社会的圧力の影響、分析【検証】2

　環境は人に大きな影響を与える。しかし性質は確かにあり、行動はその本質を語るには欠かせない情報となる。
　もちろん人を分析するには報道だけというのはあまりにも限定的ではあるが、それでも多くの読者と検証するには最もよい手段である。

　様々な問題が周囲から起こり、自分も第三者ではいられなくなる。
　一方では大きな発言力から不満を公に語るが、自分も問題の当事者に含まれるとおおっぴらな発言をするにもいかなくなる。発言は多くのファンに向けられ自分の有利な方向へだけ操作的に利用される。

芸能プロ社長を起訴＝３億４５００万円脱税－東京地検(時事通信) - goo ニュース　時事通信2009年9月15日（火）17:03
　起訴状によると、牧野容疑者は２００６年１２月期までの３年間に、タレントが関連会社から移籍したように装い、架空の紹介移籍料を計上するなどの手口で、アバンギャルドの法人所得約１１億５９００万円を隠し、法人税約３億４５００万円を脱税したとされる。

　ここで働いていたタレントが活動し得ていた資金が、脱税額そのもののである。

社会的圧力の影響　 << 作成日時 ： 2009/08/03 16:54 >>
　写真使用の了解があったとして、タレントの側を非難するなら、以前、対談をしていることもあり、事務所がよい関係を保とうとして写真使用に了解は出したが、テレビ出演が見送られたことで損害となることに慌て、仲介役にごり押しで撤去を決めさせた、ということになり、はなはだ傲慢な印象だ。
　また、衆院選挙という重大事に立候補者への配慮はなく、自分たちの利益ばかりで、一般的常識からかけ離れている。
　しかし城内氏が折れた（ポスター撤去）ことで、タレント側が『政治的かつ社会的圧力が成功した、今後もマスコミやメディアへの操作が可能である』と思い込み、そのような強硬な態度をとり続けるのではないか。

　選挙ポスターにタレントが写っているという選挙応援が、「無断使用だ」とタレント本人がブログで抗議することとなり、立候補者が撤去する騒ぎとなる。選挙中は応援者のテレビ出演ができない法律であるからだ。
　立候補者やその仲介者は「了解を取った」と主張していたが、タレント活動を心配してポスターを自ら撤去した。
　これが立候補者の言うとおりなら、タレントは自分の人気を社会的圧力に利用したことになる。もちろん選挙妨害という自覚もなく、悪びれた様子もない。

　衆院選でのかつてないこのような騒動は、事務所の支援で本人の満足のいく事態に収拾させた。
　タレントは自分のブログで「もちろん更新前に事務所にどこまで把握しているのかを聞いてその上で自分がそういった声明を出して良いか確認をしています。いろいろとむこうの事情もあると思いますので」と書いている。2009/07/29　ポスター掲載の件　http://manabekawori.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-51ab.html

社会的圧力の影響、分析【検証】　2009年09月16日 21時31分23秒
　社会的責任を負わない、このようなタレンに、また何らかの問題が発生したとき、その影響力をまた圧力として利用し、強硬な態度を見せるだろう。そのとき、過去の私の分析予測がまた的中することとなる。

　かつてはタレントの主張を事務所が了承し支援し、また事務所の利益追求のために活動をしてきたという結託そのものであったのが、今度は事務所自身の問題となったとき、また別の事情を見せる。

真鍋キレた？事務所に契約解除申し入れ - 芸能ニュース : nikkansports.com
　関係者によると、真鍋にも余波が及び、東京国税局による事情聴取や自宅の家宅捜索を受けたという。耐え難い苦痛だったようだ。

真鍋かをりが所属契約解除を申し入れ(日刊スポーツ) - goo ニュース
　真鍋は「今後は信頼できるパートナーと仕事をしたい」と語っているとされ、前所属事務所の不祥事などが要因のようだ。
　関係者によると、真鍋が所属するアヴィラは、昨年まで所属していた事務所「アバンギャルド」（現・市エステートコーポレーション）の社長がそのまま実質的なトップとして運営の実権を握っているとされる。

　タレントの圧力がどの程度、所属事務所に通用するものなのか、どの程度の事態となるのかは、以前のこちらの分析予測である「強硬な態度を見せる」にかかってくる。
　圧力をかけようとすれば、またブログを利用するのか、番組で発言をするのか、記者会見でも開くのか、という事態を選ぶのだろう。
　弁護士を立てているので、すでに資金をつぎ込んでいるようだが、それでうまくいくだろうか。

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