってもどって来た。

 Sさんは95歳の高齢で少し体は不自由だが、認知症にもならず元気で過ごしている。料理も上手。
 家庭料理、おばーちゃんの味。しょうゆやだし汁、かつお節を加えると和風に、レモンを加えるとマリネ風に、ごま油を加えると中華風になる。
 今回は和風で食べた。
 隣近所の方々とは相互扶助の気持ちでお付き合いしていかなければならない。
 ※豆知識 選び方
  艶があり傷のないもの、首と根の部分が小さく、締まっているものを選ぶ。黄玉ネギは球形に近いものがよい。平たい形ものは熟しすぎているため、 早く傷みやすいので注意する。芽が出たり、根が伸びたりしているものは栄養も消耗しているので勧められない。  

春野菜

2019-05-23 10:51:10 | 家庭菜園
2019年5月23日(木)晴 26.5℃~8.6℃
「収穫の時期をむかえた」

 五月晴れの気持ちのよい日々がやって来た。
 周辺の田には植えられた稲苗が整然と並び水面に影を落としている。
 畑では春野菜の収穫と同時に夏野菜の植え付けなど忙しく働いている人々。
 日本の田舎の原風景。いいなーー。
 我が家でも小さな畑で収穫と植え付けの農作業。暑い日中は避けて朝食前や午後4時以降に少しばかり働く。
 今の時期は、くきたちやホウレンソウは終わり、アスパラガスは株を大きくするため収穫をやめ、肥料を施し、茎葉を伸ばして光合成が十分できるようにする。そして支柱を縦て倒れないようにする。



 葉玉ねぎ(早生種)、ニラ、フキ、ウド、エンドウマメの収穫時期。
 フキは裏庭のあちこちに生えている。秋と春先に化成肥料を少しまいた。ニラは一度終え二度目の時期。ウドは大きく育ってじゃまになるので小さいうちにもぎ取るようにして引き抜いた。皮をむいて味噌をつけて食べる。
 
葉玉ねぎは、日持ちが悪く保存ができないので肥大させずに早く収穫して食べてしまう。刻んでカツオ節と一緒に食べると酒の肴になる。ご近所におすそ分けしている。

 エンドウマメは秋に種をまき5~10cmになったら寒さ対策に藁やもみ殻などを被せる。冬の寒さに耐えて春に大きく育って実がなる。11月上旬と下旬に時期をずらして種蒔きした。11月下旬の種は発芽せず全滅。11月上旬に蒔いたのが順調に育って収穫時期。毎年、種をまく時期が難しい。
 今年は春まき絹さやエンドウを3月気温が10℃以上になった時に蒔いてみた。うまく発芽して生育し、白い花を咲かせている。間もなく収穫できるだろう。秋と春に植えたので収穫時期がながくなり、おいしく食べられてよかった。
 高齢になり腰痛持ちの身には、畑を耕したり、除草したり、肥料を与え、水管理をしたりする農作業は辛い。だが、採りたての無農薬有機野菜を食べれる魅力は最高。体を休めながらもう少し家庭菜園を続けてみようと思うこの頃。


フジ

2019-05-20 19:11:43 | 草花と花木
2019年5月20日(月)晴 26.9℃~12.4℃
「庭のフジが見ごろ」

 五月はいろいろな花が咲き乱れ庭が華やかになる。ツツジ、紫陽花、キキョウ、シラン、ボタン、ヤマボウシなど。
なかでも庭の中心の棚に枝を大きく広げている。いつもより房が長く見ごたえがある。
 フジはマメ科のつる性の樹木。5月に甘い香りがする紫色の花を咲かせる。鑑賞している時期はよいのだが実がなってしまうといつ始末してよいかわからない。毎年、雪囲いする時になって実の始末に苦労する。花が終ったらすぐ実がならないようにすればよいのだろうか。剪定のタイミングを教えてほしい。公園の管理者にでも聞いてみよう。
 戸外に出かける良い季節。山に行くと杉の木に巻き付き、覆いかぶさるようにしてたくさんの花をつけている様子をみる。まるで杉が衣装をまとっているようで美しい。でも、フジは林業にとって有害な植物だ。近くにいた見ず知らずの木に抱きつき、首(木の幹)を締め付け殺傷する。被害者と犯人面識はまったくない。無差別首絞め殺傷通り魔それがフジなのだ。ひどい奴だが美しすぎてにくめない。
白河関跡にフジの大木が多い。白河関跡のフジは周囲に迷惑をかけている感じがしない。それどころか白河関跡にはなくてはならない大事な景観の一つとなっている。



アスパラガス

2019-05-14 17:30:22 | 家庭菜園
2019年5月14日(火)晴・雷雨 23.4℃~11.3℃
「アスパラガスと栄養」

 若葉、青葉が美しい良い季節になった。戸外で汗を流す野良仕事が楽しい。数年前に植えたアスパラガスが今年も収穫時期を迎えた。ゆでたり、焼いたり、肉を巻いてバター焼きしたりして食べている。新鮮でおいしいですよ。

アスパラガスの旬は春と夏。栽培方法がいくつかあるので、四月ころから八月ころまでが旬。特に夏の収穫期の成長は早く、一日に10cm以上伸びるため、日に二回収穫する農家もある。我が家では五月に一度だけ収穫する。全部は採らず、1~2本は残しておく。肥料を与えながら株を育てて来年度の収穫に備える。
 アスパラガス産地は、出荷量と作付面積の全国トップはいずれも北海道。作付面積は第二位以降が長野、福島、秋田、山形と続く。一方、出荷量の第二位は佐賀、ついで長野、長崎、熊本となっている。アスパラガスはビタミンA、B1、B2、C、E、葉酸、などを含み、名前の由来ともなっているアスパラギン酸も豊富。アスパラギン酸はアミノ酸の一種で、体内ではエネルギー産生に関与するTCA回路の働きに関わっている。このため、アスパラガスは新陳代謝を高め、疲労回復や免疫力のアップに効果があるとされている。




連休が終わって

2019-05-08 17:33:58 | 健康
2019年5月8日(水)晴 22.0℃~2.6℃
「遊び疲れへの対策」

 日本国民が初めて経験した十連休が終わった。高い値段でも海外旅行を楽しんだ人、国内の有名な行楽地で過ごした人、近いところに1白2日で出かけた人それぞれ計画的に過ごした。だが、連休には働いていた人もいる。それ以上に長い休みをどう過ごしていいかわからずだらだらと過ごした人と様々な連休だった。


 長い休暇の後、体調が悪くなるという人も多いだろう。いわゆる遊び疲れだ。
 疲れを残さないためには、休暇中でも普段と同じ時刻に起きて、同じ時刻に就寝することが望ましい。疲労回復をめざっして寝だめしても逆効果となる。そして、起きたらすぐに一日の流れをイメージして、その日のイベントの段取りと所用時間をざっと計算しよう。一度シュミレーションしているはずなので、スムーズに動けるはずだ。
 休暇明けはアフター5の付き合いを控え、早めに帰宅してほしい。夜は仕事を抱え込まず、家族団らんでリフレッシュするといいだろう。就寝前には軽いストレッチを行い、全身をほぐすことも疲れを残さない有効手段である。
 大型休暇は終わったが、数か月後に夏休みを控えている人もいるはずだ。今回、遊び疲れを残してしまった人は対策を考えておこう。
長期休暇が終わる二日ほど前から、生活リズムを戻すことも大事。出勤後にこなさなければならない仕事をメモ書きして、早めに頭を切り替えよう。



桜峠のオオヤマザクラ

2019-05-06 17:59:47 | Weblog
2019年5月6日(月)雨・雷 24.0℃~7.3℃
「新元号記念桜峠さくらまつり」

 連休最後の1日となった。4月20日から始まった桜峠まつりは今日5月6日で終了した。オオヤマザクラ3本(孫3人分)のオーナーとしてはほぼ毎年 その桜に会いに行っている。

 北塩原村のラビスパ裏磐梯周辺の桜峠沿いに植えられたヤマザクラが見ごろを迎え、5月2日に「令和」制定記念式典を開催するという案内が届いた。
 4月20日オープニングイベントや記念式典に参列しようとしたいたのだが、葬式など所用がありどちらも欠席したしまった。
 5月3日福島民報「さくら紀行」の記事やテレビ放映をみると満開の桜の写真や映像。標高800mに位置している峠なので満開のさくらは持つだろと思い、ゴールデンウイークの最後の今日峠へ出かけた。
 ここ数日の暖かさで一気に花開いたが、芽吹き始めた山あいを淡いピンクが彩っている景色を期待して訪れた。孫3本は葉桜になっていた。
 少し奥の方にはまだ、葉桜にならず、ピンクや白の花を咲かせている桜もあったので東屋で一休み。おにぎりとお茶で花見を楽しんだ。
 帰りはラビスパ裏磐梯により温泉に入って帰ってきた。
 
 北塩原村は二日、この峠で新元号「令和」制定記念式典を開き、オオヤマザクラの若木10本を小椋村長と第27代さくらプリンセス三好さんで植樹した。議員や関係者約80人が出席した。桜峠の桜の名所として、幅広く愛されるようになるだろう。

 

チューリップ

2019-05-05 17:53:23 | 草花と花木
2019年5月5日(日)晴 27.0℃~5.3℃
「美しく咲くチューリップ」

 連休も今日を入れて2日となった。遠出することなく天気が悪い時は室内の整理やパソコン教室の資料作りなどで過ごした。お天気が良い時は外仕事をした。昨日、今日は夏日を思わせるような陽射しが強い日だった。

 夏野菜の苗を植える準備のため畑に植えていたダイコンやくきたちを引き抜いた。ダイコンの白い花、くきたちの黄色い花は野菜の花だが可憐で美しい。北玄関前に置いた鉢のパンジーやチューリップや畑に植えたチューリップや塀の前のブログに植え付けたチューリップは見事に競い合って咲いていた。
 チューリップは農林水産省北陸農政課によれば、新潟県が「日本一のチューリップ切り花生産県」なのに対して富山県は「日本一のチューリップ新品種育成県」だそうだ。
四月下旬から五月中旬にかけて砺波(となみ)地方を中心に、富山県各地でチューリップが見ごろになる。「となみチューリップフェア」の会場となる砺波チューリップ公園は、七百品種三百万本ものチューリップを有し、珍しい品種も数多く植えられているそうだ。
 咲く年豊齢研ITサロン会津(パソコン教室)の春の野外研修で新潟県五泉市にチューリップの球根畑を見に行っった。富山県の公園の規模ほどではないが、いろいろな品種が咲き誇っていた光景は素晴らしかったことを思い出す。
 我が家では100球くらい植え付けてチューリップーだが、肥料を与えて球根を育てたいと思っている。





天皇陛下のお言葉

2019-05-02 17:23:36 | 時事
2019年5月2日(木)晴 18.3℃~10.8℃
「平成から令和へと変わる」

 昭和から平成への時とは違い日本中がお祝いムード。マスコミが取り上げる記事、映像、出来事、コメンテーターの解説に、
国民の一人として深い関心を持った。
「日めくりを 1枚切れば 新時代」のたった1日のことなのだが・・・・・・・・・。
異例とも言える前天皇陛下(上皇)の生前退位。この執り行いを決定するまでにはそれぞれ大変な話し合いがもたれたことと思う。
 平成になり現憲法下で初めて即位された上皇は、上皇皇后(美智子様)と共に憲法に規定された「国と国民統合の象徴」のあるべき姿を追求してきた。退位後は全ての公的な活動から身を引かれる。ご自愛のうえ、美智子様とゆっくりとした時を過ごしていただきたい。

一連の国事で
 令和となり皇太子、皇太子妃(雅子様)は、天皇と皇后となられた。御璽・御璽の金印で国事行為。

天皇陛下のお言葉全文
 『日本国憲法および皇室典範特例法の定めるところにより、ここに皇位を継承しました。
 この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします。
 顧みれば、上皇陛下にはご即位より、30年以上の長きにわたり、世界の平和と国民の幸せを願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その強い御(み)心をご自身のお姿でお示しになりつつ、一つ一つのお務めに真摯(しんし)に取り組んでこられました。上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。
 ここに、皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽(さん)に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国および日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します。』