ここのところ,集めた論文(英語)を机に積み上げて,片っ端から読んでメモを取るという作業を続けています.
関係ある論文が必要になったら,ネットで探したり図書館に依頼したりするし,さらに図書館に頼んでいた論文(のコピー)が届き,ゼミ生に頼んでおいた論文のコピー(うちの図書館にあるもの)も届く.
だから,毎日20-30本は読んでるんだけど(精読ではないです,さすがに),なかなか未読の論文が減らない.うー.
でね,そのうちの1本の,アンケートに使用する言語によって結果が変わるかどうかを検証するという論文に,こんな一文を見つけました.
In some cases there may not even be equivalent words, such as in Japanese, which does not have a word for forest.
直訳すると,「いくつかのケースでは対応する言葉が存在しない,たとえば日本語には,forestに対応する単語がない」ってところか.
そんな馬鹿な・・・ということは,forestは森林や山林ではないのか? 中学校ではそう習ったぞ.
で,辞書を引いてみると,語義の一つに「森林の樹木」という訳が載っている.土地抜きの木だけってことだね.なるほど,確かにこれに直接対応する単語はないなあ・・・なんて,そんなことをのんびり考えている暇はないので,ここにさっと書いて終わりにするのである.
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そういえば8月になってからは遊びに来るOBも少なくて,特別に忙しい夏としてはありがたい面もあるんだけど,あんなに書いてたのにお盆期間にOBのI氏(2012年3月卒)が来室したそうです.だから・・・(笑).
また今度ね.