言語分析未来予測

上石高生
言葉の分析からの予測です。分析の正しさは未来に答えが出ます。分析予測は検証可能でなければなりません。

このどうしようもない、だらしなさ

2007年10月11日 07時11分29秒 | 政治
領収書の書き換え112枚950万円分、福田首相認める(読売新聞) - goo ニュース
 福田首相が代表を務める資金管理団体が政治資金収支報告書などに添付された領収書を書き換えていたそうだ。
 例によって政治資金問題である。
 首相は認めたようだ。
過去の記事、民主党小沢代表が政治資金でマンション経営
 どうりで民主党小沢代表の問題をなおざりにしているわけだ。

 話し合いで、などと体のいいことを言っておいて、結局は他の政党の監視も批判すらできなくなったというだらしなさではないか。
 まったくだらしないことである。
 程度を越えた政治資金の請求、他を批判もできない不正や嘘にまみれて、対抗姿勢も取れない覇気もない、これらが国民の目から見た現在の自民党の政治家たちの“だらしなさ”である。

 一年生議員は何をやっているのだ?
 ぼーとしているときじゃないぞ。
 チルドレンなんて呼ばれてないで、ここで下から突き上げておかないと、政治家として没個性となってしまうぞ。
 福田首相批判でも、対小沢氏批判でもいい、ここがメディアに訴える一番良い機会なのだ。

 ここで小沢一郎を窮地に立たせ、さらに議員辞職に追い込むことができるのなら、それができる人物こそ福田首相や麻生氏以上の実力であると証明できる、そんな状況なのである。

 小沢氏一人が議員辞職しても民主党全体が一丸となって反対するとは限らない。参院が大勝して、その影響としての保守色を嫌う政治家もいるのだ。潔癖さを取り戻すための粛清の意味で切り捨てるかも知れないのだ。

 この“だらしのない”状況から脱するために闘争的になれる勇気のある政治家はいないのか?
 福田首相や麻生氏以上に名前を売るチャンスだ。

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