黒猫 とのべい の冒険

身近な出来事や感じたことを登載してみました。

ナプキンネコ

2018年02月09日 11時13分42秒 | ファンタジー

 近ごろのいろいろ。
 テレビで見たノルウェージャンは、食事のとき、首から胸にかけて生えているモフモフ毛が汚れないように、首にナプキンを巻いていた。
 はなが子どものころ、なんでナプキンを思いつかなかったんだろう。こんなみっともない虎刈りネコにならなくて済んだのに。でも、この年齢でナプキンは恥ずかしいか。フキンならいいかも(?)
 ところで、寒波が襲来して各地で大雪になっている。北陸の同級生はまだ雪の下からはい出せないのだろうか。メールしたが応答がない。
この辺もマイナス25℃以下と寒いことは寒いが、日中、日差しがあると道の氷雪が溶ける。気温差20℃だよ。いつもの年の2月ってこんな感じだったのかな。
 毎年、春と秋になるとやって来る太った渡りの鳥、スズメの2倍以上もありそうなデカイのが、早朝からナナカマドの枝を揺らして食事している。極めて黒に近い茶色だと思うが、背景が雪だとほんとうに黒く見える、つまり汚ない感じの色だ。写真には写ってなかった、ごめん。
 真っ赤なナナカマドの実は美味そうだが、それだけで足りるんだろうか。渡ってくるのが早すぎのような。近所にいるカラスのことは気にならないが、デブ鳥のことはちょっと心配だ。
 それとも、今年は、寒さのピークが過ぎた? そっちの方が問題かもしれない。でも、一昨日のアムール川流域はマイナス45℃だったとか。鳥の足も凍りそうだ。(2018.2.9)




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心配なんてしてやせんっ!

2018年02月05日 09時19分51秒 | ファンタジー

 数日前のこと、珍しく2日連続の飲み会があり、両日とも危うく午前様になるところだったが、そのお陰で皆既月食のちょうどいい塩梅の時間に家にたどり着いた。大きな満月を狼男は好むというけれど、あんな赤っぽかったら酔っぱらい狼男になりはしないかと心配になった。その日の最低気温はマイナス25℃の大台を突破した。とすれば狼男は寒すぎて出張ってこられなかったろう、と酔っぱらったついでに想像した。
 用事は重なるもので、2週間前の胃の検査結果がわかったのはその日の昼過ぎ。予約したのに1時間以上待たされていささか気分悪し。しかし、いい年して、医者の前で「心配なんてしてやせんっ!」と、いかにも物事に動じないといった言葉を口走ってはいけないと思い、待ち合い所で表情を引き締めたり緩めたり準備運動をした。待つ間、こんな症状があったらすぐ当病院へ、というポスターを見ていると、体のあっちこっちが何だか痛むような気がしてくる。これもまたストレス。
 手短に言うと、検査結果は慢性胃炎につき要観察、年1回の胃カメラ検査をしなさい、というもの。年1回ならこれまでと同じジャン、と言おうしたが思いとどまった。口にしたらどれほど気まずい雰囲気になるか、試してみたらよかったのに。
「安心しました」
 自分の口からこんな言葉が漏れ出るとは、ほんとうは心配だったんじゃないの?(2018.2.5)
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