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●三鷹事件: 再審請求

2012年01月14日 00時50分46秒 | Weblog


THE JOURNALに出ていた篠田博之さんによる記事(http://www.the-journal.jp/contents/shinoda/2012/01/post_88.html)。関連した記事が以下で読めます。

   http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120106-00000304-tsukuru-soci
   
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120106-00000305-tsukuru-soci
   
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120106-00000306-tsukuru-soci

 三鷹事件でただ一人有罪とされた冤罪被告の遺族の方が再審請求をされるようです。『創』の2012年1月号に出ていたので興味を持っていました。たとえ冤罪でなかったとしても、家族が理不尽な処遇をされることはあってはならないと思います。ましてや冤罪ではたまったものではありません。三鷹事件では、冤罪で家族は大変に御苦労をされたようです。したがって、親族の方は反対されている方も多いようですが、今回は長男の方が請求を出されたようです。

 私は、これも冤罪だと思っています。被告は汚名を晴らすことなく、亡くなっておられます。

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http://www.the-journal.jp/contents/shinoda/2012/01/post_88.html

戦後三大謀略事件「三鷹事件」の再審を求める動き

 1949年に起きた下山、三鷹、松川のいわゆる三大謀略事件といえば、歴史の教科書に載っている話で、多くの人が古い過去のことと思っているかもしれないが、そのひとつ三鷹事件の再審請求が昨年1110日に起こされた。実は三鷹事件については、被告の大半が無罪となったのだが、ひとり竹内景助被告のみ死刑判決が確定、再審請求申し立てを起こした段階で本人が病気で死去。死刑囚の汚名を着せられたまま真相が闇に葬られてしまったのだった。今回、息子が父親の遺志をついで改めて再審請求申し立てをしたのである。
 様々な新証拠の存在からこの事件が冤罪であることは明らかだが、事件から年月がたっていることもあり、再審開始への道のりは簡単ではない。
 今回の再審請求に至る経緯や判決の問題点などについては月刊『創』1月号に再審弁護団の高見澤昭治弁護士の詳しいインタビューが掲載されているからぜひお読みいただきたい。
(以下のサイトに全文を掲載)

         
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120106-00000304-tsukuru-soci

 そして1月
19日(木)18時半〜20時半に吉祥寺の武蔵野公会堂で「三鷹事件の再審開始を求める集い」が開催される。「下山事件」の著書もある森達也さんや事件の目撃者である堀越作治さん(元朝日新聞記者)の講演、それに再審弁護団の報告などが行われる。

 入場無料。主催は三鷹事件再審を支援する会
(世話人・大石進)電話0422-26-8029
mitaka-case
island.dti.ne.jp

 私・篠田は三鷹に住んでいることもあって、この事件に関心を持ってきた。この再審の動きについては『創』で今後も積極的に取り上げていくつもりだ。
・・・・・・・・・。

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