気のむくまま♪遊歩と小生物の日々

温暖な海辺の町でカメや水槽の住人たちとのんきに楽しい暮らし。時々空を飛ぶ。

生き物ざんまい♪

2011-08-20 21:06:37 | 生物
写真は昨日散歩で取ったコウイカの赤ちゃん。

このところ、朝お城の石段を登ってるとカラスたちががやたらがあがあ、木立の中を飛び回ったりさかんに移動するので、なんだろうと見てたら、セミを追っかけてる!どおりでワシワシやかましいクマゼミが鳴いてないと思ったよ。ギギギギギッと時々声を上げながら木の間を逃げ回ってる。カラスのセミ狩りか。食べるんだろうな。でかいから食べ応えあるのかも?
3日ほど前からツクツクホーシも鳴き出した。秋の気配。

昨日は佐賀市までドライブ。山越えの田舎道、もう重く黄金色に実った稲田もけっこう多い。白いユリや、ピンク、白のほろほろと優しく満開のサルスベリ、元気なヒマワリなど、夏の花が目に楽しい。目的地の佐賀、博物館へ。車を降りるとむうっと暑い!北の玄界灘側に沿った唐津に比べ、南の有明海(干潟)向きの佐賀はいつも暑い。
目的は長男が仕事で関係してる夏休み子供のための「いきものいまむかし」の企画展。数千年前からの化石から、現在の佐賀県の生き物の現状まで、剥製や標本、水槽に入れた生物なんかもあってなかなか楽しい。水槽を見てたら、係りのお姉さんがやってきた。「ヨシノボリ、いませんね?」「あー、すみません、昨日死んでしまいました。」やっぱり。見世物はつらいね。隣のシオマネキ(カニ)の水槽も、フタ開けて触り、「あー、これもこれも死んでますねー。やっぱり環境がねえ。」ワラスボの水槽は元気だ。ワラスボって、干物になったエイリアンみたいなのしか見たことないから、生きてるの、面白い。ごはんをあげたらもっと元気になりますから、とエサを取りに行ったお姉さんを待って、ごはんタイムの始まり。エサの乾燥エビにわらわらと群がるワラスボ、すごいね。その後、ウニやイトマキヒトデ、カシパンなんかの水槽のごはんタイムも見物。お姉さんと海の生き物話がはずんだ。楽しい佐賀ドライブの日。

今日は昨日の博物館のお姉さんが素潜りで採集したという場所に行ってみようと干潮の夕方をねらって呼子大橋へ。海に下りていくと岩場には潮溜まりもある。ヤドカリとカニだらけ。取り残されたひょろ長い魚2匹、相方が追い詰めて取った。ワタシも小さいハゼ、ヒザラガイ、ついでにヤドカリも。砂地のカシパンは見つからないけど、も少し深いとこで潜ればいるかも。なかなかいい海だ。
また次回だね。


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