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●アベ様の「責任感が強い」?、……一体それはどの「つもり違い」だろうか? 全て当てはまる稀有な王様?

2016年01月15日 00時00分48秒 | Weblog


東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016011302000115.html)と、
コラム【【私説・論説室から】 末吉】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2016011302000130.html)。

 《▼安倍首相は夏の参院選で改憲を争点にする構えだ。改憲に向けて「改憲に前向きな、未来への責任感の強い人たち」との連携を目指すと語っている。…と、わざと焦点をぼかしたような弁になる▼「未来への責任感が強い」と自負するのであれば、まず未来を担う世代に分かりやすい議論をすることが、責任の第一歩だろう》

 数日前のブログにて、アベ様らが「責任感が強い」とは!?、嗤ってしまうと書きました。

   『●アベ様ら自公議員やおおさか維新議員
       =「責任感の強い人」!? 嗤うしかない論理だ
    「アベ様ら自公議員やおおさか維新議員=「責任感の強い人!?
    
 嗤うしかない論理だ。原発問題に誰かが、何かの責任を
     とっただろうか? 「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。
     とまで言っていたTPPについてはどうか?」

   『●「自席(自責じゃない)発言」を繰り返して
       「息吐く様に嘘つく」ような人がいちいち「反省」する訳がない

 加えて、アベ様が「反省」「自戒」(〝自壊〟? 「類」「朱」な人ばかりがが集まる〝磁界〟?)した例を、ここ数年、思いつきません。「息吐く様に噓をつく」例は直ぐに思いつきますけれども。
 「戦争に行け」「人殺しに行け」ということに何の戸惑いも躊躇もないアベ様。

 《身を慎むといえば「つもり違い十カ条」…/「高いつもりで低いのが教養」/「低いつもりで高いのが気位」で始まり、/「深いつもりで浅いのが知恵」/「浅いつもりで深いのが欲望」と続く。/このあと「人情」「面の皮」、「根性」「自我」と対で続き、最後は「分別」「無駄」》。

 アベ様の「責任感が強い」!?、というのは、どの「つもり違い」だろうか? 「教養」・「気位」? 「知恵」・「欲望」? 「人情」・「面の皮」? 「根性」・「自我」? 「分別」・「無駄」? 全て当てはまるという稀有な王様?? 「教養は無いのに、気位は高く」、「知恵は浅いのに、欲望は深く」、「人情は薄いのに、面の皮は厚く」、「根性は無いのに、自我ばかりしかなく」、「分別は無いのに、無駄ばかりをやる」アベ様。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016011302000115.html

【コラム】
筆洗
2016年1月13日

 三歳の子が、お母さんにこう尋ねたとする。「隣の○○ちゃんを殺しに行っていい?」。母親は何と答えるか。「いいよ」と言い切れる人は、いるのだろうか▼昨年夏に逝った思想家の鶴見俊輔さんは、そんな母子の対話を、憲法九条を考える時の「根」にしていたという。いや、国際政治や安全保障は、そんな単純な論理で割り切れるものではないという人もいるだろう▼戦中、鶴見さんは「殺せ」と命じられたら、自ら命を絶とうと思い詰めていた。だから「人を殺さないですむような社会に生きられれば」というのが、戦後の出発点だった▼そんな「思想の根」ともいえる体験を持つからだろう。九条をめぐる改憲論議を、「母子の論理」で考えようと語った。三歳の子にも分かるように、はっきり説明できるか。それを見定めることが大切だと▼安倍首相は夏の参院選で改憲を争点にする構えだ。改憲に向けて「改憲に前向きな、未来への責任感の強い人たち」との連携を目指すと語っている。では、どういう改憲を目指すのかとなると、曖昧になる。「どの条項をどのように改正するかは、国会や国民的な議論と理解の深まりの中でおのずと決まる」と、わざと焦点をぼかしたような弁になる▼「未来への責任感が強い」と自負するのであれば、まず未来を担う世代に分かりやすい議論をすることが、責任の第一歩だろう。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2016011302000130.html

【私説・論説室から】
末吉
2016年1月13日

 大晦日(みそか)に宝くじが当たった。年末ジャンボ「5等・下2ケタ68番」で三千円。6等も合わせて三千三百円也(なり)。

 当たったことのない宝くじだけに、この勢いでと正月二日、初詣した日本橋の福徳神社でおみくじを引いた。残念ながらこちらは吉の中ではビリの末吉。

 古いお守りのお焚(た)き上げに寄った佃島の住吉神社で再挑戦してみた。が、やはり末吉。今年は万事、まずは慎重にということか。

 身を慎むといえば「つもり違い十カ条」をご存じの方は多いだろうか。

 ずいぶんと前、昼飯に寄った会社近くの食堂で、藍染め暖簾(のれん)に白抜きされた人生訓を知った。その後も店に寄るたび、定食が出てくるのを待つ間「うまいなあ、誰が考えたんだろう」と感心しながら読んでしまう。まず、

 「高いつもりで低いのが教養
 「低いつもりで高いのが気位」で始まり、
 「深いつもりで浅いのが知恵
 「浅いつもりで深いのが欲望」と続く。

 このあと「人情」「面の皮」、「根性」「自我」と対で続き、最後は「分別」「無駄」。さて、残り六カ条がどんなつもり違いか分かりますか。

 北朝鮮の核実験ショックで始まった二〇一六年。つもり違いを自戒しながら、暮らしも平和も少しずつよくなりますように。「末吉」のように。(安田英昭
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