気のむくまま♪遊歩と小生物の日々

温暖な海辺の町でカメや水槽の住人たちとのんきに楽しい暮らし。時々空を飛ぶ。

眠いの~。

2011-12-29 16:22:42 | 生物

無防備に眠るヒドリガモ。

少し川上の方にはマガモに混じって1羽泳ぎながら食事中のがいたけど、2羽だけ河口の陸地でウトウト。かっわいい!

今朝はそんなに冷え込みも風もなくて穏やかな晴天。休みに入った相方と遅めの散歩。冬になると海が荒れて砂浜にカキが打ち上げられる。養殖のほど大きくはないけど、小ぶりでぎっしり固まったのがけっこうある。ワタシはそんなに食べないので水槽用と相方用に拾う。洗って皿に乗せ、レンジにかけて殻が開いたところをフォークで開けて食べる。味は濃くて旨い。

この冬の異変。庭にメジロが来ない。毎年ミカンを食べに来るのに。ウチだけじゃない、お城にも、よそのお宅でも見かけない。なんでだろ?暖かかったから山から下りない?果樹園増えたから?捕獲された?

冬の庭の楽しみがひとつ減ったなあ。どこかに固まっているんだろうか??


クリスマスは教会へ♪

2011-12-25 21:44:05 | Weblog

23、24日は雪のちらつく寒い日。写真は23日(金)朝の海。祝日で相方もゆっくり朝寝、浜に出るとお城の隣のW校の野球部と商業校のバスケ?部がトレーニング中。一人で黙々と走ってる人も。

24日はえらく寒くなって灰色の雪空。家のピンポ~ン♪が壊れて、相方が外していろいろ調べたりして、ホームセンターで別のを買ってきて取り付けたりしてみたものの、直らない。二人して外と家とを出入りしながら鳴らしてみたりしてるうちに体も冷えてしまった。

でも、年に一度のクリスマスだから、近所の教会のキャンドルサービスに行くことにした。18時からのミサに間に合うように早々5時過ぎに夕食。クリスマスにはおかまいなく純和食。魚屋で仕入れたオコゼのぶつ切りをみそ汁(おばさんが、みそ汁にしたらおいしかよー!と言ったとおり、アラカブより美味しい?だしが出た絶品!になった。)に、地元産の太いタコの足の刺身。毎年焼くケーキは、いつもの泡立て器じゃなくバーミックスでやったら、スポンジがうまくふくらまず失敗。後で取り説よく読んだら、全卵のスポンジケーキはできませんと書いてあった!知らんかったぞ。ま、とりあえず味はまあまあで相方も喜んでくれたのでいいか。

教会はまた牧師さんが代わって若いお兄さんに。話が通り一遍なのは仕方ないか。最初のY牧師さんはすてきなおじいさんだったなあ。信者でもないのにお正月には餅つきまで招待してくれて。今回は相方が初めて一緒に参加、二人そろって老眼鏡を忘れ、暗いキャンドル(懐中電灯)の光で賛美歌の字を読むのに苦労したよ。年に一度くらいは教会、いいものですぞ。今年はいろいろあったし。どの神様にしろ(て言うと一神教のキリスト様には怒られるだろうけど)祈ることは救いになる。人の気持ちは同じだろう、とてーげーな(適当な)ワタシは思う。


大イカ(ソデイカ)泳ぐ!

2011-12-21 13:04:20 | 生物

今朝は相方が近場に出勤だったのでいつもより遅い時間に送り出してから8時40分ごろ散歩。昨日よりも寒さも緩んでのどかな時間。町田川にはマガモが20羽。ヒドリガモは見えず。お城の上に上がったら、いつもは坂道あたりですれ違う警備員さんが石段のところに立ってるので挨拶すると、水ボトルを見ながら「あのー、それ、何さるっとですか?」いつもの質問にいつものように答えたら納得の様子、多分今まで気になってたんだろうな。エレベーター室にいた掃除のおばさん、「今日は来らっさんねー、て下で言いよったとですよ。」いつもの時間はお城下の道を掃除しているからね。時間変わるとこんなことも。

浜では猟犬たちが力いっぱい駆け回ってる。一頭が波打ち際から少し水に入って様子見してるので、一服してる飼い主さんに「泳ぎたそうですね?」「泳ぐんですよ。」「こんな冬でも?」「あの、先頭行ってるのが一番元気でね。」向こうの石垣の防波堤を3頭が先端に向かって駆けている。「まさかあすこからぴょーんてことは?」「「ありますよ。あっちの(数メートル離れた)防波堤を走ってるときもありましたよ。」すごい。「一番のおばあちゃんが死んでしまいましてね。」「あら。それは。何歳だったんですか?」「15歳と8ヶ月。」でも次々子供たちが育ってるなあ。

静かな浜辺、愛らしいシロチドリやミユビシギが走り回ったり人の足跡のくぼみに座り込んで休んでたりするのを眺めながら、水汲んで帰ろうとしたときにぴらんぴらんと水面を赤いものが…。エイか?いや、イカだ!でかい!40cmはあるね。この辺でタルイカと呼ぶ南方系のソデイカ。波打ち際に平行に泳いでる。近寄らんかなあとしばらく追ってみたけどなかなか距離が縮まらないのであきらめた。

帰って調べたら、いったん冷凍したほうが味がよくなるとか。ま、取らぬタヌキだったけどね。


鳥、そしてネズミ

2011-12-16 09:08:44 | 生物

写真は昨日の朝のコサギ。今朝はもっと!7時過ぎ、気温は3,4度?風も冷たい。干潮の町田川にはマガモ17、8羽、少し離れてヒドリガモ4羽…河口にいるだろな。どんどん下っていくと、やっぱり城内橋からこっちの方に10数羽、ウが5,6羽、コサギにアオサギ、あっ、カワセミが来た。城内橋を渡りながら右の船着場の方を見ればウが20羽くらい、黒くとがった首を伸ばして移動中。空を見上げればカラス、トンビと、ウの集団の上あたりでホバリングしてるのはミサゴ、つがいかな?2羽。

お城の上から見る東の浜は白波が押し寄せ、向こうの糸島半島の山方面、灰色の雲からカーテンのようにところどころ下りる白灰色は雪の色だ。下の道でいつものおばさんが戻ってくるのに会う。「冷えとんねえ!」「今日は寒いねえ!」「風も冷たかもん。」立ち話も冷えるのでまたねえとそそくさと別れる。この前はヘビやネズミなんかの動物話で盛り上がったけど。実家でイタチが捕まった話をすると、「うちもさ、こやーん(指で大きさを示す)こまーか(小さい)ネズミの、家ん中をちょろちょろしよるっさ。うちんとが一回は取ってよそさ持って行って放して来たもん。よう殺さんて。」優しいおじさんだなあ。「そいでもときーどき出てきよったとの、全然見らんごとなってさ、おかしかねーて言いよったっさ。そしたら、こん前、電気の検査に来らしたもん、ほら、ヒューズのあれ、パタってする…」「配電盤?」「そうそう、それ、開けたら、ネズミの、2匹感電して死んどっですよて。」「えーっ?温いから?火事にならんでよかったねえ!」「ほんなこて。(本当に)びっくりした。」ネズミ君災難だったね。うちの周りは商店街、飲食店関係が多いからでかいドブネズミは時々見かける。魚屋の駐車場にはネズミ捕りかごの中に巨大なヤツが捕まってたけど。どうぞ入ってきませんように。あ、ネコの方がましなのかも?

浜に下りたらぽつぽつ降り出した。あー、獲物もなさそうだし、水汲みもやめて帰ろう。石垣の小道で廃屋のサザンカを一枝もらって帰る途中、雨がみぞれに、それからあられに変わった。冬!

 

 


最後っ屁?

2011-12-12 10:59:55 | 生物

昨日車で移動中に母から電話があった。「イタチが捕まったわよ!」「ええーっ、ついに?そら、見に行かな!」金曜夜に練習しようと取り出したサックスのマウスピースがころんと転がって、拾い上げたらななんと!折れてる!数年酷使したからなあ、寿命だよなあと。日曜になって相方が買いに連れて行ってくれるというので福岡に出かけたのだ。

イタチは今月に入ってから実家の天井裏を走り回って臭いオシッコの染みを作って貸し店舗のHさんから苦情が来てたので、母が業者さんに頼んでワナを仕掛けてあった。「でかい?」「ん、けっこうね。ものすごく臭いからオリを出そうと思うけど、噛み付かれたらやだし。」「そんな!とんでもない!触ったらいかんよ!」先に楽器店で買い物を済まし(値上がりしてたから会員割引でも初めに買ったときと変わらない、出費!)実家へ。「どこどこ?!」「押入れの中。」カメラを構えて相方に「見に行かんと?」と聞くと、首を振る。なーんだ、せっかくの見ものなのに。二階への階段のドアを開けたとたん、強烈な動物園臭!くわあ!マフラーで鼻を押さえつつ押入れへ。母が懐中電灯で照らすと、オリの隅っこに鼻の黒いいつもの(ワタシが子供だった数十年前からおなじみ)イタチが。何枚か急いで写真撮って退散。はあはあ。

押入れの物、臭い付くよねえ、と言うと、ウン、お雛様、鼻が曲がってるかも、と。いや、気絶してると思う。これじゃ二階に上がれんね、そうなのよ、悪夢見るかも、と。日曜なので業者が来るまで悪臭の中で寝ることになる。とりあえず近所のスーパーに臭い消しのスプレーを買いに行った。「一発消臭トイレに○○」という頼もしそうなスプレーを手に、息を止めて押入れに向かってシューッ!すかさず閉める。廊下にもシューッ!だだだと下りて階段のドアを閉めた。

一件落着。また先週のように同じ蕎麦屋で早めの夕食とって帰ってきた。

家でさっそくマウスピースを付けて吹いてみると、おおおっ!鳴るじゃないか。今までのぼやけた音とは明らかに違うクリアな響きが。なんだ、マッピの寿命だったんだ。ヘタなだけじゃなかった。さ、練習。


コショウダイ昇天☆

2011-12-09 09:50:14 | Weblog

やっと?毎年のように寒さが増してきた。ヒートテックに薄型ダウン、裏つきパンツとユニクロ固めで散歩に。町田川はヒドリガモが点在、18羽くらい。マガモは少なく6,7羽。お城から下りてきたらいつものおばさん。「寒うなったね。風の。」「がっちり着てきましたよ。」「そやんとのよかねえ。軽うして。欲しかばって、袖付けのきつうてね。」「そうかなあ?(おばさんの腕の付け根を遠慮なくつかんでみた。ウン、歳相応。)ユニクロはけっこう細身にできとるからね。イオンとかしまむらにあるかも。」「軽かとのよかもんね。バッグも、オーストリッチ?買うたとさ、昔。うちんとに内緒で。重うして、いっちょん使わんまま。」「売れば?娘さんに頼んでさ。」「そうやね。使わんでタンスの肥やし。」なんておしゃべりして別れた。海風は思ったほどでもなく、歩いて汗ばんだおかげでヒートテックがぽかぽか。荒れた浜に打ち上げられたカキがごろごろ。水槽用と相方の食用に少し拾って帰ってきた。

一昨日の写真。南方系のコショウダイはもぞもぞエビが取れなくなって食欲が落ち、冬にだいたい弱って死んでしまう。ヒーター入れてもいいけど、うちのタコ足配線では不安なので入れてない。これでコショウダイは60cm水槽に一匹、洗面所に一匹。一緒にすべきか?ケンカで弱るしなあ。ゴンズイは2つの水槽に4匹ずつうようよと元気に泳いでる。フグも一匹、砂に潜ってて、たまに出てるときに近付くとあわてまくってまた潜る。シマイサキは影で息をひそめ、ボラとハゼは元気。襲われる危険のないボラ、ハゼ水槽のヤドカリはエサを入れると走り回る。ほかの水槽は気付くといつの間にか姿を消して(食われたにちがいない)貝殻がころんと転がってる。冬越し生物はどのくらい残るかなあ。

 


母の決断と福岡懐かしドライブ♪

2011-12-05 11:15:40 | Weblog

今朝はぼんやりともやっぽい空気。川べりの遊歩道でモシャモシャ毛のちっこいわんこが駆けてきてじゃれついた。飼い主のおじさんは立ち話中。しゃがんでちょっと相手になってやる。「通る人に人気もんやね。」飼い主さん、「(エサ)取りに行きよっですね!」「はーい、毎日。」前に多分しゃべったことあったかな。いろんな人に出会うからね。

河口は曇り空に朝焼け。お城の下でいつものおばさん。「(お母さんの)買い物に行かした?」先週、話したんだっけ。

昨日は住居型老人ホームに入ることを自分で決めた母の、引越し先での必需品を友人宅にもらいに行ったり、ホームセンターに連れて行ったりの用事をしてた。IH用フライパンや電気ケトルを買い、買い物用手押し車を買うのにあれこれ試して2軒回った。母はこれでいいわと、適当なとこで決めたがるけど、しっかり者の相方は、いや、まず、ほかの店も見てみましょう、と、2軒目の店へ。使い勝手、値段、ちょうど良さそうなのを見つけられた。昔子供たちが小さいころ住んでいた界隈も車で通ってわあー、変わったねえ!マンションだらけ!こんな広い道になっとう!子の公園は一緒だ、などと、けっこうわいわい面白懐かしかったね。買い物終えて戻ったのはのはもう真っ暗になった7時ころ。実家近くの新しくできた蕎麦屋さんで3人で夕飯。店員のお姉さんがお茶をこぼしてテーブルびしょびしょ、ワタシの服が濡れるハプニングがあったけど、蕎麦も親子丼も上品でいい味。帰るとき追ってきて、クリーニング代にと封筒を差し出すのでとんでもないと断ったけど、がんばるので、いただいてしまった。ご近所だから、また食べに行こう。

来月は母の新しい旅立ち。86歳の決断の勇気、あっぱれ!

 


せっかくの紅葉が…

2011-12-01 10:01:57 | Weblog

昨夜から吹き始めた風は早朝にはゴウヒュウ♪ オイオイ、季節はずれの台風か?庭の自転車は倒れてるし。暖かい日が続いたので出しっぱなしにしてたカメッチを夜、家に回収しておいてよかった。夜になるとネコが徘徊し、毎晩悪夢だったかもしれないカメッチは、朝に様子を見に行くと、家に入れてくださいよう、とばかりに寄ってくる。こんなに荒れる前に日光浴コーナーの金網も修理しておいて正解。今週最後の晴天らしいので、昨日はフトン干しやら大物洗濯やらがんばっといたし。

カッパと長靴で散歩。予想以上に風が強い。町田川にはコサギが5,6羽。マガモは見当たらず、河口には昨日と同じヒドリガモが15羽。いつもこの時間には着岸してる高島の船も当然欠航。昨日は出勤前に高島のNさんが家にレジ袋いっぱいの小さい安納芋と普通の芋を届けてくれた。さっそく焼いていただいたけど、旨くて太りそう。

お城の石段にはやっと3日前くらいから色づいてきた紅葉が風に散らされてる。上って海を見渡せば湾内ぐんぐんと大きな白波が押し寄せてる。こりゃ水汲みは無理かな。石垣の道を回ると吹き飛ばされそうな向かい風。下の落ち葉かき作業のおばさんたちも大変そう。松林に下りてそのまま石垣の小路に入って戻ることに。廃屋の生垣のピンクのサザンカを2輪いただいてきた。