会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

とうもろこし 2

2019-08-31 22:22:27 | 家庭菜園
2019年8月31日(土)曇 29.9℃~19.7℃
「とうもろこし 収穫と始末」

 夏野菜から秋・冬野菜づくりと農作業が忙しくなる時期となった。
 採りたての新鮮な野菜を食べたいと畑を耕し種を蒔いたり、苗を植えたりするが、高齢になると若い時のように働けない。
 収穫時期が決まっているので、一度には食べきれない。息子夫婦やご近所へ配って食べてもらっている。
 とうもろこしも何度か食べ、今日残り全部を収穫し、茎を引き抜いた。この跡地には白菜や茎たちを作付する予定。

 JA会津よつばの新聞(まんまん~じゃ)に食育ソムリの記事があったので引用しました。
 「唐」のくにからきた「もろこし」なので「とうもろこし」と言われている。
 とうもろこしは世界三大穀物の一つで主成分は炭水化物で、エネルギーの補給や疲労回復に向いている。
 また、利尿作用により老廃物の排出し、むくみ予防にもなるカリウムや、鉄分、マグネシュム等のミネラル類を含み、他にもタンパク質やビタミン類を含む。
 粒の殻には、不溶性食物繊維のセルローズが含まれており、腸内の環境を整えることで、便秘の解消や大腸ガンの予防にも効果が期待されている。
さらに悪玉菌の増殖抑制や肥満、高血圧の予防にも役立つと言われている。

■選び方■
 皮がよれよれではなく新鮮なもので緑が濃いものを選ぶ。ひげは茶色に褐色し、乾燥していないものがよい。
 また、ひげの数=粒の数なのでひげが多いほど粒が粒が多く、身が締まっている。
■保存■
 とうもろこしは収穫後、時間の経過とともに栄養価が落ちてしまう。できるだけ購入した日に食べるのがよい。
 すぐに食べれない時は、茹でてからラップで包み、冷蔵庫で保存する。





とうもろこし 1

2019-08-27 18:12:16 | 家庭菜園
2019年8月30日(金)雨 24.8℃~21.2℃
「とうもろこしが美味しい」

 朝方はタオルケット1枚では寒いと感じるようになったが、昼間はまだまだ暑かった。全くの自然のままにまかせている路地野菜は生きていることが不思議のようだ。人間も同じで、生きることに執着するのは、生物の本能なのかもしれない。
 わが家の夏野菜も極暑に耐えて生育し、食卓を賑やかにさせてくれている。ここ数日は雨が降り作物は生き生き。
 今回はとうもろこしについてアップします。

植えたのは「スーパースイート 極甘コーン」(濃い黄色、粒皮が柔らかく、群を抜く糖度でとっても甘くておいしい。幡種後85日ほどで収穫できる中早生種)
 ① 育苗
  3号ポットに培養土を入れて種を2~3粒まく。本葉が2枚のころ成長の遅いものを間引いて2本立てにする。
 ② 畑の準備
  2週間くらい前までに石灰を施し、畝の中央に20~30cmの溝を掘り、元肥を入れて幅90cm、高さ10cmほどの畝を立てる。
 ③ 植え付け‣追肥
  本葉が3~4枚のころ、条間60cm、株間30cmに植え付ける。本葉5~6枚で1本立ちにする。30~50cmになったら追肥する。
 ④ 収穫
  雌花に出始めたら、一番上の1本を残して他の雌花をかきとる。受粉してから3週間くらいで収穫できる。
 
 

ナス

2019-08-25 17:56:06 | 家庭菜園
2019年8月25日(日)晴29.4℃~19.3℃
「秋ナスが美味しい」

 前にも書いたが猛暑日が続き体調管理が大変だった。人間や犬、猫などのぺっト、家畜もぐったり。草花もぐったり。野菜もぐったりだった。
だが、台風10号の列島縦断以後、大雨の被害もあったが、各地に雨が降ったことで、いろいろなものが生き生きとなった。
 家庭菜園のきゅうりだけでなくナスもトマトも、トウモロコシも、オクラも、大葉シソも、ピーマンも・・・・・・。
 
 ナスについて少し書いてみます。
漬物や炒め物、天ぷらに味噌汁など様々の形で食卓に並ぶナスは種類も非常に多い。
「なす紺」と呼ばれるナスの紫色は、アントシアンという色素でポリフェノールの一種。成長した部分は最初白く、日光にあたることによって徐々に紫色になる。朝採りたてのナスは、少し白いかもしれない。また、ナスの主な成分は水分と糖質で、ビタミンとミネラルの含有量は少なめ。あたたまった体温を下げる作用もあり、暑い季節を乗り切るために最適の野菜。本来は夏野菜だが、初秋に収穫されるものは身がしまり、種が少なくおいしいものが多い。
■選び方■
 へたの切り口が新しく、ガクの部分のトゲが鋭くとがっているものほど新鮮。表面はなめらかなでキズがなく、つや・はりのあるもの。水分が多い野菜なので持ってしいかり重いものを選ぶとよい。
■保存方法■
 水分が逃げないようにラップに包んで冷蔵庫に保管する。保存温度が5℃以下になると身が縮んでしまうので、冷やし過ぎないように気をつける。






処暑

2019-08-23 18:20:24 | Weblog
2019年8月23日(金)曇31.4℃~21.3℃
「処暑のところてん」

特別無理して動いているわけではないが、犬の散歩、プランターの草花や植木鉢への水やりで30分も動くと汗が顔にしたたり落ちてくる。汗をふきふきもう少し動くと体中が汗びっしょりとなる。熱中症の危険状態になる日もあった。
 今年は今日が処暑。「福島民報 歳々元気」のコラムに下記のような記事があった。

 『暑かった季節もようやく収まる頃が「処暑」。一月の「小寒」から十二月の「冬至」まで、一年に二十四ある節気(二十四節気)の一つだ。
二十四節気と食べ物の組み合わせといえば、知られているのは節分の恵方巻。コンビニチェーンが仕掛けたとも言われている。こうしたヒットへの期待を込めて、記念日イベント、記念日マーケットについてコンサルティングを行う日本記念日協会では、二十四節気の食べ物を選定している。
その中で処暑の食べ物に選ばれているのが「ところてん」だ。
残暑に食欲も失せる時期だが、よく冷やしたところてんならさっぱりと喉を通りそうだ。
 ところてんの原料であるテングサやオゴノリなどの海藻は、マグネシュウムやカリウムなどミネラルや植物繊維を含んでいるが、ところてんに加工すると、成分のほとんどは水分となる。ミネラルや食物繊維は全体の1%程度に過ぎないが、水溶性食物繊維は腸の調子を整えてくれる。
特に、塩分や糖質の取り過ぎが気になるときにはよいだろう。』
 ところてんは好きなので時々買い求めて食べている。三倍酢や黒酢どちらのたれでもおいしい。
 






夏野菜

2019-08-22 18:39:22 | 家庭菜園
2019年8月22日(木)曇・雨 30.1℃~18.2℃
「夏野菜が息づく」

 暑い暑いとい言っていた日々が台風が過ぎて数日雨が降った。朝夕は涼しくなり凌ぎ易くなった。このまま秋へと移ることはないだろう。残暑はやってくるかな?。

 この数日の雨で雑草は勢いづいて繁茂。夏草や強者どもの夢の跡。草刈りの労働が待っている。辛いがやるしかない。
 反面、キュウリ、ナス、ピーマン、トマトなどの夏野菜が元気を取り戻し、たくさん収穫できるようになってよかった。
 ただし喜んでばかりはいられない。白菜、キャベツ、ダイコンなどの秋野菜の準備をする時期でもあるので、夏野菜の始末をする時が来る。
 小さな畑で家庭菜園をしているとどんな野菜を、連作にならないように考えて植え付けする苦労がある。
 腰が痛い、疲れるなどブツブツ独り言をいいながら、採りたての新鮮な野菜を食べたくて農作業をする。




灯ろう流し

2019-08-18 15:32:31 | 地域情報
2019年8月18日(日)晴 32.1℃~21.2℃
「湯川の灯ろう流し」

 会津若松市の「湯川の灯ろう流し」は 城西地区区長会など近隣の各種団体でつくる実行委員会の主催。

16日、台風10号の雨や風を心配したが、少し雨がパラついたくらいで城西小学校近くの湯川で実施できた。
今年で32年目。実行委員の一人としてほっとした。

百二十周年記念の灯ろうは畳一畳分の大きさで「未来を創造する 歴史が宿る観光都市 市政120年 会津若松市」と記し、地域発展の願いを込めた。
また、会場周辺に湯川灯ろう流しの旗を掲げた。
石田実行委員長の(城西地区区長会長)の「節目の年に市のさらなる発展を願って灯ろうを流したい。多くの人に来てほしい」あいさつ、室井市長の「地域の皆さんの協力で灯ろう流しの行事が続いていることの素晴らしさと更なる発展を期待する。」祝辞。来賓紹介などの開会行事を終えた。
午後7時から打ち上げ花火を合図に、地域住民の「絆」「祈」「希望」「精霊」などと記した灯ろうが次々と川面を照らし、約300mに渡って幻想的な世界を演出した。







夏風邪

2019-08-13 17:23:28 | 健康
2019年8月14日(水)晴 36.1℃~24.2℃
「夏風邪の対処法」

 災害級大型台風10号の動きに目が離せない。新潟の上越市では今夏初めての40.3℃越えとなた。台風によるフェーン現象。一雨欲しいところだが、大雨、水害、土砂崩れなどは願い下げだ。大きな被害がなく台風が通り過ぎていってほしい。
写真は仏花として庭に植えて置いたグラジオラス。

 暦の上では立秋が過ぎた。台風の影響があり、連日、猛暑日が続いていたが、朝夕心なしか涼しい風が吹いて季節の移り変わりを感じる。
 せき、喉の痛み、発熱、腹痛、頭痛などの症状を引き起こす夏風邪。
 冬にひく風邪と違ってどうしても治療がおそそかになりがちだが、早急に治療すれば重症にならっずに済む。
 治療の際の三つのポイントは「水分」「睡眠」「栄養価の高い食事」だという。
 夏風邪は気温が高い中でひく風邪なので汗をかきやすい。脱水症状に加え、体内から熱が逃げず熱中症を併発することもあるので、こまめな水分補給が大事になる。
 発汗によって失った水分を早く吸収できるスポーツドリンク(電解質飲料)がお勧めだが、甘すぎるという人は水を加えて薄めて飲むといい。
 睡眠は言わずもがな、早く回復するためには体を休めるに限る。
 栄養のある食べ物は体力回復を促し、免疫力を高めてくれる。
 発熱h、体がウイルスと戦っている証拠。最近では軽度の発熱で解熱剤を投与しないことも多いそうだ。
 点滴や投薬など、医師に症状を長引かせない処方をしてもらい、夏を元気に乗り切りたいものである。



盆の入り

2019-08-11 18:24:48 | Weblog
2019年8月12日(月)晴 36.1℃~24.2℃
「盆の入り」

 連日の猛暑で一日に何度も肌着を取り替えたり、シャワーを使う。室内にいると冷房をかけて過ごす、今日はお盆に娘家族が帰省してくるので、妻は無理しながらいろいろと動いている。暑い暑いといいながら小生も一緒に・・・。

 お盆といえば子供のころ実家では、大きな仏壇に果物やお菓子、故人の好きだった食べ物、親類のお供え物(おたがいに往き来していた)が置かれていた。ナスやキュウリに割りばしを刺して手足を作り、トウモロコシの毛を尾に見立てた精霊馬(しょうりょううま)を置いた。
 精霊馬はお盆に帰ってくるご先祖様の乗り物として作られた。地域によっては、ご先祖様の霊に早く帰ってきてほしいので、盆の入りにキュウリの馬で迎え、送り盆にはたくさんの供え物を乗せてゆっくり持って帰ってもらうためにナスのお供えすると聞いていた。
 いつのころまでやっていただろうか。母が脳梗塞で倒れてからこのようなお盆の行事はしなくなった。
 現在は盆飾りなどセットで売っているが、迎え火、盆提灯、盆棚、精霊馬など地域や家庭で受け継がれているだろうか? 
 地域活性化のために盆踊りは受け継がれているが・・・。

 お盆の時期に亡き母が好きだったヒメヒオウギスイセンの花が庭に咲いている。
 豊齢研ITサロン会津のパソコン教室で学んだ額に入れてみました。

年草(球根)ヒメヒオウギスイセン 花図鑑 より 借用
南アフリカ原産。日当たりのよい各地の道路沿い、人家周辺などに野生化する。草丈は0.5〜1m。球茎は径1.5〜3cm。茎は2〜4枝に枝分かれして、湾曲することが多い。葉は根生し、披針形で、幅5〜35mm。花序は穂状で、苞は長さ6〜10mm、先のほうは茶色。花は径3cm内外の橙赤色の花を2列につける。花被片は、内外片ともに狭楕円形で、橙赤色、基部はしばしば黄色をおび、長さ16〜25mm、幅6〜9mm。基部は合着して筒状になり、筒部は長さ12〜15mm。雄蕊は長さ15〜22mm、葯は6〜8mm。子房は楕円形で3室、径約3mm内外。花柱は分枝し、柱頭は3裂する。花柱分枝は、長さ約4mmで先端は2裂する。さく果は球形で、押しつぶされたように縮まって凸凹があり、3稜形。種子は球形で黒色、光沢があり、径約2.5mm。花期は6〜8月。(日本の野生植物)
学名は、Crocosmia x crocosmiiflora
アヤメ科ヒオウギズイセン属






水だしお茶

2019-08-10 17:16:10 | 健康
2019年8月10日(土)晴 35.3℃~24.4℃
「水だし煎茶を飲む」

 「太陽の光が肌に痛いほど降り注ぎ、県内は厳しい暑さに覆われる。外に出ても、すぐに家に戻りたくなる。エアコンをつけ、風鈴をつるす。チリンチリン・・・。風に揺れて生まれる音色が涼しさを届ける。・・略」(福島民報 あぶくま抄 より)
 猛暑日が続いた後、昨夜一時的な大雨があったので、日陰などでは涼風が心地よかった。風鈴のチリンチリンも・・・・・。

 暑い時期はまだまだ続く。熱を使わずに作れる冷たい飲み物は手軽でうれしいもの。麦茶だけでなく、緑茶やほうじ茶、紅茶、コーヒーなども水出しでおいしく飲める。「お茶の科学」(裳華房)の著者山西貞さんによれば、緑茶の甘味成分であるテアニンは、低温の水でも溶出するのに対して、渋み成分のタンニンは低温では溶出しにくい。だから水出しのお茶は甘味があって、まろやか味わいになるのだそうだ。煮出さないことにより、くせやあくが出にくいので、、たくさん飲むのにはちょうどいいかもしれない。
 水出しでおいしく入れることは、煮出す時よりも茶葉を多めに入れること。(一番茶の深蒸し茶を水出し用に仕上げたティーパックを使った)。味が出るまでに時間がかかるので、茶葉やコーヒーをだしパックなどに入れてお茶用のボトルに浸し、冷蔵庫に一晩ほど入れておくとよい。
 




お日市

2019-08-09 17:56:50 | 地域情報
2019年8月9日(金)晴 35.3℃~24.1℃
「会津若市のお日市 住吉神社」

 梅雨明けと同時に全国的に35度以上の猛暑日が続く。会津若松市は連続9日間。外出するとドライヤーで熱風を受けたようで汗が噴き出した来る。
この暑さの中、各町内では産土神、神社、仏閣の夏祭りが行われてきた。日限りの市をその祭礼日に開いたことから、お祭りが、「お日市」に転じたもので、縁日ともいいます。お日市は、「おんばさま」を皮切りに秋風の立つ9月8日の「館のお薬師様」まで市内の各地でほぼ毎日、45のお日市が行われていえる。

昭和30年ころまでは盛大に行われていましたが、ちょうど日本の高度経済成長と逆行するようなかたちで、「お日市」は廃れてきた。私たちの生活は豊かになりました。しかし、それと引き換えに失ったもの数多くある。夏の伝統、祭りを通して確認し合った人とのつながり、歴史・・・・「お日市」はそうしたものを私たちに伝えてくれる大切な文化遺産です。
 わが町では、子供会、青年会、青壮年会、町内会などの組織が連携しながら伝統を守ってきた。
 しかし、少子高齢化の波は例外なく押し寄せてきた。子ども祭囃子、山車をひくヤーッコ、ヤレヤレ!のかけ声も聞けない状態。今年は町内役員や有志の努力で住吉神社の夏越祭で町内を山車を引いて練り歩き元気づけることができてよかった。
 お日市の出店数は市内一番の49。夜遅くまでにぎわった。