A.A.の暇つぶしブログ

暇つぶしの読書と遊戯王の記録

遊戯王デッキ【ちくちくミーネ】

2012年01月30日 19時59分02秒 | 遊戯王
久しぶりに日曜日休みだったので、浜松市内のとても小さな遊戯王ショップの小規模な大会で遊んできました。最近のデッキとはあまり対戦する機会もなく傾向が全然分からないので、何年も前から使い続けている慣れたデッキで参戦。ただ、時代遅れが否めず結果は出ませんでしたね。とりあえずデッキを晒します。

【ちくちくミーネ】 合計/40枚
[モンスターカード/21枚]
黒蠍-棘のミーネ×3、黒蠍-罠はずしのクリフ
キラートマト×3、魔導戦士ブレイカー×3、スナイプストーカー×2
ヴォルカニック・ロケット×3、ヴォルカニック・バレット×3
BF-疾風のゲイル、ゾンビキャリア、グローアップバルブ

[魔法カード/7枚]
死者蘇生、ブラック・ホール、サイクロン×2、大嵐、
ブレイズキャノン、貪欲な壺

[罠カード/13枚]
サンダーブレイク×3、鳳翼の爆風×3、因果切断×3
奈落の落とし穴×2、激流葬、聖なるバリアーミラーフォース

[エクストラ/15枚]
ホープ、ダイガスタエメラルなどランク4エクシーズモンスター
カタストル、ブリューナク、ブラックローズなど適当なシンクロモンスター

[解説]
サンブレ、爆風、因果切断といった手札コストを必要とするカードで、自分の場のミーネを守り、ミーネの攻撃を通すことで手札コストを確保するデッキです。

ミーネ以外にもバレットやロケット+ブレイズキャノンで手札を確保しつつ、スナイプストーカーのコストにも充てます。

かつては打点の低さに嘆いていたデッキですが、シンクロ、エクシーズモンスターの投入によって打点を補えるようになりました。


デッキに戻す爆風や、墓地ごと除外する因果切断が環境的に強いのではないかと期待したのですが、ミーネの守備力1800が頼れる数字でなくなったのが辛く、手札コストの確保ができずに泣く泣くサンブレ等をコストにする羽目になって負けるケースが多かったです。
ミーネ同様に相手にダメージを与えた時に手札を増やせるエレキングコブラと組み合わせてカオス風味にしてみようかな?
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パン食べ放題「ステラ」( 磐田市)

2012年01月24日 16時51分21秒 | グルメ

今日は休みだったので、職場の女の子に教えてもらったお店に行ってきました。磐田市にある結婚式場に併設されているパスタやピッツァのお店です。結婚式場にくっついているから、気張ったお店かと思いきや、気軽に利用できそうな良い雰囲気でしたよ。

料理はメインのパスタかピッツァ、ハンバーグを一皿選び、食べ放題のサラダ・パン・ドリンクが付いてきます。料金はサラダ・パン・ドリンク込みで1050円から1260円程度とお値打ちです。
特に焼きたてのパンがよかったですね。子供の頃は菓子パンや給食のパンくらいしか食べた事がなかったので、パンはあまり好きではなかったのですが、こうしてたまに焼きたてのパンを食べると、その美味しさに驚かされます。このお店もちょっと小ぶりなクロワッサンなどサクサクしていて美味しかったので、つい何個も食べてしまいました。

恥ずかしい話ですが、このお店に着いた時に財布を忘れた事に気付きました。自宅から車で40分近くかけてたどり着いておきながら、何もせずにお腹を空かせて帰りたくなかったので、非常時用に車に置いていた記念硬貨で支払わせてもらいました。記念硬貨もれっきとした日本のお金なので、問題なく使えるはずなのですが、拒否されてしまう事が多かったりします。それなのに気持ちよく受け取ってくれたステラの店員さんに感謝です。
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エドガー・ライス・バロウズ『類人猿ターザン』ハヤカワ文庫

2012年01月18日 13時46分14秒 | 読書
名前は知っていても、実際に読んだ事はない名作って結構ありますよね。先日、古本屋の本棚を眺めていたら、ターザンを発見したので買ってきました。

ターザンといえば、映画などでお馴染みなので、誰もがアーアアー!と雄叫びをあげる逞しいジャングルの王者を思い浮かべる事と思います。
また、様々なパロディにも使われました。わたしの世代だと、アニメ「スターザンS」やマンガ「ジャングルの王者ターちゃん」あたりが印象深いですね。
かくも有名なターザンの原作小説を今まで読んでいなかった事に自分でも驚きです。

さて、そんな映画やアニメで大活躍のターザンですが、原作の小説はターザンが生まれる前から始まります。イギリスの貴族の血をひくターザンが、なぜ?どのように野生の中で成長したかが語られます。
そもそも人間の子供が野生動物に育てられるお話は、ロムルスとレムスなど神話の世界ではわりとポピュラーなテーマですし、現実にも野生の狼や猿に育てられた子供の話がありますが、いずれも眉唾物でリアリティーに欠けます。
そんな荒唐無稽な話ですが、誕生から成長する過程をそうして丁寧に描いてくれているので、無理なくターザンという異質な存在を受け入れられます。

映像作品ではあまり掘り下げられる事のない、ターザンの内面の葛藤も小説ならではの楽しみです。
養母たち類人猿との違いに悩み、己が人間である事に気付いた時に誇りを抱き、同じ人間の野蛮な行為を目の当たりにして人間である事を恥じる。複雑な生い立ち故の煩悶が、ターザンには申し訳ないけど面白い。
ヒロインであるジェーンとのすれ違いの恋愛ももどかしくてよかったですね。ターザンは本を読んで独学で英語の読み書きを身につけたものの、英語を話す事ができなかったので、お互いに惹かれあいながら、その気持ちを伝えられないまま突然に別れが訪れる。そして、最後のどんでん返し。意外な結末に唖然とさせられましたね。

バロウズがターザンを書いたのは1912年とちょうど100年前になります。一世紀も前の作品ではありますが、今もなお多くの人を魅了する名作です。ぜひ本屋さんで見かけたら手にとって見てください。
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崩壊の時

2012年01月12日 19時24分20秒 | 政治
9月の組閣の時は野田総理はあからさまに党内融和を優先した人事で党内をまとめようとしましたが、TPP参加や消費増税で暴走して党内の亀裂をかえって大きくしてしまいました。ほころびだらけだった民主党が、崩壊の時を迎えようとしています。今、新たに内閣改造していますが、歯止めにはならなさそうですね。

民主党が政権をとってから二年半が過ぎましたが、2009年のあの政権交代の選挙の時に掲げたマニフェストのうちどれだけ達成できましたか?子供手当ては廃止され、事業仕分けで出てきた埋蔵金は雀の涙。普天間基地の問題を悪化させ、八ツ場ダムは結局作る事に・・・。まともに実施されたのは高校無償化くらいでしょうか?ほとんど実績を残せていないのが現状です。
なんら実績のないまま選挙になれば、惨敗するのは目に見えています。だから解散だけは何とか避けたい。その思いだけが民主党を結束させていたように思えます。しかし、ここに絶好のチャンスがやってきました。増税にこだわる総理に反旗を翻すのは、マニフェストを守ろうとしたと言い訳が立つし、支持者の理解も得やすい。沈む船から抜け出すちょうど良い口実になります。

もし、きづなの様に民主党を沈む船と見限る議員が増えて解散となり、消費増税だけを争点に選挙が行われたら、個々の政治家の能力は関係なしに、消費増税に反対する候補者に票が集まる可能性が高い。二年半もの間に無駄飯を食うことしかしていない議員が再選されるかもしれませんね。もちろん、民主党の新人達の中にも頑張ってきた人はいるでしょうから、そうした人が再選されるなら良いのですが、何年も民主党の中核にいて総理、閣僚になったにも関わらずなんら実績を残せていない方々には再選されて欲しくないものです。

郵政選挙といい、2009年の政権交代した選挙といい、政治家の能力抜きにただ一つの政策の是非で投票された選挙は、無能な政治家を増やしただけでした。そろそろ、国民一人一人がちゃんと人を見て投票し、有能な政治家に活躍の場を与えるようにしないと、ドタバタを繰り返すだけで、政治は進みませんよ。いつまでもドタバタを繰り返せるほど日本の状況は楽観できません。民主党だけでなく、日本そのものまでが崩壊しないように、政治を注視しておきましょう。
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安能 務訳『封神演義』講談社文庫

2012年01月09日 16時34分06秒 | 読書
最近、三国志演義や封神演義といった中国の昔のお話を読み返しています。学生時代に図書館で借りて読んで以来なので、細かいところは忘れてしまっていて、再読すると再発見する事もあり面白いです。それに、昔に図書館で借りた本は大きくて読みにくかったのですが、今回は文庫版を買ってきたので、食事しながらなどに気軽に読めて読書が捗ります。

三国志なんか、日本でもいろいろな作家さんが小説化、漫画化していて、作家さんの個性によっていろいろな違いがあって面白いですよね。たとえば日本の作品だと吉川さんの三国志の影響が大きいせいか、貂蝉は連環の計の後で自害して果てるのが定番ですが、三国志演義だと呂布が死ぬ直前まで登場するので驚かされます。また、宮城谷さんの三国志は三国志演義ではなく歴史書の三国志がベースなので貂蝉は登場すらしません。いずれの三国志にしても、様々に魅力的な武将達が力と知恵を競い合う壮大な物語が楽しめます。

今回のタイトルにある封神演義は、三国志ほど小説化、漫画化されていないので違いが少ないと思いきや、日本語訳でもっともメジャーな安能訳の封神演義自体がかなり独創的な翻訳の上、10年ほど前に週刊少年ジャンプで連載していた漫画版の封神演義も現代的な味付けがされているので、原作の封神演義、安能訳封神演義、漫画版封神演義と読み比べてみるのも面白いですよ。漫画が連載されていた頃はアニメやゲームにもなって人気になったので封神演義を知っている人は多いでしょうが、案外と原作や小説を読んだことがない人も多いかと思います。わたしが今読み返しているのはタイトルにある安能訳の封神演義ですが、不思議な術や兵器、果てはロボットまで登場する奇想天外な物語で面白いですよ。今なら古本屋さんで一冊100円くらいで上中下巻をそろえる事もかんたんです。

封神演義 完全版 全18巻 完結セット (ジャンプ・コミックス)
クリエーター情報なし
集英社
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