注目の政治家

はやくも更新が滞り、三日坊主の才能を遺憾なく発揮してしまいました。

今日はまた政治の話を少ししましょう。
わたしが注目している政治家さんに、城内実という方がいます。わりと有名な人で、４年前の郵政選挙の時に、郵政民営化に反対して、自民党を追い出され、刺客を送られ落選したものの、去年の衆議院議員選挙で見事に雪辱を果たし、返り咲いた方です。郵政民営化以外にも、人権擁護法案などの危険を含んだ法案に毅然として反対した事で、保守派のホープとみなされています。

わたしは別に、城内先生のことを保守派のホープだからといって応援しているわけではなく、たまたまわたしが城内先生の選挙区に住んでいて、わたしが働いている店の前で街頭演説をしているのをよく見かけたので、応援するようになったのです。うちの店の前はそれほど人通りが多いわけでもないので、聴衆が誰一人いない中、城内先生が一人立って演説していた事も少なくありません。郵政民営化に反対して、己の身分を危うくした事からもわかるように、城内先生は馬鹿正直なくらいまっすぐな人で、そこが気に入りました。

保身のために後ろ暗い事を平気でする政治家は少なくありません。また、総理大臣や与党幹事長のお金に絡む問題が続出したように、お金に汚い政治家も多すぎます。そんな政治家が多いから、国民は政治への関心を失っていくのだと思いますし、事実わたしも政治に関心を持つ事は少なかったです。しかし、城内先生には強い信念と情熱があり、初めて自分の一票を託せる人に出会えたとわたしは確信しました。

もちろん、城内先生とて完璧ではありません。むしろ、政治家としては未熟な方で、政治手腕という点では与党幹事長の足元にも及ばないでしょう。また、城内先生はブログもされていますが、わたしの目から見ても不適切な発言があるので、よく炎上しています。しかし、先に述べたように信念と情熱のある方であり、なにより日本の文化を愛しています。技術、知識はいずれ身に付きますが、日本を愛する心は、身に付けようと思って身に付くものではありません。わたしは城内先生の心と、これからの成長に期待しています。

ちなみに今日は、城内先生のオフ会が東京で行われています。音楽家のすぎやまこういち先生や、漫画家の小林よしのりさんなど、保守派で知られる有名人が参加されるということなので行きたかったのですが、都合により断念しました。残念でなりません。オフ会には参加できませんでしたが、遠くからエールを送ります。頑張れ城内実！