<おまけ:鰻の老舗、桜屋でのひと時>
会津の三島町に行ったことは、日本全国の「三島」の町について考える機会になった。僕にとっての三島は、伊豆の三島市が標準原器となっている。忘れていたわけではないが、昨年の11月に僕は伊豆に戻っている。実家関係の所用なので、詳細は割愛する。その時に短い時間だけど三島の街を歩き、で真も撮った。当時はブログを休んでいる時期だった。後になってこの時に見た富士山の写真だけはブログに掲載した。三島の街の写真自体はボツになっていた。これは何かの機会なので、当時の写真を掲載する。お得意のボツからの救済である。今見返すと悪くない写真のような気がする。
見返して思い出した。帰省中は雨の日ばかりだった。墓仕舞いした永代供養墓に行った時だけ、何故か空は晴れ渡った。青空の向こうには富士山があった。三島の町はその後に行ったのだけど、やはり終日の雨模様だった。鰻の老舗、桜屋にも行った。雨の中、多くの人が待っていた。それでも雨でなければ、もっと多くの人が並んで、僕は食べることを断念したかもしれない。全てのピースが僕のことを待ってくれていたような気がする。これはスピンオフなので、今回一回で終わりです。
X-PRO3 / XF23mm F2R WR
(おまけを除く)