[※ 報道特集(2017年7月8日)↑]
東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017070502000138.html)。
《▼異論に首相が取り組むべきは説得であり、少しでも理解を得ること。「こんな」と呼ぶことは相手にせぬと切り捨てるに等しいだろう》。
何を言ってもデンデン王国「裸の王様」はロバ(鹿)耳東風。折角の前川喜平・前文科省事務次官の参考人招致の機会だったのに、「主犯」である「A」(Aご夫妻)が参考人招致や証人喚問に応じないどころか、出席さえしないヘタレぶりでした。最低なDictatorぶり。
『●2017年都議会議員選挙: 「「安倍政治」を許さない」
→自民党亜種・トファや公明に投票? 理解不能』
『●斎藤貴男さん「人間が人間であるために、最後まで抗おう」
と呼びかけ…コンナ「裸の王様」に負けたくない』
《ヤジが激化するにつれ、首相も「憎悪や誹謗(ひぼう)中傷からは、
何も生まれない!」と語気を荒らげ、「こんな人たちに負けるわけには
いかない!」と、自身に批判的な聴衆を「こんな人たち」と呼び、
国民のヤジに応酬。首相としては異例の行動で、「自分への批判を
許さないという空気も感じられ、大丈夫かと思った」》
『●「自由新聞(フライエ プレッセ)!」と「下足番」新聞:
主犯の「A」(A夫妻)が抜けている』
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017070502000138.html】
【コラム】
筆洗
2017年7月5日
目の前にいる人が「このコラムは…」と言い出したとする。続く言葉は「おもしろい」であることを願うが、「ひどいね」かもしれぬ。その言い出しではどっちか分からない。「こんなコラムは…」と言い出した場合は、顔を赤くし、身を縮めるしかない。その言葉に続くのは「読みたくない」とか「いやだね」という批判である▼指示語のこれ、あれ、それ、どれ。なにかを指し示しているだけでそこには判断も感情も含まれないのだが、形容動詞の「こんな」「そんな」「あんな」になると話はやや違ってくる▼「こんなことも分からないのか」「そんなばかな」。「こんな女に誰がした」(「星の流れに」)。なぜか、否定の評価や嫌い、気に入らぬという意味や感情が強くなる▼「こんな人たちに負けるわけにはいかない」。首相の先の演説での発言である。「帰れ」「やめろ」と首相を批判する聴衆にそう叫んだ言葉が頭を離れぬのは「こんな」の冷たさのせいだろう▼批判に腹が立ったか。それでもすべての国民を守るべき首相が反対派であろうと国民に向かい、悪意のこもる「こんな人たち」を使った。それが寂しい▼異論に首相が取り組むべきは説得であり、少しでも理解を得ること。「こんな」と呼ぶことは相手にせぬと切り捨てるに等しいだろう。「こんな」と悲しみ、「そんな」と嘆き、「あんな」と驚く。
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