ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

学生さんたちの感想を読みながら思ったこと

2016年12月11日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
大学での授業を受けてくれている、今期の学生さんたちの『ゴルフスイング体操をおこなってみての感想』。

「フォームが分かりやすい」
「スイングしやすくなった」
「肩コリがほぐれた」
「ゴルフに興味のある親にも教えようと思った」
「朝の体操に取り入れる」
「身体がほぐれる」
「ゴルフをするための基礎中の基礎」
「これからゴルフをするときにも、非常に役に立つ体操」
「スイングをするために必要な関節が柔らかくなる」
「体操を習ってから、ボールがよく飛ぶようになった」
「スイングをするとき、身体のどこを意識すると良いかが分かりやすい」
「普段は、あまり動かさない筋肉を動かした」
「この体操を練習すると、ゴルフスイングが必ず身につくと思った」
「この体操をすると、自然とゴルフスイングが出来るので、すごいなと思った」
「ゴルフスイングの練習だけでなく、たくさん色々な動きをするので、楽しいなと思った」
「他のスポーツにも活かすことが出来る」
などなど…でした。

…『ゴルフスイング体操』って、
その人の、
ゴルフスイングに対するイメージ、
筋肉や関節に関する知識など、
それまでのバックボーンの如何によって、
受け止め方が変わる…
とは、私自身も、これまで痛切に感じてきています。

「すっごく大切な体操」と思ってくださる方もいれば、
「この体操の、どこが、そんなに大切なのか分からない」と思っておられる方も、いらっしゃる…。

でも、
ゴルフスイングに対して、何の先入観も持っていない学生さんたちの反応は、
上記のよう…。

スイングの軌道やら、フェースの向きやら、
シャフトの傾きやら…と、いろんなことを言ったり、学んだりしても、
結局のところ、ゴルフスイングは腕を振るんだから…
腕を振れば、自動的に肩甲骨も動くんだから…
肩甲骨の動き、大事なんじゃないですか…って思う。

でも、
肩甲骨は背中にあって、自分では、その動きをチェック出来ないから、
クラブを持てば、つい手先の動き主導でクラブを操作しがちになるから、
だから、体操で練習、体操で修正、なんですよ。

また、ゴルフスイングの際に、
腕を振るために直接的に関与する筋肉、
身体の軸を保つために関与する筋肉、
体幹を捻転させるために関与する筋肉は、
それぞれ、どれなのか?
それを明確に示せないと、
ゴルフスイングの身体の動きは構築されない。

でも、
それを机上の学習にしていても、
身体は動かないし、
クラブも振れないから…、
ゴルフの練習をなさる方々、全てが、
身体に付着している色んな筋肉の名称を知っておられるとは限らない。
だから、体操で体感、なんですよ。

…ゴルフスイングは、微妙なことで変わる。
自分に合わず、振りにくいクラブで振っても上手くいかない。

そういうことも有るのがゴルフだけど、
それは、身体の動きが構築されてから、後の話し…だと思う。

…学生さんたちが、
『ゴルフスイング体操をおこなってみての感想』に書いてくれたような、
こういう感想を、一人でも多くの方々が、察知してくだされば良いな…と、
学生さんたちの感想を読みながら、思っています。

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