藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

[長期脱炭素電源オークション制度」だって?

2023年07月29日 | 雑感
 以前からお話ししておりますが、私は暑い夏が好きです。

 大したことをしていないのに汗が流れ、大したことをやっているみたいに錯覚するからです。

 いや・・それにしても酷暑ですね。

 さすがに「大したことないこと」もやりたくなくなります・・。

 ありがたいことに我が家の南には多摩丘陵が連なり、そのせいか夜は冷房無しで過ごせます。
そのかわり床拭きは頻繁にしないとサラサラと細かい土が足裏に付いてきます。

 しかし流石に今年は二回ほど就寝時にエアコンかけました。普段はやっと買ってウチワより進歩した「扇風機」をかけております。


 こんな中、人々の暑さで頭が回らない時期を狙って、エネルギー関連の「え?」と思うことが決まっていってます。

 7月26日付の朝日新聞の記事ですが、来年の一月から
「長期脱炭素電源オークション制度」が導入される、とのこと。

 記事によりますと「電力会社が脱炭素に対応した発電所を建てる場合、原則20年間の収入を保証するもの」で「太陽光などの再生エネルギーや水力、原発、一定の条件を満たした火力」でなんと、既存の原発も支援対象と。

 しかも公的支援の仕組みとするので、原発以外の新電力利用者も支出すると。

 他の情報と比較していないので、この程度しかわかりませんが、これはもう

 ミックスジュースでは!?

 わが家は新電力契約者です。
 原発推進派ではないので。

 福島原発の事故で惨憺たる現状が続いている中、ドイツのように再生エネルギーに舵をきる勇気もなく、エネルギー計画における原発使用割合を減らすこともせずにむしろ推進の姿勢を示しているわけです。

 もうね、ほんともっと真面目に再生エネルギー開発に力を入れるべき。

 リニア新幹線は止めて、ね。

 狭い日本。「夢よもう一度」と経済発展を願っても、人口減少に歯止めがかからない。
AIだけに頼れないのです。やっぱり「ひと」がいないと。
正直、ミサイルだなんだと整備しても判断して動かす「ひと」がいなけりゃどうしようもない。リニア走っても乗る「ひと」がいないんじゃね。
 それも「日本のこれからに希望を持って進むひと」がいないんじゃね。

 私は酷暑でもなんでも、日本が好きです。

 もう一度、リニアや万博ではない、ひとが暮らす土や水や風に思いを巡らせて、一回しゃがんで足元を見つめると良いのではないか、とエライひとたちに言いたいです。
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