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●もんじゅに〝投資〟、まだやっている・・・

2012年09月14日 00時00分46秒 | Weblog


東京新聞の記事(http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012090802000125.html)。

 困った人だ、全くのドブ金。そのお金を被災者・被爆者のために使ってくれ!

 「使途を定めない「政策対応費」の名目で七十八億円を計上した。平野博文文科相は「もんじゅの研究成果を生かしていきたい」と研究継続に意欲をみせた」そうで、全く困った人たちです。一体いつまで研究を続けるつもりか? 「もんじゅの研究成果」は、こんな物を作ってはいけない、です。じゃぶじゃぶとドブにお金を捨てるのみ。「使用済み核燃料対策にもんじゅの技術が生かせる」って、どういう意味だろう?まだ、核燃料サイクルにこだわり??

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012090802000125.html

概算要求 もんじゅに依然78億円
2012年9月8日 朝刊

 文部科学省は七日に発表した二〇一三年度予算の概算要求で、停止中で存廃に議論が続く高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の試験運転再開をにらみ、予算を確保するため使途を定めない「政策対応費」の名目で七十八億円を計上した。平野博文文科相は「もんじゅの研究成果を生かしていきたい」と研究継続に意欲をみせた。

 国は原子力政策を見直しており、もんじゅの存廃は未定。政府が存続を決めれば、文科省は政策対応費のうち五十九億円を試験運転費用に充て、残りを高速増殖炉の実用化研究などにまわす。

 一方、廃止の場合は、廃炉計画の作成や核燃料の抜き取りの準備に使うとした。ほかに維持管理費として前年並みの百七十四億円を計上した。

 会見で平野氏は、使用済み核燃料対策にもんじゅの技術が生かせると指摘した。

 もんじゅは一九九五年のナトリウム漏れ事故で停止。一〇年五月に試験運転を再開したが、同年八月の設備トラブルで再び止まった。福島第一原発事故で扱いが宙に浮き、実用化のめどは立っていない。研究開発ですでに一兆円以上が投じられている

 このほか、文科省は、原発の使用済み核燃料を再利用せず、地中に埋めて捨てる「直接処分」の研究開発費三億円も初めて計上した。
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