プロジェクト○川

学生に本を読んでもらおうという,ただそれだけのはずでした

への…

2017年12月30日 | つぶやき
ちょっと興奮気味。

吉雄孝紀劇場?
第二夜?

へのじぐち?!

吉雄さんは学生時代の僕も憧れた、地元のカルトヒーローだ。

雪虫の頃は?もうやった?

そして、いまになってようやくつながったんだけど、OB・F田君が会ったのって、もしかして…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不参加は最悪だ

2017年12月29日 | つぶやき
韓国の文大統領が、慰安婦問題に関する日韓合意を事実上見直すと表明したことを受けて、政府高官が安倍総理が「平昌五輪に行くのは難しい」と述べた、と報道されている。

国内的には、唯一「コワモテ」を保っている対韓国で弱い姿勢を見せるわけにはいかないというところなのだろうけれど、これは国益という観点からは最悪だと思う。

日本の中ではネトウヨやら何とか会議の影響なのか、軍の関与とか朝日が悪いとかいうレベルに矮小化されてしまっているけれど、国際的にみれば、この問題における日本は悪者でしかない。残念ながら。

軍がどこまで関与したかなんていうのは些事でしかない。よほど特殊な例外を除けば、心から喜んで「従軍慰安婦」になる人なんているわけがないでしょう。経済的な条件から「自発的」に志願した人がいたとしても、女性の尊厳を踏みにじるような制度を日本軍が有していたという本質は変わらない。

この問題に関しては、海外のメディアにどんな取り上げられ方をされても、日本の国益にはならない。仮に「従軍慰安婦は全員自発的だったのです」と報道されたとしても、それは同じ。そうなったら留飲を下げる人がいるだろうけれど、その報道を見るどこかの国の人には「日本軍にはそんなものがあり、いまの日本人がそれを否定している」ということが伝わるだけで、日本の印象は悪くなるばかりさ。

ここで日本や安倍が騒げば騒ぐほど、日本の悪評は世界中に広まる。安倍が平昌に行かなければ、その理由が世界中のメディアでガンガン書き立てられて、歴史修正主義者・安倍晋三がクローズアップされることになるだろう。ああ、マリオは歴史修正主義者だった…なんて、東京五輪に向けて最悪の展開じゃない?もっとも、これがきっかけで安倍政権が倒れるのなら、もっと大きな意味では国益につながるのかもしれないけれど…。

冷静に考えれば、この問題を理由とした安倍の平昌不参加はあり得ない。文大統領は、そこまで読んで、このタイミングでの表明を選択したのかもしれない。だとすると、彼は韓国にも足元を見られたということになるね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国益

2017年12月25日 | つぶやき
『週刊現代』の記事「正義面した役人どもに、日本の優良企業が潰される…!」より。

-----
東京大学大学院経済学研究科ものづくり経営研究センター特任研究員の吉川良三氏は、かつてサムスン電子常務としてグローバルビジネスの最前線を見てきた。

そんな吉川氏からすると、いま日産、スバルで資格のない者が新車の完成検査をしていた「無資格者検査問題」をめぐる国土交通省の対応には、「違和感を禁じえない」と言う。

「国交省は『日本の信頼を揺るがす』などと言って日産の工場に立ち入り検査していますが、私から見ればこれは異常な光景です。

まず有資格者による検査を求めていること自体、グローバル基準からは逸脱した過剰な規制。国際基準では無資格者による検査でOKで、現実として日産は問題発覚後も輸出用の自動車は従来通りに出荷しているんです。

つまり、有資格者による検査は安全性にはほとんど意味のない規制。本当は問題が発覚したのを契機に、国交省は規制が時代に合わない古いものであったと認めて、見直しに動き出すべきです。

それなのに、実際には役人たちはみずから正義の味方のように振る舞ってメーカー側を攻撃し、企業のブランドを傷つけるように火に油を注いでいる。まったく本末転倒です」
-----

異論のある人もいるだろうけれど、こういう見方もあるということを知るだけでも十分に価値がある。

どこかのおかしな人が「新聞なんて読むな」とか言っているそうだが(たぶん、新聞をひと通り理解する力はない人なのだろうな)、100歩譲ってそれを認めるのなら、代わりに週刊誌を読むべきだね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

60億、撤回、重大

2017年12月22日 | つぶやき
仕事では大きな悩みを抱えつつ(涙)、時事問題3つ。

まず河野外相が専用機を「おねだり」という話。

外相が活躍できるように環境を整える、というのはわからないでもないけれど、この件のポイントは、費用対効果として60億だか70億だかの価値があるのかどうかだねえ。

生活保護費を総額で160億円削減するというニュースと並べると、中国と無駄に争う(要はそこなんでしょ)余裕なんかあるのか、と僕も思う。

で、見方を変えれば、これをどうにかすれば60億だか70億だかが節約できるわけだ。

たとえば、まずは首相専用機をシェアしてみるのはどうだろう。首相専用機は年中使われているわけではないだろうから、それが空いているときに使ってみて、「効果」を判断する。それで「これは60億の価値がある」と国民が認めるような結果を出せるようなら、導入を考えてもいいんじゃないか。

あと、外務大臣がそんなに忙しいのなら、大臣を2人置くっていうのはどうだろう。1年くらいで代わることもあるんだし、2人体制にしていけない本質的な理由はないだろう。

滅茶苦茶言ってると思われるかもしれないけどさ、60億(だか70億だか)の節約のためなら、それくらい考えてみてもいいと思わない?

-----
エルサレムの首都認定撤回問題は、日本も撤回を求める決議に賛成したということで、まあ一安心です。

面白いのは(とか言っている場合ではないかもしれないが)、このあとのトランプ-安倍関係だよね。

プーチンには足元を見られまくって領土問題の(望ましい)解決なんて夢物語になっちゃってるし、対中国もとうとう一帯一路を認めて(?)、習にひれ伏したなんて言われている。外交に関しては、さっさとトランプに尻尾を振ったのが唯一のポイントなんだから(なんで安倍外交を評価する人がいるのか―それも右寄りな人に!―ほんとに不思議です)、ここでトランプとの関係がおかしくなると、相当痛いだろうと…。

どういう力学が働いたのか。それとも、話はついているんだろうか。

-----
もうひとつ、のぞみの「重大インシデント」の件で思い出したことを。

10年以上前、JR北海道にいろいろあったときに、ある知人が「JR北海道はモラルが低い、JR東日本を見習うべきだ」というんで、反論したことがある。

モラルの差ではなく、経営環境の差だ、というのが僕の主張でした(けっこう唯物論的なんです)。JR北海道のモラルが高いと言いたいのではなく、別にJR東日本のモラルが特に高いわけではないだろう、と。

逆らって喧嘩することでもなかったので(相手は年上)、そのときは僕が折れる形になった。今度会ったら「ほらね」と言いたい気もするが、もう覚えてないだろうな(笑)。

ダイアモンド・オンライン(だったかな)の記事は、この「インシデント」の本質が「世界に誇る定時運行だ」と指摘している。そう考えるとこれって、「おもてなし」とブラック企業問題がリンクしていることと、よく似た構造だね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思いもしなかったこと

2017年12月15日 | つぶやき
まさか、こんな日が来ようとは…。

太川陽介がカッコよすぎる。

こんな風に感じる日が来るなんて、ほんと、夢にも思っていませんでした。
ルイルイ(って、なんだろう?)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

記事をいくつか+

2017年12月13日 | つぶやき
研修旅行の帰路です。かなりバテていますが、なんと明後日が卒論要旨の提出だ…。

今年は長野県に行き、2009年3月卒のIくん(慎ましく、二文字目は隠します)を訪問してきました。
すっかり世話になってしまった。

立派になった卒業生に会うのは、教師人生に与えられるささやかで大きな喜びであります。

-----
これは読んでおいてもいいかな、というネット記事を2つ。

「中国人が日本人には絶対言わない日本旅行の意外な本音」

ダイヤモンドオンラインの記事で、日本に来ている中国人は「あまり豊かじゃないけど、日本て、いい国よね」と思っている、という趣旨です。「日本は素晴らしい」というのは、リップサービスであると。

リップサービスを間に受けて「日本はこんなにすごい」と思い込んでいるとしたら、こんな間抜けなことはないよね。シアワセではあるかもしれないけれど。

嫌韓・嫌中本だとか日本礼賛本だとかは、その「シアワセ」ぶりにつけ込んだ商売なわけで…。あれを読んで喜んでいる人たちに、それは恥ずかしいことだと気づいてほしい。そう願う程度には、僕もナショナリストなのです。

-----
もうひとつは「もし私が10歳の日本人なら…世界的投資家の「驚愕の問いと答え」」。

こちらは週刊現代に載ったという、ジム・ロジャーズ(超のつく有名な投資家。好き嫌いは別として、その発言の影響力は、日本でいちばん有名な投資家やエコノミストの10倍を下ることはないでしょう)のインタビュー。
AKなんとかは別として、日本の株式市場に関する彼の認識には、ある程度の真実味があるでしょうね。

日本は好きだし、自分たちを儲けさせてくれる日銀には感謝しているとしたうえで、彼は「20年後に振り返った時には、安倍晋三首相は日本経済を破壊させた張本人として歴史に名を刻んでいるでしょうね」と言ってます。

どちらもyahoo!ニュースに載ってたものです。記事の趣旨を鵜呑みにしなくてもいいと思うけれど、国内の報道を客観視するためのキッカケに良いのではないかと。

-----
ついでに。

加計学園の獣医の推薦が30倍ってのは当たり前だと思いますよ。二浪以上でもOKっていう獣医の推薦入試は他にないから(たぶん)。獣医の受験では、何年も浪人を続けている人がたくさんいるもんね。

このニュースには、獣医の需要と獣医養成大学の需要の区別がついていない人のコメントが大量に付いていて、なんというか、いろいろ感じてしまいますね…。

(追記)
気付いてなかった。これ、専願じゃないんだね。

あとで「蹴って」もいい獣医系の推薦入試って、内部進学のような特殊例をのぞくと、まずないんじゃないかな。

で、専願の推薦の倍率は非公表であると。なるほど…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長電話

2017年12月10日 | つぶやき
少し前に読んだ本から、本編とはあまり関係のない箇所を。

それと、当時は電話は都内であれば1通話7円の固定料金だった。だから、電話の呼び出しに時間をかけても問題はなかった。電話が時間単位の「時分制」になったのは1972年だが、その時の電電公社のキャンペーンはひどいもので「女性の公衆電話が長電話なので時分制にします」というものだった。電話は便利になったのに、長電話にお金がかかるのはずいぶんと逆進化だなと感じたことがある。
橘川幸夫『ロッキング・オンの時代』(晶文社)


いまなら間違いなく炎上していそうなキャンペーンの標語(?)はさておき、いまで言う「固定電話」が固定料金だったことがあるとは知らなかった。

1通話7円というのは、どのくらいの貨幣価値だったのかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無償化

2017年12月09日 | つぶやき
教育無償化に関する朝日の記事(11/25)から。

自民党は提言で、高等教育の負担軽減を低所得世帯に絞る方向性を提示。政府も、対象者を「住民税非課税世帯」と「準ずる世帯」に限り、非課税世帯では大学などの授業料減免と、給付型奨学金を合わせた支援額が年間で100万円以上になる見通しだ。
ただ、一部の層に支援を集中させると、ある年収を超えたとたん、全く支援を受けられない「崖」が生じてしまう。場合によっては、住民税を支払わない世帯が、払う世帯よりもお金がある「逆転現象」も起きかねない。
(中略)
しかし、安倍首相が衆院解散を表明する際に「所得が低い家庭の子どもたちに限って高等教育の無償化を実現する」と述べ、選挙での公約もこの発言を踏襲しているため、押し切られる形となった。


僕は大学こら大学院の修士課程まで、ずっと授業料を免除してもらった(30年以上前の話)。当時は国立大の授業料自体も比較的安かったけれど、授業料がいまの水準で、免除されていなかったら、かなり厳しい思いをしたと思う。

だから、無償化の動き自体には賛成だけれど、このいい加減さは信じられない(正確に言うと、このいい加減さが通ってしまうことが信じられない、だ)。

このままいくと「崖」に近い所得の家庭では、「子どもが進学するのでパートを止める方が得」なんてことが起きるのかもしれない。で、そのパート分に近い金額を、本人がアルバイトをして稼げちゃったりするかもね。

いいのかねえ…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

An Undercover Report on UNIQLO

2017年12月06日 | 本の話
また横田増生『ユニクロ潜入一年』より。

その後、総店長と私の一対一の面接は一時間以上つづいた。これまでの店舗での面接は、三十分前後で終わっていたので、一時間超というのは相当長い。
総店長は、勤務時間の欄に私が「午前九時から午後十一時三十分まで」と書いたところから突っ込んできた。「どうして、朝一番の七時半から出勤できないのか」と。
この頃、体調が思わしくなく、朝早くから働くことは相当な負担であったのだが、無難に「朝は子どもと一緒に朝食を食べてから働きたいと思います」と答えると、「プロとして働くのにお子さんとの朝食を優先させるのはどうなんですか」と突っ込まれる。
さらに総店長はこうつづけた。
「たとえば、大学生の方で、私はアルバイトなのでユニクロのことをそこまで一生懸命に理解するつもりはありません、とおっしゃる方がおられます。しかし、それでは困るんです。ユニクロの名札をつけて売り場に出るときは、働きはじめてすぐの新人の方も、
二十年というベテランの方も同じ名札なんです。お客様の目からすると同じなんです」
つまり、時給千円であっても、大学生であっても、プロ意識を持って働け、ということだ。
プロっていっても時給千円のアルバイトじゃないか、と私は心の中で罵る。(pp.240-241)


時給千円のアルバイトでも「お子さんとの食事を優先させるのはどうなんですか」と。これをプロ意識と呼ぶような「グローバルエリート」には、なりたくないもんだね。

もう一箇所。

「あなたがバイトを辞めるのは認められない。大学生はいったんユニクロに入ったら、卒業するまで働くことになっている。途中で辞めるのは契約違反だ」(p.270)

ある大学生バイトが店長に言われた言葉。これはまさに奴隷契約ってやつだ。

この本の表紙には、しっかりと英文タイトルが書かれている。英訳も出版予定?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「IT」を子どもに見せてはいけない(と思う)

2017年12月03日 | 本の話
スティーブン・キングの『IT』の映画版が話題のようだけど、あれは子どもに見せちゃいけないです(もともと子どもが見るものではない?)。

怖くてトラウマになるとかいう程度のことではなく、あれはヤバい話なので…。もちろん、見ると呪われるとかではなく、要は青少年の健全な…っていうことです。

たぶん映画ではカットされると思うけど、興味を持って原作を読む子どももいるだろうし…これじゃ煽ってるようなもの?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

XXクロの英語

2017年12月02日 | つぶやき
連投。古いOBは知ってのとおり、これは僕が忙しいときに起きる現象です。

—————
横田増生『ユニクロ潜入一年』(文藝春秋)という、めちゃくちゃ面白い本を読み始めたところ。

本質的なところとは別に、ちょっと面白い記述を見つけた。

ユニクロは二〇一二年、社内での英語公用化を掲げたはずだった。
柳井社長は当時、「日経新聞」の取材に「世界中どこでも仕事ができる人だ。
アジアで出店を加速する中、現地で日本人の店長が働くには英語が必須。(TOEIC七百点も)半年から1年後には多くの社員が達成できると思う」と答えている(二〇一二年三月十一日付)。
しかし、ネットメディアのMyNewsJapanが二〇一七年七月に報じたところによると、店長クラスの社員は、「英語学習は、完全になくなりました。あれは、数年間だけの、『一時のブーム』で、自然消滅という感じ。今では、店舗の社員が英語学習を求められることは全くなくなり、昇格の際もTOEICの点数基準はありません」と語っている。
私が働いている間、英語を自由に操るユニクロの社員に出会わなかった理由が、これでわかった。


もちろん、だから英語の勉強なんてしなくてもいい、って話じゃないですよ。でもまあ、そんなもんなんだなと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

べいべえ

2017年12月01日 | 音楽
師走です。例年のことながら、だいぶバテてきました。

どのくらいバテているかというと、スマホで「(相撲)協会、『品格損なう』」というニュースの見出しを見て、「『品格なう』って、相撲協会も不思議なズレ方をしているのだなあ、最近ツイッターを始めたんだろうか」と感心したくらいで。

疲れるといろいろなものか沁みます(歯痛過敏の話ではない)。

今日は柳ジョージの「『祭ばやしが聞こえる』のテーマ」。小西康陽監修『夜のミノルフォン・アワー』ってのに入ってるんだけど、これがいい曲でねえ、べいべえ。

その前は泉谷しげるの「遠い生活(くらし)」(『’80のバラッド』…超のつく傑作。プロデュースは加藤和彦だ)だし、少し前は「YES MY LOVE」だったなあ…。

顔見知りの 苦っぽさに
Winkして Yes my love

…しびれるけど、やっぱり疲れてるかなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする