梅雨の季節ですが、既に夏がやって来た様な暑さ‼️
皆さん、熱中症には、くれぐれもお気をつけくださいね！
いつもウォーキングする道沿いに、夏のお花。
ねむの木のお花を見つけました！
フワフワ柔らかそうな可愛いお花ですね。 それにしても、蒸し蒸し暑くて、参りましたー💦😱
先週、小林麻央さんが亡くなられて、連日、そのニュースがテレビで流れています。
訃報を聞いたその日は、私も1日中気持ちが沈みました。
実は、私の学生時代からの親友が、真央さんと同じタイプの乳癌で、２年前の春に突然天国に旅立ちました。
彼女の闘病していた時の記憶が重なり、私も1日涙をぬぐいながら彼女の事を思い出していました。
彼女が体の異常に気付いたのは、長女の結婚式が決まった頃。
結婚式が終わったら検査に行くからと言っていて、それから何ヶ月も過ごしてしまいました。
また、いつもやっていたはずの乳癌検診もその頃は２年程していなかった様でした。
真央さんと同じ様に、あの時検診に行っていれば。
もっと早く検査に行っておけば。
私も、何度もそう思いました。
癌が見つかった時は、既にステージ4で、抗がん剤投薬や手術もしましたが、進行が早く、最後は在宅医療に切り替えて、自宅で治療をおこないました。
その頃、丁度、私も、人生初くらいの大病をしてしまい、なかなか外出がままならなかった事もあり、学生時代の彼女ともう1人の親友の仲良し3人で、しょっちゅうラインで会話をしていました。
あの時は楽しかったねー！やら、今、うちの庭にこんな花が咲いているとか…
本当にたわいの無い話を。
痛み止めの注射をしながら、自分の体だって辛かったと思うのに、彼女は私の体調を気に掛けてくれました。
私の絵の大ファンでいてくれて、また作品展を見に行きたいなーいつも応援してるからね！とも言ってくれていました。
そして、彼女は、家族の洗濯物もやってあげられない。
お料理も、家族の為に普通な事がやってあげられない。
最後は、そう悲しんでいました。
その年は、ペイントの世界で、私が姉と慕っていた優しい作家の先生も肺がんで突然亡くなり、私は2人の大切な友人を天国へ見送りました。 今考えても、なんと辛い年だったのか…
2人とも最後まで優しく。自分の具合が悪いにもかかわらず、私の体調をきづかってくれて、私の事を最後まで、応援し続けてくれていました。
今でも、私は最後まで、こんな2人の様な生き方が出来るのだろうか？と思っています。
彼女達が亡くなってから、生きると言う意味での、私の人生観が大きく変わりました。
以前は、元気でいる事が当たり前で、もっともっとこんな風にやってみようとか、いつも上を見て過ごす事が多かった様に思います。
けれども、1番大切な事、健康で、普通である事がどれだけ大切な事なのかを考える様になりました。
そして、私の人生の上に重ねて、彼女達が生きたくても生きられなかった思いと、彼女達の希望を感じながら、頑張って彼女達の人生の分も生きていかなければならないと思っています。
最後まで、私の作品のファンだと言ってくれていた友人達の為に、私は今日もペイントに一生懸命です❣️ 笑
🎀緒方 瑛子 おがた あきこ🎀
🎀東京 町田
ペイント 倶楽部 オガタ
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