痛いニュース(ノ∀`):【毒ギョーザ】「非常に前向きだ」 福田首相、中国側対応に好評価
02月13日の福田首相の分析 - 言語分析未来予測で書いたとおり、親中派福田首相の回避的性格そのままの態度である。
中国公安省、日本で農薬混入示唆 「袋の外からも浸透」(朝日新聞) - goo ニュース
国家品質監督検査検疫総局が何の資料も、その根拠を示すことができないのに、「有機リン系農薬成分メタミドホスは包装の外側から染み込む」という結論に達したにしても、「非常に前向きだ」という評価とは、自身の客観的な理解を批判されることへの拒絶を表わしたに過ぎないのだ。この意味においてはひじょうに不適切な反応である。
中国当局の態度を親中派として大目に見ていながら、日本のマスコミの批判的な態度には苛立ち、結果的に中国当局を評価してしまうのだ。政治家の頂点に立ったという慢心が伺える。
その欠点としては「薬害肝炎問題での原告側の一律の和解という政治決断のときもそうだったが、福田首相は考えすぎて時間がかかり、さらに自ら悩むところがある」ということだ。
福田政権の外交の問題点 - 言語分析未来予測
また上の分析でも書いたとおり、「このような事態に親中派の福田首相の政治問題化を避ける姿勢そのものが、事態をいっそう混迷させているということに気付かなければならない。国際的な政治問題の回避型政権が、いかに親密さをアピールしようとも、このように相手の中国に遠慮するという対応となる」これも「非常に前向きだ」という中国側への評価となる理由である。まさに福田首相の心理を反映していることなのである。
ギョーザ事件は日本人が“犯人”? 日本人記者拘束で中国世論沸騰 - MSN産経ニュース
共同通信中国総局の記者の事情聴取を、中国の一部ネットメディアは犯人が逮捕されたかのように報道とは、02月19日に毒物混入事件からの中国の分析 - 言語分析未来予測で分析したとおり、猜疑心の強い反応である。
福田首相の言葉を借りれば「(中国側は)これからも日本と共同して、しっかり調査したいということを言っていたのではないか」であるが、それは中国世論からはそうとうの乖離があるということである。
行政と世論は違うと言う人もいるだろうが、実際は同一の内面であるのではないかとも言えることだ。このように現実を直視できない福田首相の回避的な姿勢が問題をいっそう複雑化させ混迷させているのである。
それにしても、このような中国世論とはひじょうに頑固で非友好的な内面である。以前の分析では、「日本の報道に抵抗感が強く、責任転嫁によって不信感をあらわにする。しかしそれは単なる文句に過ぎず、口げんか程度の中傷でしかない。そんな幼児のようにしつこい嫌がらせは続くだろう」と書いたが、まったくそのままの現実が見られる。これに続く不安な予測とは「しかしそれもより暴力的な方向へ発展すれば、騒動を起こすまでになると予測できる。これらの分析から、中国のオリンピックで、日本受け入れ拒否のような脅しなどの予測もできる」というものだが、このような不安が的中しないことを祈る。
昨日は人気ブログランキング「ニュース」83位。今日は何位か?
02月13日の福田首相の分析 - 言語分析未来予測で書いたとおり、親中派福田首相の回避的性格そのままの態度である。
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中国当局の態度を親中派として大目に見ていながら、日本のマスコミの批判的な態度には苛立ち、結果的に中国当局を評価してしまうのだ。政治家の頂点に立ったという慢心が伺える。
その欠点としては「薬害肝炎問題での原告側の一律の和解という政治決断のときもそうだったが、福田首相は考えすぎて時間がかかり、さらに自ら悩むところがある」ということだ。
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また上の分析でも書いたとおり、「このような事態に親中派の福田首相の政治問題化を避ける姿勢そのものが、事態をいっそう混迷させているということに気付かなければならない。国際的な政治問題の回避型政権が、いかに親密さをアピールしようとも、このように相手の中国に遠慮するという対応となる」これも「非常に前向きだ」という中国側への評価となる理由である。まさに福田首相の心理を反映していることなのである。
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共同通信中国総局の記者の事情聴取を、中国の一部ネットメディアは犯人が逮捕されたかのように報道とは、02月19日に毒物混入事件からの中国の分析 - 言語分析未来予測で分析したとおり、猜疑心の強い反応である。
福田首相の言葉を借りれば「(中国側は)これからも日本と共同して、しっかり調査したいということを言っていたのではないか」であるが、それは中国世論からはそうとうの乖離があるということである。
行政と世論は違うと言う人もいるだろうが、実際は同一の内面であるのではないかとも言えることだ。このように現実を直視できない福田首相の回避的な姿勢が問題をいっそう複雑化させ混迷させているのである。
それにしても、このような中国世論とはひじょうに頑固で非友好的な内面である。以前の分析では、「日本の報道に抵抗感が強く、責任転嫁によって不信感をあらわにする。しかしそれは単なる文句に過ぎず、口げんか程度の中傷でしかない。そんな幼児のようにしつこい嫌がらせは続くだろう」と書いたが、まったくそのままの現実が見られる。これに続く不安な予測とは「しかしそれもより暴力的な方向へ発展すれば、騒動を起こすまでになると予測できる。これらの分析から、中国のオリンピックで、日本受け入れ拒否のような脅しなどの予測もできる」というものだが、このような不安が的中しないことを祈る。
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