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●改憲などしている場合か? ~壊憲派に勝たせてはならない~

2013年04月26日 00時00分25秒 | Weblog


東京新聞の二つの記事(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013040901002184.htmlhttp://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013041002000110.html)。

 示し合わせたような両改憲派・壊憲派の猿芝居にウンザリ。早く自民党と合体してほしい。こんな猿芝居を見せられて、支持者・投票者の皆さんは何も感じないのか?

 何度も書いてきたが、東京電力原発人災の何ものも解決していない今、なぜ壊憲なのか理解に苦しむ。ドサクサ紛れに、火事場泥棒。「菅氏は「憲法ができた当時はなかった環境権などを盛り込むのは自然だ」と、公明党が主張する環境権やプライバシー権などの加憲への配慮」という甘い汁を垂れ流している。騙されてはいけない。

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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013040901002184.html

橋下氏「憲法改正を争点に」 夏の参院選で
2013年4月9日 20時13分

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は9日、国会内で開いた党の憲法調査会で講演し、夏の参院選で憲法改正を主要な争点とすべきだとの考えを示した。あいさつで「参院選は憲法改正が大きなテーマで、争点化したい」と語った。

 憲法改正の発議要件を緩和する96条改正を目指すとの立場も重ねて表明し「何のためかが必ず議論になる。きちんとした憲法論を踏まえないといけない」と述べた。

 弁護士になるため憲法を学んだ経験に触れ「憲法論を語るのに憲法の教科書を読まないというのはあり得ない。(これまでに)積み重なってきた憲法論は非常に深い」と熱弁、憲法に対する自身の関心の高さも示した。

(共同)
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013041002000110.html

「96条改正 参院選の争点に」 自民一変 発言相次ぐ
2013年4月10日 朝刊

 改憲を夏の参院選の争点にすることに慎重な態度を取ってきた自民党の幹部から、改憲手続きを定めた憲法九六条の改正を争点に据えるべきだとの発言が相次いでいる。改憲に慎重で自民党と連立を組む公明党は強く反発している。 (岩崎健太朗、冨江直樹)


 安倍晋三首相はまず九六条の改正を目指すと明言しているが、参院選までは自重するとみられていた。だが、一転して政権幹部から踏み込んだ発言が出始めた。

 自民党の石破茂幹事長は九日のBSテレビ番組で「自民党は改憲のためにできた政党だ。参院選公約には当然(改憲を)最初に載せる。わが党が問わずに、何のための国政選挙か」と述べた。

 高市早苗政調会長は六日の民放テレビ番組で「憲法は選挙の争点に常になるべきで、国家観による政界再編が最後の正しい姿だ」と指摘。菅義偉官房長官も七日の講演で「参院選で九六条の問題も争点になるだろう」と明言した。

 日本維新の会と歩調を合わせるような発言や行動も目立つ。維新は参院選で、自民党など改憲勢力で三分の二確保を目指す方針を示したばかりだ。

 維新共同代表の橋下徹大阪市長は九日、国会内で開かれた党の憲法調査会で「参院選で改憲を争点化したい。九六条改正手続きをするとなれば、何のためにという憲法論を踏まえないといけない」と党内で憲法議論を活発化する意向を示した。

 橋下氏は憲法調査会後、官邸に菅官房長官を訪問。途中から安倍首相も加わり、会談は約一時間に及んだ。表向き、JR大阪駅周辺の再開発に関する陳情との理由だったが、同席した松井一郎大阪府知事は会談後、「さまざまな話もあった」と記者団に述べた。

 自民党は参院選を前に公明党との連立関係に傷を付けるつもりはない。維新との連携を探るかのような幹部の発言や行動は、維新と改憲、護憲両派を抱える民主党を分断すると同時に、改憲に慎重な公明党で議論を活発化させたい思惑があるようだ。

 菅氏は「憲法ができた当時はなかった環境権などを盛り込むのは自然だ」と、公明党が主張する環境権やプライバシー権などの加憲への配慮も示した。

 しかし、公明党からは「ついて来いと言っているのか」「改憲といっても、その先は各党バラバラだ」といった声が出ている。

 山口那津男代表は九日の記者会見で「国民には(国会の)議論の状況すら十分届いていない。争点になるほど熟した議論になっていない」と反論。「現実的な国民生活の課題について訴えることが重要だ」と強調した。
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