言語分析未来予測

上石高生
言葉の分析からの予測です。分析の正しさは未来に答えが出ます。分析予測は検証可能でなければなりません。

霊視・除霊などが関係した犯罪

2009年04月22日 13時49分23秒 | 反占
 ほとんどは脅迫に霊能力が使用されていることから、信じた人が悪いとは言えなくなっているのが、この霊能力犯罪である。
 カルマだ、先祖の祟りだ、怨念が被さっている、悪霊が付いている、家族が地獄に堕ちる、などと偽っての、わいせつ行為、暴行、詐欺、である。
 まるで原因は被害者本人にあるかのような押しつけで、不安に陥れ、正常な思考を狂わすのは、洗脳の手法である。

傷害容疑:同居少女らへ入れ墨 19歳少年を逮捕 大阪 毎日新聞 2006年8月14日 11時44分
 大阪府門真市のマンションで女子大生(19)に縫い針で入れ墨などをしてけがを負わせたとして、島根県出身の無職少年(19)が府警少年課と門真署に傷害容疑で逮捕されていたことが分かった。少年は16~19歳の少女計4人と同居していた。他の3人にも入れ墨の跡やあざがあり、少女らは「暴行され、同居を強いられていた」などと訴えているという。
 府警への女子大生らの説明では、気に入らないことがあると少年に暴力を振るわれ、「除霊する」と縫い針で十字架のマークなどの入れ墨を入れられたり、売春を強要されたりしたという。

自称祈祷師の被告に懲役20年 「除霊」と称し性的暴行 2007年12月6日(木)12:32
 女性4人に「除霊が必要」と信じ込ませて性的暴行を繰り返したとして、準強姦(ごうかん)や準強制わいせつなどの罪に問われた自称祈祷(きとう)師の森川展成(のぶしげ)被告(63)=堺市=への判決が6日、大阪地裁であった。
 判決によると、森川被告は01~04年、堺市の自宅で、親や夫らとの関係に悩んで相談に来た20~40代の女性4人に「悪い霊がたくさん取りついている」と告げ、「除霊」と称して性的暴行を加えた。また、10代の少女の体を無理やり触ったり、10代の少年2人に火ばさみを押しつけてやけどをさせたりした。

神奈川県警警視 霊感商法関与か 部下勧誘 口座に定期的入金 2007年12月20日(木)09:13
 神奈川県警警備部の課長を務める警視(51)が、心身の疲れを癒やす「ヒーリングサロン」を装って客に高額の宗教用品を売りつける霊感商法に関与した疑いが強まり、県警が本格捜査に乗り出したことが19日、分かった。警視は部下10人前後を勧誘していたとされる。
 県警は9月上旬、同サロンの霊感商法の被害者らから「霊のたたりの話をされ、高額の現金をだまし取られた」などという相談を受けており、サロンを運営する企業グループの詐欺容疑での立件に向けて捜査を進めている。
 関係者によると、同サロンは平成12年、占いによる運勢、姓名鑑定、お守りの販売などを目的に有限会社と企業グループが運営。

占いで高額の祈願契約 「幸運乃光」業務停止 2008年3月26日(水)17:26
 神さまに拝まないと家族全員地獄に落ちる-。占いの「易断」で根拠のないことを言って高額の祈願契約を結ばせたとして、経済産業省は26日、特定商取引法違反(不実告知など)で、千葉県袖ケ浦市の宗教法人「幸運乃光」に3カ月間、勧誘や新規契約の業務停止を命じた。

「高島易断総本部」に業務停止命令=数百万円の祈とう料-経産省 2008年3月26日(水)15:30
 宗教法人「幸運乃光」(大本山・千葉県袖ケ浦市)が「高島易断総本部」「高島易断崇鬼占相談本部」の名称で占いを行い、「怨念(おんねん)がかぶさっている」「家族全員地獄に落ちる」などと、根拠のないことを言って数百万円の祈とう料を払わせたのは、特定商取引法違反(不実告知など)に当たるとして、経済産業省は26日、3カ月間の一部業務停止命令を出した。

霊能者装い強姦容疑 会社員を逮捕 愛知県警 2008.08/21 19:49
 霊能力者を装って女性をホテルの部屋などに連れ込み乱暴したとして、愛知県警中署は21日、強姦(ごうかん)の疑いで名古屋市中村区中村町、会社員、平井章夫容疑者(45)を逮捕した。
 調べでは、平井容疑者は7月26日から30日までの間、客として通っていた風俗店店員の女性(21)に「おれには霊が見える。あなたには何かが取りついている。一生幸せになれない」などと脅し、ホテルや女性の部屋で数回にわたり乱暴した疑い。

お遍路姿で「除霊する」と胸触る 兵庫・淡路島 2008.09/04 09:37
 白装束につえといったお遍路姿で「除霊する」と偽って女性の体を触ったとして、兵庫県警淡路署は4日、準強制わいせつの疑いで住所不定、無職、佐藤俊一容疑者(41)を逮捕した。女性は「お遍路さんだと思い、信用してしまった」と話しているという。

 運命や宿命を信じる占いや霊能力は、宗教や保守主義などの力を利用して、多くのメディアに取り上げられ、一般の読者や視聴者などに裾野を広げていった。そんな悪影響は、より犯罪を拡大させる結果となり、未だ多くのメディアの姿勢は改まらない。
 もはや表現の自由の範囲を超えている。

 しかし、あえて警鐘を鳴らすメディアもあるほどだ。

霊能番組ブームに懸念 悪質商法の広がり背景 2008年02月05日03時44分
 若い女性などに人気の「スピリチュアル」への懸念が各方面で高まっている。「霊と交信できる」というタレントの出演番組が高視聴率をとり、「ヒーリング」「パワースポット」といった特集が誌面をにぎわす。陰で、悪質な霊感商法の被害が拡大。関係者からは、スピリチュアルブームを作り出しているメディアの責任論も噴出している。
増える霊感・開運商法被害

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